肩だけでなく背中まで重くなっていませんか?

ハリココ鍼灸治療院/整体院 板宿駅前院の松本です。

肩がこる。

肩を揉む。

少し楽になる。

しかし仕事を続けていると、今度は肩甲骨の内側まで重くなる。

夕方には、

「肩から背中まで一枚の板みたいに張っている」

「肩甲骨の周りを誰かに押してほしい」

と感じる。

このようなお悩みを抱えていないでしょうか。

肩こりという言葉を使っていても、実際につらい範囲は人によって異なります。

肩の上だけ。

首から肩。

肩から肩甲骨。

肩甲骨の内側。

背中の上の方まで。

場合によっては腕まで重い。

まずは「肩こり」という一つの言葉だけで考えず、自分がどの範囲につらさを感じているのかを確認してみましょう。

「肩こり+背中が重い」は珍しいことではありません

デスクワークでは、身体を大きく動かしていないように見えます。

椅子へ座る。

画面を見る。

キーボードを打つ。

マウスを動かす。

しかし身体は何もしていないわけではありません。

頭の位置を保つ。

腕を前へ出しておく。

肩や肩甲骨周辺で腕を支える。

座った状態を維持する。

画面へ視線を向け続ける。

こうした身体の使い方が長時間続きます。

そのため、一日の後半になると肩だけではなく、肩甲骨周辺や背中まで疲れを感じる方もいます。

どこからどこまで重いのか確認してみましょう

「背中もつらい」

という場合、場所をもう少し具体的にしてみてください。

首の付け根から肩。

肩の上から肩甲骨。

肩甲骨の内側。

肩甲骨と背骨の間。

背中の上半分。

片側だけ。

左右両方。

同じ「背中が重い」でも、感じている場所は違います。

さらに、

痛い。

重い。

だるい。

張っている。

動かしたい。

押してほしい。

という感覚の違いもあります。

自分の症状を具体的にしておくと、身体の変化も確認しやすくなります。

肩甲骨の内側を強く押したくなる方へ

肩こりが強くなると、

「肩甲骨の内側に指を入れてほしい」

「そこを強く押してもらうと気持ちいい」

という方もいます。

自宅では、

マッサージ器を当てる。

硬いボールを壁との間に挟む。

家族に強く押してもらう。

という方もいるでしょう。

その場で心地よく感じることはあります。

しかし、

「硬く感じる場所を強く押せば押すほど良い」

とは限りません。

痛みを我慢するほど刺激する。

翌日まで強い痛みが残る。

内出血するほど押す。

といった方法は避けましょう。

肩甲骨周辺が重くなる理由を考えるときは、その場所を押すことだけでなく、なぜそこへ負担が続いているのかにも目を向けることが大切です。

パソコン作業では腕を前に出す時間が長くなります

今、実際にパソコンを操作するときの姿勢を想像してみてください。

身体の横へ腕を下ろして仕事をすることはほとんどありません。

腕を前へ出す。

肘を曲げる。

手をキーボードへ置く。

片手でマウスを動かす。

この状態を長時間続けます。

腕そのものには重さがあります。

腕を前へ出した状態が続けば、肩や肩甲骨周辺も長時間働くことになります。

そのため、

「肩甲骨の内側が重いから背中だけの問題」

とは限りません。

仕事中に腕をどのように使っているかも確認してみましょう。

キーボードが遠すぎませんか?

