パソコン作業で肩から腕まで重だるい方へ

ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院の松本です。

肩こりというと、

「首から肩が硬い」

「肩の上が重い」

という症状をイメージする方が多いと思います。

しかし、デスクワークをしている方からお話を伺うと、

「肩だけではなく腕までだるい」

「右肩から腕にかけてずっと重い」

「仕事が終わると腕を使いたくないくらい疲れている」

「マウスを使っている右側だけつらい」

といったお悩みを聞くことがあります。

肩がつらいと、肩を揉む。

首がつらいと、首を伸ばす。

腕が重いと、腕を揉む。

もちろん自分で身体をケアすることは大切です。

ただ、毎日のように同じ症状を繰り返しているのであれば、

仕事中に肩や腕をどのように使っているのか

というところから考えてみましょう。

デスクワークでも腕は一日中働いています

「腕が疲れる仕事」と聞くと、

重い物を運ぶ。

荷物を持ち上げる。

工具を使う。

スポーツをする。

といった動作を想像するかもしれません。

そのためデスクワークの方は、

「私は腕を使う仕事ではない」

と思うことがあります。

しかし、実際にパソコン作業をしているときの腕を見てみましょう。

キーボードを打つ。

マウスを動かす。

クリックする。

資料をめくる。

ペンで書く。

スマートフォンを持つ。

腕を机の上へ置く。

こうした動作を朝から夕方まで繰り返しています。

一回の動作に大きな力は必要ありません。

それでも、小さな動きを長時間続けているという点では、腕を使い続けています。

肩から腕まで重だるくなる方は、まずこのことに気づくことが大切です。

「動かしている時間」だけでなく「置いている時間」にも注目

マウス操作をしていないときでも、腕は身体の横へ完全に下ろしているとは限りません。

キーボードの前に腕を置く。

机へ前腕を乗せる。

マウスの上へ手を置く。

オンライン会議中も手を机へ置く。

つまり、実際にクリックしている時間だけでなく、腕を一定の位置へ置いている時間も長くなります。

これは首や肩を考えるときにも重要です。

腕の位置が身体から遠くなれば、それに合わせて肩の位置も変わります。

肩の位置が変われば、肩甲骨周辺の使い方も変わります。

そのため、

「肩が凝っているから肩だけ」

「腕がだるいから腕だけ」

と身体を細かく分けすぎず、仕事中の上半身全体を確認してみましょう。

マウスが身体から離れすぎていませんか?

右肩から腕にかけて重だるい方は、一度マウスの位置を確認してみてください。

マウスが机の奥にありませんか?

身体から離れた場所に置いていませんか?

マウスを使うたびに右腕を前へ伸ばしていませんか?

右肘が身体から大きく離れていませんか?

デスクの上に書類や物が多いと、マウスを置くスペースが外側や奥へ移動することがあります。

その状態で毎日仕事をすると、マウスを操作するたびに腕を遠くへ伸ばすことになります。

一回なら大きな問題を感じなくても、

朝から夕方まで。

週に何日も。

何か月も。

と続けば、身体への負担を考える材料になります。

一度、

「マウスを身体の近くへ置いた状態でも仕事ができないか」

確認してみましょう。

キーボードが遠いと身体ごと前へ移動することも

キーボードの位置も確認したいポイントです。

キーボードが身体から遠い場合、

腕を前へ伸ばす。

肩も前へ移動する。

顔が画面へ近づく。

背中が丸くなる。

という状態になることがあります。

そして仕事に集中していると、その姿勢のまま何時間も過ごします。

「姿勢を良くしよう」

と思って背筋を強く伸ばすだけでは、キーボードが遠いという環境そのものは変わりません。

身体を姿勢へ無理に合わせる前に、

机。

椅子。

キーボード。

マウス。

モニター。

それぞれの位置関係を確認してみてください。

肘を置く場所はありますか?

