冬になると、神戸エリア（須磨・板宿・垂水）では
「通勤すると腰が痛い…」
「朝の冷えで腰の動きが悪い…」
といった“通勤腰痛”の相談が一気に増えてきます。

特に朝は、
海風による冷え込み＋気温差 が大きく、
体が十分に温まらないうちに動き始めるため、
腰の深部が一気に固まりやすいタイミングです。

電車・バスの待ち時間、
座っている間の姿勢の崩れ、
車通勤の暖房の当たり方など、
冬の通勤には“腰痛を悪化させる条件”が多く隠れています。

ここからは、神戸3院で実際に多い相談内容をもとに、
なぜ通勤で腰が痛くなるのか？
その原因をわかりやすく解説していきます。

● 冷えによって深部筋が固まりやすくなる

通勤中の冷え腰痛で最も多い原因が、
深部筋（腰の奥の筋肉）の血流低下 です。

特に固まりやすい筋肉は以下の通りです。

多裂筋（背骨のキワ）
腸腰筋（腰の奥のインナーマッスル）
腰方形筋（腰の横）
中殿筋（骨盤の横）
ハムストリング（太もも裏）

これらの筋肉は冷えに弱く、
温まる前に歩きだしたり、長い時間同じ姿勢を続けたりすると、
深部からギュッと緊張してしまいます。

すると…

腰が重たい
立ち上がりで痛む
歩き始めがつらい
お尻〜太ももにかけて張りが出る

といった症状が現れやすくなります。

● 通勤中は“腰に負担がかかりやすい姿勢”が多い

冬の通勤では、以下の姿勢が増えやすくなります。

肩をすくめる寒さ対策の姿勢
前かがみ（寒さで胸が閉じる）
スマホを見て頭が前に出る
猫背姿勢のまま座る
骨盤が後ろに倒れた座り方

これらの姿勢が続くと、
腰の深部筋に負担が溜まり、トリガーポイントが形成。
結果として、
「通勤すると腰が痛い」
「会社に着く頃に痛みが強くなる」
といった状態につながります。

特に神戸は坂道の多い地域のため、
“朝の冷えで固まった状態で坂を歩く”と、
骨盤周りの筋肉に強い負担がかかります。

● 車通勤でも腰痛は悪化しやすい

車通勤の方も要注意です。

腰だけが冷えたままの姿勢
座席が深く沈み骨盤が後傾する
長時間同じ姿勢になる
片足だけでペダル操作をする

これらが積み重なることで、
通勤が原因の腰痛 が起こりやすくなります。

特に冬の朝は筋肉が“冷え＋硬さ”のピークにあり、
急な動作や姿勢の崩れが痛みにつながるケースが非常に多いです。

● 姿勢のクセが痛みを強める

通勤時によく見られるクセとして…

スマホを見ながら歩く
肩をすくめるクセ
深く座りすぎる
足を組む
荷物を片側だけに持つ

これらのクセは腰だけでなく、
お尻・太もも・背中 の筋肉にも負担が広がり、
坐骨神経痛や腰の張りへとつながります。

ここからは、冬の通勤腰痛を改善し、再発しにくい身体へ整えていくための
具体的なアプローチをお伝えします。

● 整体×鍼灸で深部の冷えを温めてゆるめる

冬の腰痛は、筋肉が“冷え＋硬さ”のピークにあるため、
整体でほぐれても 戻りやすい特徴 があります。

そこで神戸3院では、必要に応じて
鍼灸施術を組み合わせながら深部を温める方法 を採用しています。

鍼灸は、

腰の奥にある 腸腰筋・多裂筋 を内側から温める
血流を改善し、深部の緊張をスッとゆるめる
“朝の動き出しが痛い”症状に特に効果的
冷えによるトリガーポイントの戻りを防ぐ

といったメリットがあり、
冬の通勤腰痛とは非常に相性が良い施術です。

「会社に着いた頃の腰の重さが違う」
「朝の痛みがかなり減ってラクになった」
という変化を感じる方も多くおられます。

● 冬の通勤腰痛に効果的なセルフケア

通勤時の負担を減らすには、
その場でできる簡単なケア を習慣にすることが重要です。

ここでは、神戸3院が実際にお伝えしている
冬の通勤腰痛に特化したセルフケアを紹介します。

① カイロの正しい貼り方（腰・お腹・お尻が最適）

腰痛には
「お腹を温める」ことが特に有効 です。

理由は、腰の奥にある腸腰筋はお腹側に近い位置にあるため。
温める場所は次が効果的です。

腰（背面）
お腹（腸腰筋の温活）
お尻（中殿筋の緊張を緩める）

駅に着く前から温めておくと、痛み予防に非常に効果があります。

② 立ったままできる軽いストレッチ

電車待ちでもできる、負担の少ないストレッチです。

骨盤を前後にゆっくり動かす
お尻に軽く力を入れて、腰の反りを整える
太もも裏を軽く伸ばす

固くなった深部筋の緊張がほどけやすくなります。

③ 呼吸で筋肉の緊張をリセット

冷えると呼吸が浅くなり、腰〜お腹の筋肉が固まりやすくなります。

鼻からゆっくり吸う
お腹をへこませながらゆっくり吐く
5〜10回繰り返す

これだけでも、腰全体がふっと軽くなることがあります。

④ 避けたいNG姿勢

冬の通勤で腰を悪化させやすい姿勢はこちらです。

前かがみで歩く
肩をすくめた姿勢
猫背での長時間座位
足を組んで座る
座席で深くもたれすぎる

神戸の坂道では頭が前に出やすいため、
“頭の位置が前にいきすぎない”よう注意すると腰への負担が軽減します。

● 神戸3院の「通勤腰痛」に強い理由

須磨駅前院（須磨区須磨浦通）

海風で冷えやすい地域のため、冬の通勤腰痛の相談が非常に多い院。
深部施術×鍼灸で“朝の動き出し”を改善する施術に定評あり。

板宿駅前院（須磨区飛松町）

地下鉄・山陽電鉄を利用する通勤者が多く、
座位姿勢や骨盤後傾による腰痛の改善に強み。
姿勢分析〜日常動作の改善まで一貫サポート。

垂水駅前院（垂水区神田町）

電車通勤・車通勤がどちらも多いエリア。
慢性腰痛・ヘルニア・坐骨神経痛の改善実績が豊富で、
整体×鍼灸で深部の硬さに的確にアプローチすることが可能。

まとめ｜冬の通勤腰痛は“冷え × 姿勢 × 深部ケア”が鍵

冬は

冷え
姿勢の崩れ
深部筋の緊張
長時間座位

これらの条件が重なることで腰痛が悪化します。

しかし、
深部まで届く整体 × 鍼灸 × セルフケア を併用することで、
通勤中の痛みは根本から改善できます。

「通勤すると腰がつらい…」
「朝の冷えが痛みの原因かも…」

そんな方は、悪化する前に早めにケアを始めましょう。
神戸3院が 冬の通勤を快適に過ごせる身体づくり を全力でサポートいたします。