デスクの奥にキーボードを置いていると、腕を前へ伸ばした状態になりやすくなります。

デスクの手前に書類がある。

飲み物を置いている。

ノートを広げている。

その奥にキーボード。

さらに奥にモニター。

このような環境になっていないでしょうか。

キーボードを操作するために毎回身体を前へ寄せている場合には、机の上を一度整理してみるのも方法です。

無理なく操作できる位置までキーボードを近づけられるか確認してみましょう。

マウスを使う側だけ背中が重い場合

右手でマウスを使っている方では、

右肩が重い。

右の肩甲骨周辺がつらい。

右腕もだるい。

ということがあります。

その場合、

マウスが身体から離れていないか。

肘が外へ広がっていないか。

手首が浮いていないか。

マウスを強く握っていないか。

を確認してみてください。

「右肩がつらい=マウスが原因」と断定することはできません。

ただし、左右差のある症状と毎日の仕事の使い方を照らし合わせることは、自分の身体を知る一つの材料になります。

ノートパソコンでは画面と手元を同時に調整しにくい

ノートパソコンは便利ですが、画面とキーボードが一体になっています。

画面を見やすい高さに上げると、キーボードも高くなる。

キーボードを打ちやすい位置へ下げると、画面も低くなる。

そのため長時間作業をする場合には、身体の使い方を確認する必要があります。

画面を見るために頭が前へ近づいていないか。

腕を遠くへ伸ばしていないか。

肩が上がっていないか。

一日の後半ほど姿勢が崩れていないか。

などを見てみましょう。

必要に応じて外付けのキーボードやマウスなどを利用し、画面と手元を調整しやすくする方法もあります。

「肩甲骨を寄せれば姿勢が良くなる」と頑張りすぎない

肩こりや猫背が気になる方の中には、

「肩甲骨を寄せて胸を張りましょう」

という情報を見て、一日中その姿勢を意識している方もいます。

確かに身体を動かす一つの運動として肩甲骨を動かすことはできます。

しかし仕事中ずっと、

胸を張る。

肩甲骨を強く寄せる。

背筋を伸ばす。

という状態を維持する必要はありません。

姿勢を良くしようとして身体へ力が入り続ければ、かえって疲れてしまう場合があります。

一つの姿勢を固定するのではなく、楽に座れる位置を探しながら適度に動くことを意識してみてください。

「巻き肩だから肩こり」と決めつけなくて大丈夫です

鏡を見て、

「自分は巻き肩だから肩がこるんだ」

と思っている方もいるかもしれません。

しかし見た目の姿勢だけで、現在の肩こりの原因を断定することはできません。

同じような姿勢に見えても、

症状がない人。

肩だけ重い人。

首までつらい人。

背中まで重い人。

がいます。

見た目だけを「正しい形」に戻そうとするより、

どの仕事でつらくなるのか。

何時間すると重くなるのか。

動くと変化するのか。

休日はどうなのか。

など、実際の症状との関係を確認しましょう。

背中が重いと「呼吸が浅い」と感じることも

肩や背中が重い方から、

「忙しい日は息が浅くなっている気がする」

「仕事が終わると大きく息を吐きたくなる」

と聞くことがあります。

仕事へ集中していると、身体へ力が入ったまま長時間過ごしていることもあります。

ただし、

「呼吸が浅いから肩こりになる」

「肩こりだから呼吸が浅くなる」

と単純に決めつける必要はありません。

一つのセルフチェックとして、仕事中に身体へ力が入り続けていないか確認してみましょう。

息を大きく吸おうと頑張りすぎない

肩や背中が重いときに、

「深呼吸しなければ」

と思い、胸いっぱいに強く息を吸おうとする方もいます。

しかし、無理に大きな呼吸を繰り返す必要はありません。

まずは肩へ力が入っていないか確認する。

ゆっくり息を吐く。

自然に次の息を吸う。

程度から始めてみてください。

めまいや息苦しさなど普段と違う症状がある場合には、肩こりのセルフケアとして済ませず、必要に応じて医療機関へ相談することも大切です。

仕事へ集中すると背中が動かなくなる

デスクワーク中は、身体を大きく動かす機会が少なくなります。

特に集中していると、

午前中ほとんど立たない。

昼休みまで同じ姿勢。

午後も会議とパソコン作業。

という日もあるでしょう。

そこで、

「背中がつらいから背中のストレッチをする」

だけではなく、まず座り続ける時間そのものを確認してみてください。

肩や背中が重くなる前に一度立つ

毎日夕方になると肩から背中まで重くなるのであれば、症状が強くなってから初めて動くのではなく、少し早いタイミングで身体を動かしてみましょう。

メールを送り終えた。

会議が終わった。

資料を一つ完成させた。

電話が終わった。

こうした仕事の区切りを利用します。

立ち上がる。

数歩歩く。

腕を楽に動かす。

座り直す。

これだけでも構いません。

「肩こり対策のために特別な時間を作る」のではなく、普段の仕事へ小さな動きを組み込むことがポイントです。

昼休みもパソコンの前で過ごしていませんか?

