長時間座りっぱなしで悪化する腰痛|冬に増える理由と神戸での改善法

冬になると、神戸エリア(須磨・板宿・垂水)では
「長く座っていると腰が痛くなる…」
と訴える方が急増します。

寒さで体を動かさなくなる、在宅ワークが増える、
通勤の車・電車での座位時間が長くなるなど、
冬は“腰が固まりやすい条件”が非常に揃いやすい季節です。

特に冬に多いのが、
長時間座位で徐々に腰が痛くなるタイプの腰痛

実は、「座る」という動作は楽そうに見えて、
立っている時より腰への負担が大きいことをご存じでしょうか?

ここからは、神戸3院に多く寄せられる
「座りっぱなし腰痛」の原因をわかりやすく解説していきます。


● 長時間座位が腰痛を悪化させる理由

座っている時間が長くなると、
腰を支える深部の筋肉が固まりやすくなります。

特に負担がかかるのが以下の筋肉です。

  • 多裂筋(背骨のキワを支える深部筋)

  • 腸腰筋(脚を引き上げる腰の奥の筋肉)

  • 腰方形筋(腰の横の筋肉)

  • 中殿筋・ハムストリング(骨盤を支える筋肉)

座位姿勢では骨盤が後ろに倒れやすく、
その結果、背中が丸くなる“猫背姿勢”が定着していきます。

この姿勢が続くと…

  • 腰が重だるい

  • お尻が張る

  • 立ち上がる時に痛む

  • お尻〜脚にかけてしびれ(坐骨神経痛)

などの症状につながります。

特に 腸腰筋の硬さ は、
“立つと痛い”“歩き始めが痛む” といった症状の原因になりやすいです。


● 冬は腰痛が悪化しやすい季節

冬は筋肉が冷えて血流が低下しやすいため、
座りっぱなしで硬くなった深部のコリが戻りにくくなります。

神戸は海風が冷たく、
特に須磨〜垂水エリアでは朝晩の冷え込みが強いため、
深部筋の緊張が強まりやすい地域性 も影響しています。

神戸3院でも「冬だけ腰痛がひどくなる」という相談が非常に多いのは、
この地域特有の環境も関連しています。


● 姿勢の崩れも腰痛を助長する要因

長時間座位で最も多い悪化姿勢は…

  • 骨盤が後傾する(倒れる)

  • 背中が丸くなる

  • 頭が前に出る

  • 足を組む

  • 椅子にもたれすぎる

いずれも腰の筋肉と関節に強い負担がかかる姿勢です。

この姿勢が長く続くほど、
腰の奥にあるトリガーポイントが強くなり、
痛みやしびれを引き起こす原因になります。

● 鍼灸で深部の緊張を温めてゆるめる

冬の腰痛は、筋肉が冷えて 深部の血流が低下している状態 です。
深部が冷えると、整体でゆるんでも元に戻りやすく、
「良くなったと思ったらまた痛い…」を繰り返してしまいます。

そこで神戸3院では、必要に応じて
鍼灸施術を組み合わせ、深部から筋肉を温めるアプローチ を行います。

鍼灸のメリットは…

  • 腰の奥にある 腸腰筋・多裂筋 を内側から温めて緩める

  • 血流が改善して回復スピードが上がる

  • 坐骨神経痛・ヘルニアの痛みにも効果的

  • 冷えによる“戻りやすさ”を防げる

特に冬は、整体 × 鍼灸の相乗効果が大きく、
「腰が軽くなった」「動き出しが楽になった」という変化が出やすいのが特徴です。


● 冬の腰痛に効果的なセルフケア

整体や鍼灸で整えながら、
自宅でのセルフケアを合わせることで
腰痛改善のスピードはさらに上がります。

ここでは、冬の長時間座位腰痛に特に効果的なケアをご紹介します。


① 腰・お腹を冷やさない温活

冬の腰痛対策は とにかく冷やさないこと が最優先。

  • 腰〜お腹にカイロを貼る

  • 厚手の腹巻きを使う

  • 入浴で腰をしっかり温める

冷えを防ぐだけで、痛みが半分に減る方もいるほど効果的です。


② 腸腰筋ストレッチ(腰の奥の筋肉を伸ばす)

腸腰筋は座り姿勢で短く固まり、
立ち上がり時の痛みや腰の反りによる負担を増やします。

  • 片膝立ちの姿勢で後ろ脚の付け根を伸ばす

  • 20〜30秒、呼吸を止めずにキープ

これだけで腰の動きが大きく変わることがあります。


③ お尻〜太もも裏のストレッチ

腰痛と関係が深いのが 中殿筋・ハムストリング の硬さ。

  • 椅子に座って片足を膝に乗せてお尻を伸ばす

  • タオルを使って太もも裏を伸ばす

無理なく伸ばすことで、坐骨神経痛の予防にもつながります。


④ 避けたいNG姿勢

長時間座位腰痛を悪化させる姿勢はこちらです。

  • 足を組む

  • 背中が丸い猫背

  • 深くもたれすぎる姿勢

  • 立ち上がる時の前かがみ

  • 長時間の車移動での同じ姿勢

これらを避けるだけで、腰への負担は大きく減ります。


● 神戸3院の特徴と腰痛ケアの強み

須磨駅前院(須磨区須磨浦通)

海風が冷えるエリアで、冬の腰痛相談が特に多い院。
深部筋のトリガーポイントケア × 鍼灸で改善実績多数。

板宿駅前院(須磨区飛松町)

デスクワーク腰痛・ヘルニアの相談が多い地域。
姿勢改善と深部アプローチに強み。

垂水駅前院(神戸市垂水区神田町)

高齢層の坐骨神経痛・狭窄症の相談が多いエリア。
整体×鍼灸で深部からしっかり緩める施術が好評。


まとめ|冬の腰痛は“座りっぱなし+冷え”が大きな原因

冬は、
長時間座位 × 冷え × 姿勢の崩れ
の3つが重なり、腰痛が悪化します。

しかし、

  • 深部に届くトリガーポイント整体

  • 鍼灸による深部温熱

  • 自宅でのセルフケア
    を合わせれば、腰痛は根本から改善できます。

「座りっぱなしが続いて腰がつらい…」
「冬だけ腰の痛みが強くなる…」

そんな方は、悪化する前にぜひ早めにご相談ください。
神戸3院が 冬を快適に過ごせる腰のコンディションづくり を全力でサポートいたします。