季節の変わり目と坐骨神経痛〜冷えと筋肉のこわばりが痛みを招く理由〜| ハリココ鍼灸治療院／整体院

1. 季節の変わり目に増える坐骨神経痛の悩み

秋から冬へと移り変わるこの時期、坐骨神経痛の症状が悪化する方が増えています。
「朝起きると腰から足にかけて痛い」「長く座っているとお尻がしびれる」など、気温差による体調変化を感じていませんか？

季節の変わり目は、朝晩の冷え込みによって筋肉が緊張しやすくなる時期です。筋肉が硬くなると、坐骨神経を圧迫し、腰やお尻、脚にかけて強い痛みやしびれが出やすくなります。特に冷え性の方や、デスクワークで座りっぱなしの方は要注意です。

また、寒くなると自然と姿勢が前かがみになり、腰への負担が増えます。これも坐骨神経痛を悪化させる要因の一つです。

2. 坐骨神経痛とトリガーポイントの深い関係

実は、坐骨神経痛の多くは「神経そのものの病気」ではなく、筋肉の奥にできたトリガーポイントが原因で起きています。

トリガーポイントとは、筋肉が疲労や冷え、姿勢不良によって硬くこわばり、痛みを発する小さな「しこり」のような部分のこと。このトリガーポイントができると、周囲の神経を刺激し、腰から脚にかけて広い範囲に痛みを飛ばす特徴があります。

たとえば、お尻の筋肉（梨状筋）にトリガーポイントができると、坐骨神経を圧迫し、太ももやふくらはぎにしびれを感じることがあります。整形外科で「異常なし」と言われても、筋肉の奥にトリガーポイントが潜んでいるケースが少なくありません。

3. トリガーポイントケア整体による根本改善

ハリココ鍼灸治療院／整体院では、トリガーポイントケア整体によって坐骨神経痛を根本から改善していきます。

当院の施術は、痛みの出ている部分だけでなく、原因となる筋肉の奥深くまで丁寧にアプローチします。単なるマッサージやほぐしでは届かないトリガーポイントを、適切な圧と方向で緩めることで、神経の圧迫を和らげ、痛みの連鎖を断ち切ります。

また、鍼灸を併用することで、血流を促進し、筋肉の深部まで温めながら回復をサポートします。慢性的な坐骨神経痛で悩んでいる方でも、施術を続けることで「朝の動きが楽になった」「長時間座っても痛くない」といった変化を実感されています。

4. 自宅でできる坐骨神経痛のセルフケア

施術効果を長持ちさせるためには、日常のケアも欠かせません。
以下のポイントを意識してみましょう。

● 温めるケア
腰やお尻の冷えは筋肉を硬くする原因です。
・入浴でしっかり体を温める
・就寝前にカイロを腰に当てる
・冷えやすい朝は腹巻き・レッグウォーマーを活用

● 軽いストレッチを続ける
筋肉を柔らかく保つためには、1日数分のストレッチが効果的です。
・椅子に座った状態で背筋を伸ばす
・お尻の筋肉を伸ばすストレッチ
・長時間の座位を避け、こまめに立ち上がる

● 姿勢を意識する
骨盤を立てるように座り、背中を丸めないことがポイント。
スマートフォンを見る姿勢やデスクワーク中の姿勢も見直しましょう。

これらのセルフケアを継続することで、トリガーポイントの再発を防ぎ、坐骨神経痛を起こしにくい体を作れます。

5. 神戸市3院のご案内

■ 須磨駅前院（神戸市須磨区須磨浦通）
JR須磨駅から徒歩3分の通いやすい立地。
海沿いエリアで暮らす方や通勤・通学途中の利用にも便利です。
腰痛・肩こり・坐骨神経痛を中心に、幅広い症状へ対応。
丁寧なカウンセリングとトリガーポイントケア整体で、再発しにくい体づくりをサポートしています。

■ 板宿駅前院（神戸市須磨区飛松町）
山陽電鉄・地下鉄板宿駅から徒歩3分。
商店街近くでお買い物のついでにも通いやすい整体院です。
坐骨神経痛やヘルニア、肩こりに特化した施術を得意とし、姿勢の歪み改善やデスクワークによる腰の疲労回復にも定評があります。

■ 垂水駅前院（神戸市垂水区神田町）
JR垂水駅から徒歩1分の駅前立地。
仕事帰りや学校帰りにも通いやすく、幅広い世代の方が利用されています。
狭窄症や加齢による腰痛にお悩みの方に、鍼灸と整体を組み合わせた柔軟な施術プランを提供しています。

6. まとめ：早めのケアで痛みを繰り返さない体へ

季節の変わり目は、気温差と冷えによって筋肉の緊張と神経の圧迫が起きやすい時期です。放っておくと慢性化し、日常生活にも支障が出てしまいます。

坐骨神経痛の痛みを根本から改善するには、トリガーポイントを正しく見つけ、適切に緩めることが重要です。
神戸市須磨区・垂水区にあるハリココ鍼灸治療院／整体院では、それぞれの生活環境やお体の状態に合わせた施術で、痛みの原因を丁寧にケアします。

「痛みが出てから行く」のではなく、「痛みが出にくい体をつくる」ために。
季節の変わり目こそ、ぜひ早めのご相談をおすすめいたします。