朝の寒さで増えるぎっくり腰

冬の朝、布団から起き上がった瞬間に
「ギクッ!」 と腰に激痛が走る――。
神戸の須磨区・板宿・垂水周辺では、寒さが厳しくなる12月から
この“ぎっくり腰”のご相談が一気に増えてきます。

神戸の冬は海風の影響で体感温度が下がりやすく、
特に早朝は筋肉が強く冷えて固まりやすい状態です。
そのため、

  • ベッドから起き上がる

  • 洗顔で前にかがむ

  • 重い荷物を持ち上げる

といった ちょっとした動作で急激に腰へ負担がかかり、ぎっくり腰が発生しやすくなります。

実はぎっくり腰は
「腰の捻挫」や「骨のズレ」ではなく、
深部の筋肉が一気に緊張して“ロックがかかる”ことが原因 です。
特に冬は深部筋の緊張が強まりやすく、発症リスクが高くなります。

そこで重要なのが、
表面だけでなく 深部のトリガーポイントに直接アプローチする整体 です。

ここからは、神戸3院で実際に行っている
ぎっくり腰の根本改善“前半パート”をご紹介します。


● ① 深部の硬さを丁寧にゆるめる施術

ぎっくり腰で最も固まりやすい筋肉は、

  • 多裂筋(背骨のキワ)

  • 腰方形筋(腰の横)

  • 中殿筋・小殿筋(お尻の深部)

といった“冬に特に緊張しやすい深部筋”です。

これらが冷えてギュッと固まっている状態で、
前かがみや起き上がり動作をすると、
筋線維が急激に縮み、激痛が走る というメカニズムが起こります。

神戸3院(須磨駅前院・板宿駅前院・垂水駅前院)では、
深部にあるトリガーポイントへ直接触れ、
丁寧にコリをほどいていくことで、

「動けない状態から、少し歩けるようになった」
「痛みがスッと引いた」

という変化を実感される方が多くいらっしゃいます。

深部がゆるむと血流が回復し、
強い痛みが落ち着きやすくなるのが特徴です。


● ② 姿勢と動作のクセを分析し、再発を防ぐ

ぎっくり腰は“突然起きたように見えて”、
実は 日常の姿勢や動作のクセが積み重なって起きる症状 です。

特に冬は、

  • 背中が丸まる

  • 肩が前に入る(巻き肩)