午前中の仕事が終わる。

昼食をデスクで食べる。

そのままスマートフォンを見る。

午後の仕事を始める。

この流れでは、仕事は休んでいても身体の状態はあまり変わりません。

可能であれば、

食事をする場所を変える。

飲み物を買いに行く。

少し歩く。

窓の外や遠くを見る。

など、午前中とは違う時間を作ってみましょう。

肩を回すだけでは変わらない方へ

肩こり対策として、

肩をぐるぐる回す。

肩甲骨を寄せる。

首を伸ばす。

というセルフケアをしている方も多いと思います。

それで心地よく感じるのであれば、無理のない範囲で行って構いません。

しかし何度肩を回しても、

仕事を始めるとすぐ戻る。

背中の重さは変わらない。

という場合には、肩を回す回数を増やすだけではなく、一日の過ごし方を確認してみてください。

セルフケアを5分行った後、2〜3時間まったく動かない。

このような生活になっているのであれば、セルフケア以外の時間にも目を向ける必要があります。

仕事の日と休日で違いはありますか?

肩から背中まで重い方は、休日の状態も確認してみましょう。

仕事の日だけ強い。

休日になると楽。

休日も変わらない。

休日の方がスマートフォンを長く見てつらい。

車で出かけると重くなる。

家事をまとめてするとつらい。

こうした違いがあります。

仕事の日だけ強いのであれば、デスク環境や休憩の取り方を見直すヒントになります。

休日も同じなら、仕事以外の生活も含めて考えてみましょう。

症状の強さだけでなく「範囲」を記録する

肩こりを0〜10で記録する方法もありますが、今回は症状の範囲も確認してみてください。

たとえば、

月曜日
肩だけ。重さ4。

火曜日
右肩から肩甲骨の内側。重さ6。

水曜日
首から両肩。背中は軽い。

木曜日
肩から背中まで広い。残業あり。

というように簡単に残します。

「今日はいつもより痛い」

だけではなく、どこまで症状が広がっているのかを見ることで、仕事や生活との関係を振り返りやすくなります。

肩こりによって仕事や生活へ影響が出ていませんか?

肩こりが長く続くと、

「いつものこと」

になってしまいます。

しかし、

夕方になると仕事へ集中しにくい。

肩甲骨周辺が気になって何度も身体を動かす。

帰宅すると背中を押してほしくなる。

休日もマッサージのことばかり考える。

趣味をしていても肩や背中が気になる。

という状態であれば、症状の強さだけでなく生活への影響も確認してみましょう。

「仕事はできているから大丈夫」と我慢する必要はありません。

今の肩こりによって何に困っているのかを具体的にすることが、身体を見直す第一歩になります。

原因となっている可能性のある筋肉について仮説を立てます

問診と動作確認を行った後は、どの筋肉が現在の症状と関係している可能性があるのかを考えていきます。

肩こりがあるから肩の上。

背中が重いから背中。

と、症状が出ている場所だけで判断するわけではありません。

首を動かしたとき。

腕を上げたとき。

肩甲骨周辺を動かしたとき。

仕事中に近い姿勢を取ったとき。

それぞれの反応を確認します。

さらに、問診で伺った、

マウス操作が多い。

一日中ノートパソコンを使用する。

午後から症状が広がる。

立って歩くと少し楽になる。

右側だけ強くなる。

といった情報と照らし合わせます。

そのうえで、原因となっている可能性のある筋肉について仮説を立て、施術する場所を考えていきます。

トリガーポイントとは?