デスクワーク中、腕をどこへ置いているでしょうか。

机の上。

椅子の肘掛け。

あるいは肘が浮いた状態。

人によって異なります。

肘や前腕を無理なく支えられる環境であれば、腕を置きやすくなります。

一方、

机が狭い。

パソコンが手前にある。

書類で机が埋まっている。

椅子と机の距離が合っていない。

といった環境では、腕の置き場所が安定しないことがあります。

「肩の筋肉が硬い」

という身体側だけを見るのではなく、

腕を楽に置ける仕事環境になっているか

という視点も持ってみましょう。

机が高すぎると肩を上げていませんか?

椅子に座り、机へ腕を置いたときに肩が自然な状態になっているでしょうか。

机が高く感じる場合、

腕を置くために肩を少し持ち上げた状態になることがあります。

そのままキーボードやマウスを操作していると、

「気づけば肩へ力が入っている」

ということもあります。

反対に椅子を高くすると足が床につきにくくなる場合があります。

そのため机だけ、椅子だけを単独で調整するのではなく、

足元。

座面。

机。

腕。

画面。

を全体として考えることが大切です。

完璧な姿勢を作ることよりも、無理なく仕事を続けられ、途中で姿勢を変えやすい環境を目指しましょう。

「肩の力を抜いて」と言われても抜けない理由

肩こりがあると、

「肩に力が入っていますよ」

「もっと力を抜いてください」

と言われた経験がある方もいるでしょう。

しかし、自分では力を入れているつもりがないため、

「どうやって抜けばいいの?」

と思うことがあります。

仕事中は、

入力を間違えないようにする。

締め切りに間に合わせる。

細かな数字を見る。

メールの文章を考える。

オンライン会議で話す。

など、作業へ集中しています。

身体の力加減を一日中意識するのは難しいものです。

だからこそ、

「常に肩の力を抜く」

という曖昧な目標より、

会議が終わったら一度肩を動かす。

メールを何通か返したら立つ。

昼休みには机から離れる。

といった具体的な行動を決める方が取り入れやすい場合があります。

マウスを使う側だけつらくなることもあります

右利きの方で、

「右肩だけつらい」

「右腕だけ重い」

という場合、マウス操作が関係している可能性も考えます。

もちろん左右差があるからといって、

「原因はマウスです」

と決めつけることはできません。

ただ、左右で違う作業をしているのであれば、その違いは確認したいポイントです。

右手はマウス。

左手はキーボード。

電話をいつも同じ側で持つ。

バッグをいつも同じ肩へ掛ける。

こうした小さな左右差が一日の中にはあります。

症状にも左右差がある場合は、

生活の中で左右の身体をどのように使い分けているのか

振り返ってみましょう。

肩甲骨は「寄せればいい」わけではありません

肩こり対策として、

「肩甲骨を寄せましょう」

という情報を見たことがある方も多いでしょう。

肩甲骨周辺を動かすことは、デスクワークで動きが少なくなった身体を動かす一つの方法です。

ただし、

「良い姿勢を作ろう」

として一日中肩甲骨を強く寄せ続ける必要はありません。

それでは別の場所へ力が入り続けることがあります。

大切なのは、

寄せる。

戻す。

腕を上げる。

肩を回す。

立つ。

歩く。

というように、さまざまな方向へ身体を動かすことです。

「正しい位置で固定する」よりも、「同じ位置へ固定し続けない」という考え方を持ってみてください。

肩から腕が重いとき、腕を振って歩くのも一つの方法

一日パソコンを使っていると、腕を前に置いている時間が長くなります。

そこで休憩時間や仕事帰りには、無理のない範囲で歩いてみましょう。

歩くときには腕も自然に動きます。

特別な運動をしなくても、

昼休みに少し歩く。

駅まで歩く。

一駅分ではなくても少し遠回りする。

買い物へ歩いて行く。

といった日常生活の中で身体を動かすことができます。

ただし、

「肩こりには腕振りが効く」

と考えて無理に大きく腕を振る必要はありません。

普段通り歩きながら、身体全体を動かす時間を作るという程度で構いません。

須磨駅までの通勤時間も身体を動かす機会に

