長時間座っていると腰が痛くなる方へ

ハリココ鍼灸治療院/整体院 板宿駅前院の松本です。

朝、出勤したときは腰を気にしていない。

仕事を始めて1時間ほど経つと、少し腰が重くなる。

昼を過ぎるころには、椅子の上で何度も姿勢を変えている。

夕方になると、

「早く立ちたい」

「腰を伸ばしたい」

と感じる。

このような腰のお悩みはありませんか?

仕事が終わって歩き始めると少し楽になるため、

「デスクワークだから仕方ない」

と我慢している方もいるかもしれません。

しかし、一日の中で長い時間を仕事に使う方にとって、毎日のように腰を気にしながら働くことは小さな問題ではありません。

まずは、

「座ると腰が痛い」

という一言を、もう少し具体的にしてみましょう。

座った瞬間から痛いですか?

最初に確認したいのは、椅子へ座った直後の状態です。

座った瞬間から痛い。

10分程度で気になってくる。

30分ほどで重くなる。

1時間以上座ると痛い。

午前中は大丈夫だが午後からつらい。

夕方だけ気になる。

同じ「座ると腰が痛い」という方でも、症状が出始めるまでの時間は異なります。

たとえば、

「座ること自体がつらい」

のか、

「長く座り続けることがつらい」

のかでは、確認したいポイントも変わります。

「何時間座ったか」より「何時間連続して座ったか」

デスクワークの腰痛を考えるとき、

「一日8時間座っています」

という総時間だけを見ることがあります。

もちろん一日の座位時間も情報の一つです。

ただ、それと同時に確認したいのが、

連続して座っている時間です。

同じ8時間でも、

30〜60分ごとに立っている方。

午前中に3時間近くほとんど立たない方。

では、身体の使い方が異なります。

仕事へ集中すると、

気づけば2時間経っていた。

トイレへ行くのも後回しにしていた。

飲み物も机の上に置いてあるので立たない。

ということもあります。

まずは、自分が何分くらい連続して座っているのか確認してみましょう。

腰が痛くなってから姿勢を変えていませんか?

仕事中に腰がつらくなると、

背もたれにもたれる。

浅く座る。

深く座り直す。

脚を組む。

腰を反らす。

身体を左右へ傾ける。

など、無意識に姿勢を変えることがあります。

これらは身体が、

「同じ状態を続けたくない」

と感じているサインの一つとして考えることができます。

脚を組んだから必ず腰痛になる。

浅く座ったから必ず悪い。

と一つの姿勢だけを悪者にする必要はありません。

むしろ、

痛くなるまでほとんど身体を動かしていない

ことにも目を向けてみましょう。

「正しい姿勢」を一日中維持しようとしていませんか?

腰痛がある方ほど、

「姿勢を良くしなければ」

と意識していることがあります。

背筋を伸ばす。

胸を張る。

骨盤を立てる。

お腹へ力を入れる。

確かに、自分が楽に座れる位置を探すことは大切です。

しかし、

「この姿勢が正しいから絶対に崩してはいけない」

と何時間も身体を固める必要はありません。

一見きれいな姿勢でも、長時間ほとんど動かなければ身体はつらくなることがあります。

腰痛対策では、

「一番正しい姿勢を探す」

ことだけではなく、

同じ姿勢を長く続けすぎないこと

も考えてみてください。

猫背だから腰が痛い、と決めつけない

鏡や写真を見て、

「自分は猫背だから腰が痛いんだ」

と思っている方もいます。

しかし姿勢の見た目だけで、腰痛の原因を一つに決めることはできません。

猫背に見える方でも腰痛がないことがあります。

反対に、姿勢を意識している方でも腰痛が出ることがあります。

大切なのは、

普段どのような姿勢で過ごしているか。

その姿勢をどのくらい続けているか。

途中で身体を動かしているか。

どの時間帯に症状が出るか。

などを合わせて見ることです。

「猫背を直さなければ腰痛は良くならない」

と過度に不安になる必要はありません。

反り腰を意識しすぎて腰を丸めていませんか?

「反り腰が原因かもしれない」

と考えて、できるだけ腰を丸めて座っている方もいます。

反対に、

「猫背が悪い」

と思って腰を強く反らせている方もいます。

どちらも、

一つの姿勢を避けるために別の姿勢を強く作っている状態です。

身体の形を一つに固定するより、

少し座る位置を変える。

背もたれを使う。

一度立つ。

軽く歩く。

といった変化を入れる方が現実的な場合があります。

午前中と午後で腰の状態は違いますか?

