クリスマス前後に増えるぎっくり腰|冬の急な腰痛を防ぐ方法

12月下旬、神戸エリア(須磨・板宿・垂水)では
「急に腰が動かなくなった」
「朝起きた瞬間に腰が痛い」

といった ぎっくり腰 の相談が一気に増えてきます。

特にクリスマス前後は、

  • 大掃除や片付け

  • 買い物での長時間歩行

  • 重い荷物を持つ機会

  • 冷え込みの強まり

が重なり、
腰に大きな負担がかかりやすい時期 です。

ぎっくり腰は「突然起こったように感じる」症状ですが、
実際には 冷えや疲労が積み重なった結果として起こる急性腰痛 であるケースがほとんどです。

神戸3院でも、
12月後半は毎年ぎっくり腰の来院が増える傾向があります。


● 冬のぎっくり腰は“腰の限界サイン”

ぎっくり腰は、
腰の筋肉が一気に傷んだ状態ではありますが、
その前段階として 筋肉の硬さや疲労の蓄積 が必ず存在します。

特に関係が深い筋肉は次の通りです。

  • 多裂筋(背骨を支える深部筋)

  • 腰方形筋(腰の横の安定筋)

  • 腸腰筋(立つ・歩く動作に関与)

  • 中殿筋・小殿筋(骨盤を支える)

これらの筋肉が、

  • 冷えで血流が低下

  • 疲労が抜けない

  • 動きが少なく固まる

という状態を続けると、
ちょっとした 前かがみ・立ち上がり動作 をきっかけに、
ぎっくり腰として表面化します。


● クリスマス前後に発症しやすい理由

この時期にぎっくり腰が多いのには、はっきりした理由があります。

  • 気温低下で腰まわりが冷える

  • 忙しさで疲労が溜まりやすい

  • 掃除や準備で中腰動作が増える

  • 普段しない動作を急に行う

さらに神戸は、
坂道・階段が多く、
日常的に腰へ負担がかかりやすい地域 です。

この条件が重なることで、
腰の深部筋が限界を迎え、ぎっくり腰が起こりやすくなります。


● マッサージだけでは回復しにくい理由

ぎっくり腰の直後に
「とりあえず腰を揉む」
という対応をしてしまう方も少なくありません。

しかし、
表面を強く刺激するだけでは逆効果になる場合 もあります。

理由は、
痛みの原因が 深部の筋肉(トリガーポイント) に残っているためです。

急性期こそ、
負担をかけず、深部を整える視点 が重要になります。

● 整体でできる“冬のぎっくり腰”への対応

神戸3院では、
トリガーポイントケア整体 によって、
痛みの強さに配慮しながら施術を行います。

急性腰痛の場合でも、

  • 多裂筋

  • 腰方形筋

  • 腸腰筋

  • お尻まわりの深部筋

など、
直接痛みを出している筋肉を見極めて調整 することで、
回復を早めることが可能です。

「動けなかった腰が少しずつ動かせるようになる」
と感じる方が多いのは、
深部の緊張が抜けているサインです。


● 整体×鍼灸で回復スピードを高める

冬のぎっくり腰は、
血流不足により回復が遅れやすい特徴があります。

そのため、
状態に応じて 鍼灸施術を併用 します。

鍼灸を組み合わせることで、

  • 深部筋を内側から温める

  • 血流を改善し回復力を高める

  • 筋緊張を抑え、再発を防ぐ

といった効果が期待できます。


● ぎっくり腰を防ぐためのセルフケア

① 腰・お腹・お尻を冷やさない

  • 腹巻きやインナーで保温

  • カイロを腰やお尻に使用

  • 入浴でしっかり温める

② 立ち座りは“ゆっくり”

  • 急な動きを避ける

  • 腰だけでなく脚を使う

③ 無理な掃除・持ち上げ動作を避ける

  • 重い物は分けて運ぶ

  • 中腰を長時間続けない


● 神戸3院のぎっくり腰への対応

須磨駅前院
冬の急性腰痛・ぎっくり腰の相談が多く、
深部調整で回復をサポートしています。

板宿駅前院
年末の疲労型ぎっくり腰が多く、
動作指導を含めた施術が特徴です。

垂水駅前院
冷えと疲労が重なった腰痛相談が多く、
整体×鍼灸で早期回復を目指します。


まとめ|ぎっくり腰は予防と早期対応が重要です

クリスマス前後のぎっくり腰は、

  • 冷え

  • 疲労

  • 姿勢

  • 急な動作

が重なって起こります。

しかし、
深部ケア・鍼灸・日常の意識 を整えることで、
再発は十分に防ぐことが可能です。

「年末に腰を痛めたくない」
「毎年この時期にぎっくり腰になる」

そんな方は、
早めのケアを心がけましょう。

神戸3院が、
年末を安心して過ごせる身体づくりをサポートいたします。