デスクワークの方は、仕事中だけでなく通勤中も座っていることがあります。

電車で座る。

スマートフォンを見る。

駅へ到着。

帰宅してまた座る。

これでは仕事後も身体を動かす機会が少なくなります。

JR須磨駅や山陽須磨駅を利用している方であれば、駅から自宅まで歩く時間を、

「ただの移動」

ではなく、

仕事中に動かなかった身体を動かす時間

として考えてみるのもよいでしょう。

歩きながらスマートフォンを操作することは避け、周囲の安全を確認しながら自然に歩いてください。

わざわざ長時間の運動時間を確保しなくても、毎日の生活の中には身体を動かせる場面があります。

「肩を揉んでもすぐ戻る」という方へ

肩が重い。

自分で揉む。

その瞬間は少し楽になる。

しかし、またパソコンを使うと重くなる。

この繰り返しになっている方もいるでしょう。

その場合、

「もっと強く揉まなければ」

と考える前に、仕事中の身体の使い方を確認してみてください。

マウスが遠い。

キーボードが遠い。

肘を置く場所がない。

肩を上げたまま作業している。

何時間も席を立たない。

右手ばかり使っている。

こうした状況が続いているのであれば、肩を揉むことだけではなく、負担が積み重なる環境を変えることも考える必要があります。

セルフケアと仕事環境。

どちらか一方だけではなく、両方から身体を見ていきましょう。

肩だけでなく前腕や手首まで疲れていませんか?

パソコン作業をしている方の中には、

「肩から腕まで重い」

だけでなく、

「肘から下も疲れる」

「手首までだるい」

「仕事が終わると手を休ませたくなる」

という方もいます。

マウスやキーボードを使うときには、肩や腕だけではなく、肘から先や手首、指も使っています。

特にマウス操作では、

マウスを動かす。

クリックする。

スクロールする。

細かな位置へカーソルを合わせる。

といった動作を何度も繰り返します。

一回の動きは小さくても、仕事ではそれを何時間も続けます。

そのため、肩こりについて考えるときにも、

肩から先の腕をどのように使っているのか

まで確認することが大切です。

手首を浮かせたまま作業していませんか?

キーボードを打っているときの手首を確認してみましょう。

手首が大きく反っている。

手を浮かせた状態が続いている。

キーボードへ手を伸ばしている。

机の角へ前腕が強く当たっている。

このような状態になっていないでしょうか。

パソコン作業中は画面へ集中しているため、手や腕の位置まで意識することはほとんどありません。

しかし肩から腕まで重だるさがある方は、一度普段の仕事姿勢を確認してみてください。

「姿勢を良くする」

だけではなく、

マウス。

キーボード。

机。

椅子。

肘。

手首。

の位置関係を見ることが重要です。

マウスを強く握りすぎていませんか?

仕事に集中していると、必要以上にマウスへ力を入れていることがあります。

特に、

細かな作業をしている。

締め切りが迫っている。

数字を間違えないよう集中している。

資料作成を急いでいる。

といった場面では、無意識に手へ力が入ることがあります。

自分では気づきにくいので、一度作業中に手を確認してみましょう。

「思ったより強くマウスを握っていた」

と気づくかもしれません。

一日中、

「力を抜こう」

と意識し続けるのは難しいものです。

そこで仕事の区切りで一度マウスから手を離し、手を軽く開いたり閉じたりするだけでも構いません。

同じ状態を続ける時間を短くしてみましょう。

スマートフォンでも腕や手は使い続けています

仕事が終わってパソコンから離れても、腕や手を休めているとは限りません。

電車へ乗る。

スマートフォンを取り出す。

片手で持つ。

親指でスクロールする。

帰宅後もSNSや動画を見る。

このような生活になっている方も多いでしょう。

特に片手でスマートフォンを持ち続ける場合、その腕は一定の位置を保っています。

つまり、

仕事ではマウス。

通勤中はスマートフォン。

帰宅後もスマートフォン。

と、一日を通して手や腕を使い続けていることがあります。

「肩こりは仕事中だけの問題」

と考えず、朝から夜までの身体の使い方を振り返ってみましょう。

バッグをいつも同じ側で持っていませんか?