デスクワーク中の腰痛では、一日の時間帯を確認することが重要です。

朝9時は大丈夫。

11時ごろから少し重い。

昼休みに立つと楽になる。

午後の会議でまたつらくなる。

16時を過ぎると座っているのが嫌になる。

このような変化がある場合、

「腰痛がある」

だけではなく、

何時ごろから症状が始まるのか

を覚えておきましょう。

毎日ほぼ同じ時間に腰が気になるのであれば、その前までの過ごし方を見直すきっかけになります。

痛みが出る時間が少しずつ早くなっていませんか?

以前は夕方だけだった。

最近は昼過ぎから気になる。

今週は午前中にも腰が重い。

このように、症状が出始める時間が変化することがあります。

痛みの強さが同じでも、

「症状が出るまでの時間」

が短くなっているのであれば、それも身体の変化の一つです。

反対に、

以前は1時間でつらかったのに、最近は午後まで気になりにくい。

という変化があれば、それも記録しておきたいポイントです。

昼休み、本当に身体は休めていますか?

午前中ずっとパソコン作業。

昼休みになったら同じ椅子で昼食。

食後はスマートフォンを見る。

そのまま午後の仕事を始める。

このような過ごし方になっていませんか?

仕事としては休憩していても、身体の姿勢は午前中からほとんど変わっていないことがあります。

昼休みに長時間運動する必要はありません。

食事後に少し立つ。

飲み物を買いに行く。

数分歩く。

一度席を離れる。

それだけでも、午前と午後の間に身体の使い方を変えるきっかけになります。

会議が多い日は腰がつらくありませんか?

通常のデスクワークでは、資料を取りに行ったり、他の人と話したりして自然に立つことがあります。

しかし会議が続く日は、

10時から会議。

11時からオンライン会議。

昼休み。

13時からまた会議。

というように、長時間座り続けることがあります。

特にオンライン会議では、画面に映っているため、

「姿勢を変えにくい」

「途中で立ちにくい」

と感じる方もいるでしょう。

腰痛が強かった日には、

仕事が忙しかったか。

会議が多かったか。

普段より座り続けていなかったか。

まで振り返ってみましょう。

在宅勤務では「通勤がない」ことにも注目する

在宅勤務になって腰がつらくなったという方もいます。

その理由を、

「自宅の椅子が悪いから」

だけで考えないようにしましょう。

出勤する日は、

家から駅まで歩く。

電車で立つ。

駅から職場まで歩く。

昼食を買いに行く。

社内を移動する。

帰宅時にも歩く。

といった小さな移動があります。

在宅勤務では、

起きる。

朝食を食べる。

数歩移動して仕事を始める。

昼食も自宅。

仕事が終わったらそのままソファ。

という日もあります。

つまり椅子だけではなく、一日の中で身体を動かす機会そのものが減っている可能性があります。

腰だけでなく、お尻や股関節も確認してみましょう

長時間座って腰がつらい方では、

腰だけが重い。

腰からお尻まで重い。

片側のお尻が気になる。

立つと股関節周辺が伸びにくく感じる。

太ももの付け根まで気になる。

など、症状の範囲にも違いがあります。

立ち上がったときに腰を伸ばしたくなる方でも、身体全体の動きを確認すると、お尻や股関節周辺の状態が関係している可能性があります。

「腰痛だから腰だけ」

と範囲を狭く考えず、どこまで違和感があるかを確認してみましょう。

片側だけ腰が痛い場合は仕事環境も確認する

右腰だけ重い。

左側だけ痛い。

という方は、デスク周辺の配置も見てみましょう。

モニターが身体の正面からずれている。

サブモニターを片側ばかり見ている。

電話がいつも同じ側にある。

資料を片側へ置いている。

椅子の横に荷物があり、脚の位置が左右で違う。

などです。

これらが直接の原因と断定することはできません。

ただ、毎日何時間も同じ方向へ身体を向けているのであれば、症状を考えるうえで確認する価値があります。

椅子の高さも一度確認しましょう

高すぎる椅子では足が床につきにくい。

低すぎる椅子では机との高さが合わない。

座面が深すぎて背もたれを使いにくい。

など、身体と椅子が合っていないことがあります。

高価な椅子へ買い替える前に、

足が無理なく床につくか。

机に対して座りにくくないか。

背もたれを使えるか。

キーボードやマウスへ手を伸ばしすぎていないか。

などを確認してみましょう。

「腰痛対策用の椅子を買えば解決する」

と一つの商品だけに頼るのではなく、現在の仕事環境全体を見ることが大切です。

デスクの下に物を置きすぎていませんか?

