背中の張りが取れないと肩こりが改善しない理由|冬に増える不調の正体
冬になると神戸エリア(須磨・板宿・垂水)では、
「肩だけでなく背中までガチガチに張る」
「肩こりが取れないと思ったら、背中が重たい」
といったお悩みが増えてきます。
実はこの症状、
肩こりと背中の張りは別々の問題ではありません。
背中の張りが強くなることで肩が常に引っ張られ、
結果として 肩こりが慢性化・悪化してしまう ケースが非常に多いのです。
神戸は冬になると、
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海風による冷え
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デスクワークやスマホ操作
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坂道の多い地形による前傾姿勢
が重なり、
背中〜肩にかけての筋肉が固まりやすい環境 にあります。
ここからは、
なぜ背中の張りがあると肩こりが改善しにくいのか、
そのメカニズムをわかりやすく解説していきます。
● 背中の張りと肩こりが同時に起こる理由
背中と肩は、
肩甲骨を中心につながった筋肉群 によって連動しています。
特に関係が深い筋肉は以下です。
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僧帽筋(中部・下部)
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菱形筋(肩甲骨を寄せる筋肉)
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広背筋(背中の大きな筋肉)
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肩甲挙筋(首〜肩につながる筋肉)
これらの筋肉が冷えや長時間同じ姿勢で硬くなると、
肩甲骨の動きが悪くなり、
肩が常に引き上げられた状態になります。
その結果、
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肩が重い
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首まで張る
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肩を回しても楽にならない
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マッサージを受けてもすぐ戻る
といった 改善しにくい肩こり につながります。
● 冬は背中が固まりやすい季節
冬は、背中の張りが特に強く出やすい季節です。
理由は、
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寒さで無意識に肩をすくめる
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コートや厚着で肩甲骨が動かなくなる
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呼吸が浅くなり背中が広がらない
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血流が低下し筋肉が回復しにくい
といった条件が重なるためです。
背中の筋肉は本来、
呼吸や腕の動きに合わせて大きく動く筋肉です。
しかし冬は動きが少なくなり、
「使われないまま固まる」状態 になりやすく、
張りやだるさとして現れます。
● 姿勢の崩れが背中の張りを助長する
背中の張りが強い方に共通する姿勢のクセがあります。
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猫背姿勢
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巻き肩
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頭が前に出るスマホ首
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長時間の前かがみ姿勢
これらの姿勢では、
背中の筋肉が常に引き伸ばされ、
緊張したまま固定されてしまいます。
特に神戸の坂道では、
歩行中に自然と前傾姿勢になりやすく、
背中〜肩への負担が増えやすい点も注意が必要です。
● 肩だけをほぐしても改善しない理由
「肩がこるから肩を揉む」
これは間違いではありませんが、
それだけでは不十分なケースが多い のが現実です。
背中の張りが残ったままだと、
肩は常に下から引っ張られ、
すぐに元のこり状態へ戻ってしまいます。
そのため、
背中〜肩甲骨まわりの深部まで整えること が、
肩こり改善には欠かせません。
● 整体でできる“背中の張り×肩こり”の根本改善
背中の張りが強い方ほど、
肩や首の施術だけでは改善しにくい傾向があります。
その理由は、
背中〜肩甲骨まわりの深部筋に原因が残っているから です。
神戸3院では、
トリガーポイントケア整体 を用いて、
次の筋肉を中心に丁寧にアプローチします。
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僧帽筋中部・下部
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菱形筋
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広背筋
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肩甲挙筋
これらの筋肉がゆるむことで、
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肩甲骨の動きがスムーズになる
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肩が自然と下がる
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首・肩の緊張が抜けやすくなる
といった変化が起こり、
肩こりが軽く感じやすくなります。
「肩を触られていないのに、肩が楽になった」
と感じる方が多いのは、
背中の張りが原因だった証拠です。
● 整体×鍼灸で背中の緊張を芯から緩める
冬は血流が低下しやすく、
背中の筋肉が冷えて回復しにくい季節です。
そのため神戸3院では、
必要に応じて 鍼灸施術を併用 し、
背中の深部を内側から温めていきます。
鍼灸を組み合わせることで、
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深部筋の血流が回復しやすくなる
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筋緊張が長時間続きにくくなる
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自律神経が整い、背中のこわばりが取れやすい
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整体の効果が持続しやすくなる
といった相乗効果が期待できます。
背中の張りと肩こりを
同時にケアできる点 が、
整体×鍼灸の大きなメリットです。
● 背中の張り・肩こりに効果的なセルフケア
施術効果を長持ちさせるためには、
日常でのセルフケアも欠かせません。
① 背中・肩甲骨まわりを温める温活
冷えは背中の張りを強めます。
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入浴で肩甲骨まわりまで温める
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ホットタオルを背中に当てる
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就寝時に背中を冷やさない
温めるだけで血流が改善し、
張り感が和らぎやすくなります。
② 肩甲骨を動かす軽い体操
大きく動かす必要はありません。
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肩をゆっくり回す
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肩甲骨を寄せて戻す
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腕を軽く振る
無理のない範囲で動かすことで、
背中の筋肉が目覚め、張りが抜けやすくなります。
③ 呼吸で背中の緊張を抜く
背中の張りが強い方ほど、呼吸が浅くなっています。
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鼻からゆっくり息を吸う
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背中が広がるイメージで呼吸する
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長く吐き切る
呼吸が深くなると、
背中全体の筋緊張が自然とゆるみます。
● 背中の張り・肩こりを悪化させるNG習慣
次の習慣は、
背中と肩を同時に固めてしまいます。
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猫背のまま長時間過ごす
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肩をすくめた姿勢がクセになっている
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同じ姿勢で作業を続ける
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冷えた状態で放置する
これらを見直すだけでも、
背中の張りと肩こりは軽減しやすくなります。
● 神戸3院の背中・肩こりへの対応
須磨駅前院
冷えによる背中の張り・肩こりの相談が多い院。
肩甲骨まわりの深部施術に強みがあります。
板宿駅前院
デスクワーク由来の背中張り・肩こりが多く、
姿勢改善と肩甲骨調整を重視した施術が特徴です。
垂水駅前院
慢性的な背中の張り・肩こりの相談が多いエリア。
整体×鍼灸で広範囲を整える施術に定評があります。
まとめ|肩こり改善の鍵は“背中の張り”にあります
背中の張りと肩こりは、
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冷え
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姿勢不良
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血流低下
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筋緊張
が重なって起こります。
しかし、
背中〜肩甲骨の深部ケア × 鍼灸 × セルフケア を組み合わせることで、
肩こりは根本から改善しやすくなります。
「肩をほぐしてもすぐ戻る」
「背中まで重だるい」
そんな方は、
背中から整える視点 をぜひ取り入れてみてください。
神戸3院が、
冬でも軽やかに動ける身体づくりを全力でサポートいたします。