肩や腕の左右差が気になる場合、仕事以外の習慣も確認してみましょう。

通勤バッグをいつも右肩へ掛ける。

買い物袋をいつも右手で持つ。

スマートフォンをいつも右手で持つ。

電話をいつも同じ側で使う。

こうした習慣はありませんか?

もちろん、同じ側でバッグを持っただけで肩こりになるという話ではありません。

ただ、

「なぜ右側ばかり重いのだろう?」

と考えるときには、生活の中で左右の身体をどのように使っているのかが参考になります。

マウスだけを見るのではなく、通勤や自宅での過ごし方まで含めて確認してみましょう。

肩から腕の簡単なセルフチェック

ここで現在の身体を簡単に確認してみましょう。

強い痛みがある場合は無理に行わないでください。

両腕をゆっくり上げる

正面を向き、両腕を無理のない範囲でゆっくり上げてみます。

右と左で違いはないでしょうか。

片側だけ上げにくい。

肩がすくむ。

首まで力が入る。

途中で肩や腕が気になる。

といった違いがないか確認します。

目的は、

「腕が何度まで上がるか」

を測ることではありません。

左右の動き方や感覚に違いがないか

を知ることです。

肩をゆっくり上げて下ろす

次に両肩をゆっくり持ち上げます。

そして力を抜くように下ろします。

仕事中、無意識に肩を上げた状態になっている方は、

「下ろしたときに初めて力が入っていたことに気づく」

場合があります。

何度も激しく動かす必要はありません。

身体の状態を確認する程度で構いません。

肘を曲げ伸ばししてみる

肘もゆっくり曲げ伸ばししてみましょう。

パソコン作業中は、肘を大きく動かす機会が少なくなります。

左右で違いがないか。

動かしたときにどこか気になる場所がないか。

確認してみます。

手を開いたり閉じたりする

最後に手を軽く握り、ゆっくり開きます。

何度か繰り返してみましょう。

マウスやスマートフォンを長時間使った後は、手や指にも疲れを感じることがあります。

肩こりだから肩だけ。

腕が重いから腕だけ。

ではなく、上半身を一つのつながりとして確認することがポイントです。

仕事中は「大きなストレッチ」ができなくても大丈夫

職場で大きく腕を回したり、床へ座ってストレッチをしたりすることは現実的ではありません。

そのため、

「職場ではセルフケアができない」

と思っている方もいるでしょう。

しかし、身体を動かす方法は大きなストレッチだけではありません。

マウスから一度手を離す。

手を開く。

肘を曲げ伸ばしする。

肩を上げて下ろす。

椅子へ座り直す。

立ち上がる。

飲み物を取りに行く。

コピー機まで歩く。

こうした小さな動きでも構いません。

重要なのは、何時間も同じ状態を続けないことです。

仕事の流れを大きく止めなくても、身体を動かす機会は作れます。

「仕事が一段落したら動く」と決めてみましょう

時間だけで管理しようとすると、

「忙しくて忘れてしまった」

ということがあります。

そこで、仕事の行動と身体を動かすことをセットにする方法もあります。

オンライン会議が終わったら一度立つ。

資料を一つ作り終えたら肩を動かす。

メール対応が一区切りついたらマウスから手を離す。

昼食後に少し歩く。

このように、

仕事の区切り=身体を動かすタイミング

として考えると、習慣にしやすくなります。

完璧に毎回行う必要はありません。

一日に身体を動かす回数が少し増えるだけでも、長時間固定された状態を減らすきっかけになります。

昼休みにスマートフォンだけで終わっていませんか?