意外と見落とされやすいのが、机の下です。

バッグ。

書類。

段ボール。

ゴミ箱。

パソコン本体。

などが置かれ、足を自由に動かせなくなっていることがあります。

その結果、

いつも足を同じ場所へ置く。

片脚だけ外へ出す。

脚を組むスペースしかない。

という状態になる場合があります。

まずは足元に身体を動かせるスペースがあるか確認してみましょう。

腰痛対策というとストレッチを増やしがちですが、仕事環境を少し整理する方が取り入れやすいこともあります。

腰がつらくなる前に「小さく動く」

仕事中にできる対策としておすすめしたいのは、症状が強くなる前に身体を動かすことです。

一度立つ。

数歩歩く。

椅子に座ったまま位置を変える。

肩や背中も含めて軽く身体を動かす。

これだけでも構いません。

重要なのは、

「腰痛対策として完璧な体操をすること」

ではなく、

同じ状態を長時間続けないことです。

仕事が忙しい方ほど、最初から大きなセルフケアを設定すると続きません。

まずは日常業務の中に小さな動きを入れてみましょう。

休憩を「時間」ではなく仕事の区切りと結びつける

「30分ごとに立とう」

と決めても、仕事中は忘れてしまうことがあります。

その場合、

オンライン会議が終わったら立つ。

資料を一つ作り終えたら飲み物を取りに行く。

電話が終わったら姿勢を変える。

昼食後に少し歩く。

など、仕事の区切りと動きを結びつける方法があります。

毎日完璧に実行する必要はありません。

今まで2〜3時間動かなかったところに、1回でも立つ機会が増えれば、身体の使い方は変わります。

腰を強く反らすストレッチを繰り返さない

座って腰が重くなると、

立ち上がって腰へ手を当て、大きく後ろへ反らす方がいます。

動かすことで楽に感じる場合もありますが、

「腰痛には反らすのがよい」

と決めつけて何度も強く行う必要はありません。

反らすと痛みが強くなる。

脚に症状が出る。

動かした後に痛みが残る。

という場合は中止してください。

前屈でも後屈でも、

「できるだけ大きく動かす」

ことより、痛みを強めない範囲で身体を動かすことが基本です。

仕事が終わった後の腰も確認してください

デスクワークの腰痛は、勤務時間だけで終わるとは限りません。

仕事が終わって立つと腰が重い。

駅まで歩くと少し楽になる。

電車でまた座るとつらい。

帰宅後ソファへ座ると再び重くなる。

ということがあります。

その場合、一日を

「仕事中」

だけで切り取るのではなく、

朝の通勤。

勤務中。

昼休み。

帰宅時。

自宅。

まで通して見てみましょう。

自分の腰がどの場面で楽になり、どの場面でつらくなるのかが分かると、対策も考えやすくなります。

帰宅後、すぐにソファへ座っていませんか?

一日中デスクワークをしている方にとって、帰宅後にソファでゆっくり過ごす時間は大切です。

仕事が終わったら家で休みたい。

テレビを見たい。

スマートフォンを見ながらくつろぎたい。

そのように感じるのは自然なことです。

ただ、仕事中に長時間座っていた後、電車でも座り、帰宅後もずっとソファで過ごしている場合は、一日を通して座っている時間が長くなります。

「仕事が終わったのに腰が重い」

という方は、帰宅後の過ごし方も一度確認してみましょう。

ソファで休むこと自体が悪いわけではありません。

しかし、長時間同じ姿勢が続く場合には、途中で立ったり、短時間歩いたりして身体の使い方を変えることも考えてみてください。

スマートフォンを見る時間も座位時間に含まれます

仕事中はパソコン。

通勤中はスマートフォン。

帰宅後もスマートフォン。

このような生活になっている方も多いと思います。

仕事が終わった後は、

「もうデスクワークはしていない」

と感じるかもしれません。

しかし身体の動きという点では、仕事中と同じように座っている時間が続いている場合があります。

特に、ソファでスマートフォンを見始めると、気づかないうちに30分、1時間と過ぎてしまうことがあります。

腰痛が気になる方は、スマートフォンを使うことだけを問題にするのではなく、

使っている間に身体をほとんど動かしていない時間がどのくらいあるか

にも目を向けてみましょう。

家事で立っているときはどうでしょうか?