ハリココでは、筋肉の状態を確認するときに「トリガーポイント」という考え方を取り入れています。

トリガーポイントとは、筋肉などに生じる過敏なポイントを指し、痛みや重だるさと関係することがあります。

身体を確認していく中で、

「そこを押されると普段感じている重さに近い」

「肩がつらいと思っていたけれど、別の場所も気になる」

と感じることがあります。

ただし、押して痛い場所が見つかったからといって、そこが肩こりの原因だと即座に断定するわけではありません。

問診。

動作。

症状が出る時間帯。

仕事中の身体の使い方。

触れたときの反応。

こうした複数の情報を組み合わせて身体を見ていきます。

肩だけではなく症状と関係する範囲を確認する

今回のように肩から肩甲骨周辺、背中まで重だるさを感じている場合、肩の上だけを施術して終わるとは限りません。

首周辺。

肩周辺。

肩甲骨周辺。

背中。

必要に応じて腕周辺。

など、症状や動作との関係を確認したうえで施術範囲を考えます。

これは、

「肩こりの原因は必ず別の場所にある」

という意味ではありません。

大切なのは、症状がある場所だけに最初から限定しないことです。

普段どのように身体を使っているのかを確認し、その方に合わせて施術を組み立てていきます。

トリガーポイントケア整体で身体の状態に合わせて施術します

ハリココ鍼灸治療院/整体院では、独自のトリガーポイントケア整体を行っています。

強い刺激を我慢して受けることを目的にはしていません。

身体の状態や反応を確認しながら刺激量を調整し、問診や検査で確認した内容をもとに施術していきます。

「肩こりだから毎回同じ場所」

ではなく、その日の症状や身体の状態も確認します。

昨日は肩だけだった。

今日は肩甲骨周辺まで重い。

仕事が忙しい週は背中までつらい。

このように症状が変化している場合には、その変化も確認しながら進めます。

状態に合わせて鍼灸をご提案する場合もあります

身体の状態やご希望に応じて、鍼灸をご提案する場合もあります。

鍼を受けたことがない。

痛そうで不安。

どこへ鍼をするのか分からない。

という方もいると思います。

その場合には、施術内容について説明し、不安や疑問を確認してから進めます。

ハリココでは、国家資格を持つスタッフが問診・検査から施術まで担当し、身体の状態に合わせた方法をご提案しています。

施術後は「肩が軽いか」だけで判断しません

施術後に肩の重さがどう変化したかは大切です。

しかし、それだけで身体の変化を判断する必要はありません。

首が動かしやすいか。

腕を上げたときはどうか。

肩甲骨周辺の重さはどうか。

座った姿勢で感じ方が変わったか。

など、最初に確認した動作も必要に応じて再度見ていきます。

さらに重要なのは、施術を受けたその瞬間だけではなく、その後の日常生活です。

翌日の仕事でどうだったか。

いつも午後3時に重くなるのがどう変わったか。

肩だけで済んだのか、背中まで重くなったのか。

帰宅後の状態はどうだったか。

こうした変化も次回の施術を考える材料になります。

「また重くなった=すべて元通り」とは限りません

慢性的な肩こりでは、施術後に楽になっても、仕事をすると再び重さを感じることがあります。

そのとき、

「また肩がこったから全部元通り」

と考えてしまうかもしれません。

しかし、

以前より重くなる時間が遅くなった。

背中まで広がらなくなった。

仕事中に肩を揉む回数が減った。

帰宅後の家事がしやすかった。

翌朝の重さが違った。

という変化があれば、それも確認したいポイントです。

症状があるかないかだけではなく、いつ出るのか・どこまで広がるのか・生活にどの程度影響するのかを見ていきましょう。

仕事環境も無理なく変えられるところから

施術を受けても、一日の多くを過ごす仕事環境は続きます。

だからといって、

机を全部買い替える。

仕事を変える。

高価な椅子を購入する。

必要があるとは限りません。

まずは、

マウスを少し近づける。

キーボードの手前にある物を整理する。

肘を無理なく置ける位置を探す。

仕事の区切りで一度立つ。

昼休みに少し歩く。

など、実践しやすいところから見直していきます。

「正しい姿勢を一日中守る」ことより、現在の仕事を続けながら身体への負担を調整できる方法を探すことが大切です。

神戸市須磨区・板宿で肩こりと背中の重さにお悩みの方へ

肩こりが続き、最近は肩甲骨周辺や背中まで重い。

このような状態では、つらい場所を強く揉むことだけが選択肢ではありません。

症状が出る範囲。

時間帯。

デスクワークの環境。

腕の使い方。

休憩。

通勤。

帰宅後の家事やスマートフォン。

睡眠後の変化。

一日の流れを整理すると、自分では気づいていなかった身体の使い方が見えてくることがあります。

ハリココ鍼灸治療院/整体院 板宿駅前院は、山陽電鉄・神戸市営地下鉄の板宿駅から徒歩約3分です。

仕事帰りやお買い物のついでにも通いやすく、土日祝も受付しています。

神戸市須磨区・板宿周辺で、

肩こりが慢性化している。

肩から背中まで重い。

肩甲骨周辺がいつも張っている。

デスクワークをすると症状が強くなる。

肩を揉んでも繰り返している。

一度自分の身体を詳しく確認したい。

という方は、板宿駅前院へご相談ください。

ご予約は板宿駅前院専用WEB予約から受け付けています。

https://1cs.jp/haricocoitayado/r