午前中ずっとパソコン。

昼休みになったらスマートフォン。

午後になったら再びパソコン。

この流れでは、目の前の画面が変わっただけで、身体の使い方はあまり変わっていないことがあります。

可能であれば、

昼食を買いに歩く。

食後に少し外を歩く。

席を離れて飲み物を取りに行く。

一度腕を下ろして休む。

など、午前中とは違う身体の使い方を取り入れてみてください。

休憩時間は頭を休めるだけではなく、午前中に続いた姿勢や動作を一度変える時間としても活用できます。

帰宅後は「何もしない」より軽く身体を動かす

仕事で肩や腕が疲れると、

「帰ったら動かずに休みたい」

と思うでしょう。

もちろん疲れているときに無理な運動をする必要はありません。

ただ、デスクワークで長時間身体を動かしていなかった場合は、軽く歩いたり身体を動かしたりする方が心地よく感じることもあります。

駅から自宅まで歩く。

家事をする。

肩や腕をゆっくり動かす。

入浴する。

自分が無理なく続けられる方法で構いません。

「肩こり対策のために毎日30分運動する」

と大きな目標を立てるより、日常生活の中で少しずつ身体を動かす時間を増やしてみましょう。

強く揉めば揉むほど良いわけではありません

肩から腕が重いと、

「硬いところを見つけて強く押したい」

と思う方もいるでしょう。

マッサージ器具などを使って強く刺激する方もいます。

しかし、痛みを我慢して強く押し続ける必要はありません。

セルフケアは、

痛ければ痛いほど効いている

というものではありません。

特に腕にはさまざまな組織があります。

強い痛みがある場所や、しびれを感じる場所を自己判断で繰り返し強く刺激することは避けましょう。

セルフケアでは、無理のない範囲で身体を動かすことを基本にしてください。

「肩こりだと思っていたら腕がしびれる」という場合

肩から腕が重いという症状と、

「腕や手がしびれる」

という症状は同じように扱わないことが大切です。

特に、

腕や手に強いしびれがある。

指先の感覚が明らかに違う。

手に力が入りにくい。

物を落とすことが増えた。

細かな作業が急にしにくくなった。

腕を動かしにくい。

といった症状がある場合には、

「肩こりがひどくなっただけ」

と自己判断せず、医療機関への相談を検討してください。

急に出た強い症状にも注意しましょう

長年同じような肩こりを繰り返している場合と、突然これまでにない症状が出た場合では考え方が異なります。

転倒や事故の後から肩や腕が強く痛む。

突然腕を動かせなくなった。

胸部の症状や息苦しさなどを伴う。

強い頭痛やめまいなど普段と異なる症状がある。

このような場合は、一般的な肩こりとして自己判断せず、適切な医療機関へ相談してください。

また、症状が徐々に強くなっている場合や、日常生活へ大きく影響している場合も、一度身体の状態を確認することが大切です。

毎日繰り返す肩から腕の重さを「仕事だから」で終わらせない

パソコンを使う仕事だから肩が凝るのは仕方ない。

マウスを使うから右腕が疲れるのは当然。

そう考えて、何年も我慢している方もいるでしょう。

しかし、

以前より肩こりが強くなっている。

肩だけだったのに腕まで重くなってきた。

仕事終わりだけだったのに午前中から気になる。

休日にも重さが残るようになった。

という変化がある場合は、一度現在の身体や仕事環境を見直してみてもよいでしょう。

大切なのは、

「我慢できるか」だけで判断しないことです。

以前の自分と比べて身体がどう変化しているのか。

仕事や日常生活で困る場面が増えていないか。

そこにも目を向けてみましょう。

須磨駅前院では「どの作業でつらくなるか」を詳しく確認します

ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院では、肩から腕にかけての重だるさについてご相談いただいた際、