仕事中は座っていると腰が痛い。

しかし帰宅後、料理や洗濯をしている間はそれほど気にならない。

という方もいます。

反対に、

仕事中に腰が重くなり、帰宅後の家事でさらに痛くなる。

という方もいます。

キッチンで立っているとき。

洗濯物を取り出すとき。

掃除機をかけるとき。

床に置いた物を拾うとき。

それぞれ身体の使い方は異なります。

「座っているときだけ痛い」

と思っていても、実際には前かがみや立ち仕事でも症状が出ているかもしれません。

一日の中で、どの動作が楽で、どの動作がつらいのかを整理してみましょう。

休日に腰が楽になる方へ

平日は毎日腰が重いのに、休日になるとあまり気にならない。

そのような場合は、仕事中の過ごし方と休日の違いを確認してみましょう。

休日は、

買い物へ出かける。

散歩する。

家の中を移動する。

座ったり立ったりする。

と、平日より身体を動かす機会が多いかもしれません。

反対に、休日はソファで長時間過ごしているのに腰が楽な場合もあります。

その場合は、仕事中の緊張感や椅子、机の高さ、連続して座る時間など、ほかの違いも考える材料になります。

「休日は楽だから、仕事の姿勢だけが原因」

とすぐに決めつけるのではなく、平日と休日の生活全体を比較してみましょう。

休日にまとめて運動すればよい、とは限りません

平日はほとんど身体を動かせない。

その分、休日に長時間歩く。

ジムでまとめて運動する。

という方もいます。

運動習慣を持つことは大切ですが、平日に身体を動かす機会がほとんどない状態を、休日だけの運動ですべて補えると考える必要はありません。

また、普段あまり動いていない方が急に活動量を増やすと、翌日に腰がつらくなることもあります。

まずは平日の仕事中にも、短時間立つ、少し歩くなどの動きを取り入れてみましょう。

休日の運動も、現在の身体の状態に合わせて無理のない範囲から始めることが大切です。

腰痛が気になる日の共通点を探してみましょう

毎日同じように仕事をしているつもりでも、腰の状態が違うことがあります。

月曜日はそれほど気にならない。

火曜日は午後から重い。

水曜日は午前中から痛い。

木曜日は仕事終わりまで比較的楽だった。

このような違いがある場合は、その日の仕事や生活を振り返ってみてください。

会議が多かった。

締め切りがあり、長時間集中していた。

昼休みも席を離れなかった。

在宅勤務だった。

通勤で長く座っていた。

前日に普段より多く歩いた。

睡眠が十分に取れていなかった。

など、複数の要素が考えられます。

一つの出来事をすぐに腰痛の原因と決める必要はありません。

まずは、症状が強い日と比較的楽な日で、どのような違いがあるかを確認してみましょう。

痛みの強さだけでなく「座れる時間」も記録する

腰痛を確認するとき、

「今日は痛みが5くらいだった」

と数字で記録する方法があります。

それに加えて、デスクワーク中の腰痛では、

どのくらい座っていると症状が出たのか

も記録してみましょう。

たとえば、

月曜日は1時間ほどで腰が重くなった。

火曜日は午後まで気にならなかった。

水曜日は会議が続き、30分ほどで座り直したくなった。

という記録です。

また、

症状が出た後に立つとどうだったか。

少し歩くと変化したか。

座り直すと楽になったか。

も確認してみましょう。

数日間記録するだけでも、普段は気づきにくい症状のパターンが見えてくることがあります。

「腰が痛いから仕事ができない」だけが困りごとではありません

腰痛があっても仕事を続けている方は多くいます。

そのため、

「仕事を休んでいないから、まだ大丈夫」

と考えることがあります。

しかし実際には、

何度も姿勢を変えている。

会議の途中で腰が気になる。

集中力が途切れる。

長時間の移動が不安になる。

仕事が終わると腰を伸ばしたくなる。

帰宅後に家事をする気力が残らない。

という影響が出ているかもしれません。

痛みが強いかどうかだけではなく、腰を気にすることで日常生活にどのような変化が起きているかも大切です。

痛みを避けるために活動を減らしすぎない

腰が痛いと、

「できるだけ動かさない方がいい」

と思う方もいます。

痛みが強い動作を無理に繰り返す必要はありません。

ただし、身体を動かすこと自体が怖くなり、問題なくできている活動まで減らしてしまう必要もありません。