  • 骨盤が後ろに倒れる

  • 寒さで肩をすくめる

  • スマホ姿勢の前かがみ

このような姿勢が増え、腰の負担が大きくなります。

さらに神戸エリアは坂道が多いため、
太ももやお尻の筋肉が疲れやすく、
その負担が腰へ波及して、ぎっくり腰を引き起こすケースも多いです。

神戸3院では、
姿勢・歩行・前かがみ動作 をチェックし、
どの動きが負担になっているのかを丁寧に分析します。

クセが整っていくと、
痛みが和らぐだけでなく、
「再発しにくい身体」 に変わっていきます。


● 後半パートにつづく

後半では、

  • 鍼灸を組み合わせた深部温熱ケア

  • 冬・朝にやるべきセルフケア

  • 避けたいNG動作

  • 神戸3院の特徴と強み

  • 根本改善へのまとめ

をわかりやすく解説していきます。

ぎっくり腰は「突然起こる強い痛み」というイメージがありますが、
実は 深部の筋肉が冷えで硬くなり、限界を超えた瞬間に起きる“筋肉の防御反応” です。

前半パートでは
深部の硬さをゆるめる施術
姿勢・動作の分析 について解説しました。

ここからは、ぎっくり腰をより早く改善し、再発しない身体をつくるための
後半パート をお伝えします。


● ③ 鍼灸を組み合わせて深部から温める

冬の朝にぎっくり腰が多い理由のひとつが
深部の血流低下 です。

筋肉が冷えている状態では、
整体でほぐしても“戻りやすい”状態が続いてしまいます。

そこで神戸3院では、
必要に応じて 鍼灸施術を組み合わせて深部を温めるアプローチ を行います。

鍼灸の効果は…

  • 深部のトリガーポイントに直接アプローチ

  • 内側から筋肉を温め、緊張をゆるめる

  • 血流改善で自己回復力がUP

  • 痛みの出ているポイントへピンポイントで刺激を届けられる

特に、

  • 坐骨神経痛

  • ヘルニア持ちの方

  • 冬に痛みが悪化しやすい方

には鍼灸との併用が非常に効果的です。

「朝の痛みが明らかに軽くなった」
「動き出しがラクになった」

という声も多くいただいています。


冬のぎっくり腰に効果的なセルフケア

整体と鍼灸で身体の状態を整えながら、
自宅でのケアを組み合わせることで
回復スピードはさらに早くなります。

ここでは冬・朝のぎっくり腰に特におすすめのセルフケアをご紹介します。


● ① 腰を冷やさない“温活習慣”

ぎっくり腰予防の第一歩は 腰を冷やさないこと

おすすめは…

  • カイロを腰・お尻・お腹に貼る

  • 下半身を冷やさない服装にする

  • 入浴で腰〜お尻をしっかり温める

とくに お尻(中殿筋・梨状筋)を温めると坐骨神経痛にも効果的 です。


● ② 朝イチの優しいストレッチ

ぎっくり腰は朝に起こりやすいため、
起きてすぐに体を動かすのはNG。

まずはベッドの上でできる安全なストレッチから始めます。

  • 仰向けで膝を軽く抱える

  • 片足ずつ太もも裏をゆっくり伸ばす

  • 呼吸を止めずに20〜30秒キープ

急に伸ばすのではなく、
“少しずつ体を起こす”意識が大切です。


● ③ 呼吸で筋緊張をリセット

冬は無意識に呼吸が浅くなり、
背中〜腰の筋肉が硬くなりやすい季節です。

ぎっくり腰の急性期にも行える簡単なリセット法がこちら。

  • 鼻からゆっくり吸う

  • お腹をへこませながらゆっくり吐く

  • 10回繰り返す

呼吸が深まるだけで腰まわりの緊張が自然とゆるみます。


● ④ 避けたい“NG動作”

冬は特に、次の動作がぎっくり腰を悪化させやすいので要注意です。

  • 起きてすぐの前かがみ

  • 冷えたままの急な動作開始

  • 重い荷物を一気に持ち上げる

  • 長時間の丸まり姿勢

  • スマホ首・猫背

これらを避けるだけで負担は大幅に軽減できます。


神戸3院の特徴と強み

● 須磨駅前院(須磨区須磨浦通)

JR須磨駅徒歩3分。海辺の冷えによる急性腰痛・ぎっくり腰が多い地域。
深部施術×鍼灸の組み合わせに特化しています。

● 板宿駅前院(須磨区飛松町)

地下鉄・山陽「板宿駅」徒歩3分。
デスクワーク腰痛と急性ぎっくり腰の相談が特に多い院です。
姿勢分析・日常動作の改善サポートに強みがあります。

● 垂水駅前院(垂水区神田町)

JR垂水駅徒歩1分。
高齢層のぎっくり腰・坐骨神経痛・狭窄症の相談が多数。
整体×鍼灸で深部の硬さをしっかりケアします。


まとめ|冬のぎっくり腰は“深部ケア×温め×予防”が鍵

冬のぎっくり腰は、

  • 冷え

  • 深部の硬さ

  • 姿勢の崩れ

  • 急な動作

が重なって発生します。

しかし、
深部に届くトリガーポイント整体 × 鍼灸 × セルフケア
を組み合わせることで、早期改善・再発予防が十分に可能です。

「朝の動き出しがつらい…」
「寒い日は特に腰が不安…」

そんな方は、悪化する前にぜひご相談ください。
神戸3院が冬を快適に過ごせる身体づくりを全力でサポートします。