「肩が凝っていますね」

だけで終わらせるのではなく、まず現在のお悩みについて詳しくお話を伺います。

たとえば、

肩だけが重いのか。

腕まで重だるくなるのか。

右と左のどちらが気になるのか。

朝からつらいのか。

仕事を続けると徐々につらくなるのか。

マウス操作が続くと気になるのか。

パソコンを使わない休日は変化するのか。

仕事が終わっても重さが残っているのか。

などです。

同じ「肩こり」でも、困っている場面は一人ひとり異なります。

特に、

「パソコン作業をすると右肩から腕まで重くなる」

のであれば、右側の肩だけを見るのではなく、仕事中に右腕をどのように使っているのかまで確認することが大切です。

パソコン作業の内容も身体を考えるヒントになります

デスクワークといっても、仕事内容は同じではありません。

一日中データを入力する。

マウス操作が多い。

文章を書く。

細かな数字を確認する。

オンライン会議が多い。

電話対応をしながらパソコンを使う。

ノートパソコンを持ち歩く。

仕事内容が違えば、身体の使い方も変わります。

また、

会社ではデスクトップパソコン。

自宅ではノートパソコン。

というように、勤務場所によって環境が変わる方もいます。

「在宅勤務の日だけつらい」

「会社へ出勤した日の方が楽」

という違いがあれば、それも身体への負担を考える重要な情報です。

症状が出ている場所だけではなく、その症状がどのような生活の中で出ているのかを整理していきます。

肩・首・腕の動きを確認します

カウンセリングの内容を踏まえ、必要に応じて身体の動きを確認します。

首を左右へ向く。

腕を上げる。

肩を動かす。

肘を曲げ伸ばしする。

身体をひねる。

普段困っている動作を再現する。

こうした確認を行うことで、

「右腕を上げると肩へ力が入る」

「首を動かしたときにも肩周辺が気になる」

「左右で腕の上げ方が違う」

など、自分では気づいていなかった身体の特徴が見つかることがあります。

大切なのは、単純に

「身体が硬い」

と判断することではありません。

普段感じている症状と身体の動きを照らし合わせながら、どの部分へ負担が集中している可能性があるのかを考えていきます。

痛みや重だるさが出る動作も重要です

施術を考えるうえでは、

「どこが痛いか」だけでなく「何をすると症状が出るか」

も大切な情報です。

マウスを使う。

腕を前へ伸ばす。

長時間パソコンへ向かう。

バッグを持つ。

腕を上げる。

こうした動作の中で症状が出るのであれば、可能な範囲でその動きを確認します。

そしてカウンセリングで伺った仕事内容や生活習慣と組み合わせながら、原因となっている可能性のある筋肉について仮説を立てていきます。

最初から、

「肩こりの原因はここです」

と決めつけるのではありません。

一人ひとり身体の使い方が違うからこそ、実際の状態を確認することが重要です。

トリガーポイントという考え方

ハリココでは筋肉の状態を確認する際、トリガーポイントという考え方を取り入れています。

トリガーポイントとは、筋肉などに生じる過敏なポイントを指し、痛みや重だるさと関係することがあります。

肩から腕まで重だるい場合でも、

「肩の一番つらい場所だけを強く押す」

という考え方ではありません。

首周辺。

肩周辺。

肩甲骨周辺。

腕周辺。

などを、カウンセリングや身体の動きに合わせて確認していきます。

身体を確認している中で、

「そこを触られると普段感じている重さに近い」

と感じる場合もあります。

そうした反応も参考にしながら施術するポイントを考えていきます。

トリガーポイントケア整体と鍼灸

身体の状態を確認したうえで、ハリココではトリガーポイントケア整体を行います。

また、状態やご希望に応じて鍼灸をご提案することもあります。

「整体は強く押されそうで怖い」

「鍼を受けたことがない」

という方もいるでしょう。

初めての場合は、不安に感じていることも遠慮なくお伝えください。

刺激は強ければ強いほど良いというものではありません。