座っているとつらいのであれば、無理のない範囲で立つ。

歩くと楽に感じるのであれば、短時間歩く。

前かがみがつらいのであれば、物を持ち上げる方法や高さを調整する。

このように、現在できる動作を残しながら負担を調整することを考えてみましょう。

自己判断で腰を強く揉み続けない

仕事中に腰が重くなると、手で腰を強く押したり、マッサージ器を長時間使ったりする方もいます。

一時的に楽に感じることはありますが、

「強く揉めば根本的に解決する」

とは限りません。

長時間座っていることや仕事環境など、普段の負担が変わらなければ、また同じ時間帯に症状が出る場合もあります。

強い刺激で痛みが増える場合には中止してください。

腰が気になる場所だけを繰り返し刺激するのではなく、症状が出るまでの過ごし方も一緒に見直してみましょう。

医療機関への相談を優先したい腰痛の症状

腰痛がある場合、すべてを筋肉の問題と考えてよいわけではありません。

たとえば、

転倒や事故など明確な外傷の後から強く痛む。

脚の力が入りにくくなり、症状が進んでいる。

しびれや感覚の異常が急速に強くなっている。

排尿や排便の異常がある。

股の周辺に感覚の異常がある。

発熱や強い体調不良を伴う。

安静にしていても強い痛みが続く。

などの場合には、適切な医療機関への相談を優先してください。

特に、排尿・排便の異常や股の周辺の感覚異常、進行する脚の脱力などがある場合は、速やかな医療評価が必要です。

また、腰痛が長期間続いている場合や以前より明らかに悪化している場合にも、医療機関で評価を受けることが大切です。

「座っていると痛いから、姿勢の問題だろう」

と自己判断だけで決めないようにしましょう。

板宿駅前院では「座っていると痛い」を具体的に確認します

ハリココ鍼灸治療院/整体院 板宿駅前院では、腰痛の方に対して、

「腰が痛いんですね」

だけで施術を始めるわけではありません。

まずは、現在の症状や生活について詳しくお話を伺います。

いつから腰が痛いのか。

座った瞬間から痛いのか。

長時間座ると痛いのか。

何分くらい座ると症状が出るのか。

立つと楽になるのか。

歩くとどうなるのか。

朝と夕方で違うのか。

仕事の日と休日で違うのか。

腰以外にお尻や脚の症状があるのか。

これまで医療機関で診てもらったことがあるのか。

などを確認します。

同じ「デスクワーク中の腰痛」でも、症状の出方や生活環境は一人ひとり違います。

仕事中の具体的な困りごとを伺います

腰痛について相談するとき、

「痛みをなくしたい」

という希望が最初に出てくることがあります。

もちろん痛みの軽減を目指すことは大切です。

それと同時に、

仕事中に何度も座り直したくなる。

会議の後半がつらい。

長時間の資料作成へ集中できない。

仕事終わりの通勤が負担になっている。

帰宅後の家事がつらい。

など、実際の生活で困っていることも伺います。

そして、

「腰の状態が変わったら、どのように過ごしたいですか?」

という部分まで確認します。

痛みの数字だけでなく、その先にある生活の目標を共有することが大切だからです。

問診の内容と身体の動きを照らし合わせます

お話を伺った後は、身体の状態に合わせて動きを確認します。

前へかがむ。

身体を起こす。

腰を左右へ動かす。

椅子から立つ。

股関節を動かす。

必要に応じて歩行や脚の動きも確認する。

などです。

また、普段座っているときの姿勢や仕事環境についても伺い、症状が出る場面と身体の状態を照らし合わせていきます。

「座っていると腰が痛い」

という症状でも、腰だけではなく、お尻や股関節周辺などを含めて確認することがあります。

原因となっている可能性のある筋肉について仮説を立てます

身体の状態を確認するとき、

「腰が硬いから、ここが原因です」

と一つの場所だけで決めつけるわけではありません。

問診で伺った症状。

座っている時間。

仕事中の姿勢や動作。

実際に身体を動かしたときの反応。

腰やお尻、股関節周辺などの状態。

こうした情報を組み合わせながら、原因となっている可能性のある筋肉について仮説を立てていきます。

そのうえで、どのような施術を考えているのか、できるだけ分かりやすく説明していきます。

トリガーポイントという考え方

ハリココでは、身体を確認するときに「トリガーポイント」という考え方を取り入れています。

トリガーポイントとは、筋肉などに生じる過敏なポイントを指し、痛みや重だるさと関係することがあります。

デスクワーク中に腰が痛い方でも、症状が出ている腰だけを確認すればよいとは限りません。

長時間座っているときの身体の使い方や、お尻・股関節周辺の状態なども確認しながら、症状と関係している可能性のある場所を考えていきます。

「ここが硬いから必ず原因です」と決めつけるのではなく、問診と動作確認で得られた情報をもとに施術内容を検討します。

トリガーポイントケア整体で身体の状態に合わせて施術します

ハリココ鍼灸治療院/整体院では、独自のトリガーポイントケア整体を行っています。

強い刺激を我慢することが目的ではありません。

身体の状態や反応を確認しながら刺激量を調整し、症状と関係している可能性のある筋肉へアプローチします。

「強く押されるのが苦手」

「以前、施術後に痛みが強くなったことがある」

という方は、事前にお伝えください。

一人ひとりの身体の状態や感じ方に合わせて施術を進めることを大切にしています。

状態に応じて鍼灸を組み合わせることもあります

身体の状態やご希望に応じて、鍼灸をご提案する場合もあります。

鍼灸が初めての方は、

「鍼は痛そう」

「どのような施術をするのか分からない」

と不安を感じることもあると思います。

その場合は施術内容について説明し、疑問や不安を確認したうえで進めます。

ハリココでは国家資格を持つスタッフが、問診・検査で確認した身体の状態をもとに施術をご提案しています。

施術後は最初に確認した動きをもう一度見ます

施術後には、必要に応じて最初に確認した動作をもう一度行います。

前へかがむ。

身体を起こす。

椅子から立つ。

腰や股関節を動かす。

などです。

施術前と比べて動かしやすさはどうか、痛みの出方に変化があるかを確認します。

ただし、施術室で身体を動かしたときの変化だけで、普段のデスクワーク中の状態をすべて判断できるわけではありません。

本当に確認したいのは仕事へ戻った後の変化です

今回のテーマである「長時間座っていると腰が痛い」というお悩みでは、施術後に仕事へ戻ったときの状態も重要です。

以前は30分座ると腰が重かった。

今日は1時間ほど座っても気になりにくかった。

以前は午後になると何度も座り直していた。

今日は仕事終わりまで比較的楽に過ごせた。

反対に、施術直後は楽だったけれど、会議が続いた日は腰が重くなった。

という場合もあるでしょう。

そのときは、

何分くらい座っていたのか。

途中で立つ機会はあったのか。

普段より仕事が忙しかったのか。

どの時間帯に症状が出たのか。

を確認します。

「痛みが戻ったかどうか」だけではなく、どのような条件で症状が出たのかを整理することが、次に身体を見直すための情報になります。

セルフケアは仕事の中で続けられることから

腰痛対策として、毎日長時間の運動やストレッチをしなければならないと考える必要はありません。

仕事中に一度立つ。

会議の合間に少し歩く。

昼休みに席を離れる。

机の下の荷物を整理する。

帰宅後、ソファに座り続ける時間を少し減らす。

このように、生活の中で無理なく実践できることから始めてみましょう。

大切なのは、一日だけ完璧に行うことではなく、普段の身体の使い方を少しずつ見直していくことです。

神戸市須磨区・板宿でデスクワーク中の腰痛にお悩みの方へ

朝は大丈夫なのに、仕事で座っていると腰が重くなる。

午後になると何度も姿勢を変えたくなる。

長時間の会議やパソコン作業がつらい。

そのようなお悩みを、

「デスクワークだから仕方ない」

と我慢していませんか?

長時間座っているときの腰痛は、姿勢の見た目だけでなく、連続して座っている時間、仕事環境、身体を動かす機会、お尻や股関節周辺の状態なども含めて確認することが大切です。

ハリココ鍼灸治療院/整体院 板宿駅前院では、現在の症状や仕事中の困りごとを伺い、身体の動きを確認したうえで施術をご提案します。

「座っていると腰が痛いけれど、何から見直せばいいか分からない」

という方も、現在の状態から一緒に整理していきましょう。

板宿駅前院は、山陽電鉄・神戸市営地下鉄の板宿駅から徒歩約3分。仕事帰りやお買い物のついでにも通いやすく、土日祝も受付しています。

板宿駅前院のご予約は、専用WEB予約からお願いいたします。

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