一人ひとりの身体の状態や感じ方を確認しながら進めます。

ハリココでは国家資格を持つスタッフがカウンセリングや身体の確認を行い、状態に合わせた施術をご提案しています。

施術だけでなく仕事へ戻った後のことも考えます

肩から腕の重だるさが仕事中に繰り返されているのであれば、施術を受けた後も同じ仕事環境へ戻ります。

そのため、身体のケアだけでなく、

マウスの位置。

キーボードの位置。

肘や前腕の置き方。

椅子と机の高さ。

休憩の取り方。

スマートフォンの使い方。

なども一緒に振り返ることが大切です。

ただし、仕事環境をすべて変えることは現実的ではありません。

会社の机や椅子を自由に交換できない方もいるでしょう。

そこで、

マウスを少し近づける。

机の上を整理する。

仕事の区切りで一度手を離す。

昼休みに少し歩く。

といった、今の環境でも取り入れられる方法を考えていきます。

目標は「肩こりをなくす」だけではありません

身体のケアを始めるときには、

「肩こりを何とかしたい」

ということだけでなく、その先についても考えてみてください。

仕事へ集中したい。

夕方まで楽にパソコンを使いたい。

帰宅後に肩を揉む時間を減らしたい。

休日を身体の休養だけで終わらせたくない。

趣味を楽しみたい。

家事を楽に行いたい。

人によって目標は違います。

症状の強さだけではなく、その症状によって日常生活の何に困っているのかも重要です。

ハリココでは、現在の身体について確認しながら、その方がどのような状態を目指したいのかも共有して施術を進めていきます。

須磨駅周辺で肩こり・腕の重だるさにお悩みの方へ

ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院は、JR須磨駅・山陽須磨駅から徒歩約3分です。

須磨周辺にお住まいの方。

須磨駅を通勤で利用している方。

デスクワークが多い方。

一日中パソコンを使っている方。

肩だけでなく腕まで重だるくなる方。

仕事帰りに身体をケアしたい方。

身体について気になることがあればご相談ください。

まとめ|肩から腕まで重いときは仕事中の「腕の位置」にも注目

今回は、パソコン作業で肩から腕まで重だるくなる方へ向けて、デスクワーク中の身体の使い方について解説しました。

肩こりというと、肩の筋肉だけに注目しがちです。

しかしパソコン作業では、

キーボードを打つ。

マウスを動かす。

腕を机へ置く。

手首や指を使う。

スマートフォンを持つ。

と、肩から先も一日中使っています。

そのため、

「肩が硬いから肩を揉む」

だけでなく、

マウスは遠くないか。

キーボードへ腕を伸ばしていないか。

肘を置ける場所があるか。

机が高すぎないか。

何時間も同じ姿勢になっていないか。

右手ばかり使っていないか。

といった仕事環境や身体の使い方にも目を向けてみましょう。

完璧な姿勢を一日中維持する必要はありません。

大切なのは、同じ姿勢・同じ動作を長時間続けすぎないことです。

まずは今日、パソコンを使うときにマウスの位置を確認してみてください。

いつもより少し身体の近くへ置くだけでも、普段どれくらい腕を伸ばしていたのか気づくきっかけになります。

そして、

肩から腕までの重だるさを毎日繰り返している。

以前よりつらい時間が長くなった。

仕事へ集中しにくくなっている。

セルフケアをしても同じ状態を繰り返す。

という場合は、一度身体の状態を確認してみることも選択肢です。

ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院では、カウンセリングや身体の動きを通して、普段どのような負担がかかっているのかを確認しながら、一人ひとりの状態に合わせて施術をご提案します。

神戸市須磨区・須磨駅周辺で肩こりや肩から腕にかけての重だるさにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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