デスクワークで肩が重い…仕事中に肩こりが悪化する原因とは
ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院の松本です。
神戸市須磨区でデスクワークをされている方から、
「仕事が始まると肩が重くなってくる」
「午前中は大丈夫なのに、夕方になると首までガチガチになる」
「パソコンを長時間使った日は肩甲骨の内側までつらい」
「休日は少し楽なのに、仕事へ行くとまた肩が凝る」
といったご相談をいただくことがあります。
このような場合、
「仕事だから仕方ない」
「パソコンを使っている人はみんな肩が凝るもの」
と諦めてしまっていないでしょうか。
確かに、仕事でパソコンを使用する以上、デスクワークそのものを完全になくすことは難しいでしょう。
しかし、同じデスクワークでも、肩こりを感じる程度には個人差があります。
また、一日の中でも朝より夕方の方がつらくなるのであれば、仕事をしている数時間の間に何らかの負担が積み重なっていると考えることができます。
今回は「姿勢が悪いから肩が凝る」という一言だけで終わらせず、仕事中に身体へ何が起きているのかを細かく見ていきましょう。
身体を動かしていないのに、なぜ肩が疲れるの?
デスクワークは、身体を激しく使う仕事ではありません。
重い荷物を何度も持ち上げるわけでもなければ、一日中走り回っているわけでもありません。
それなのに、
「仕事が終わると肩がものすごく疲れている」
という方がいます。
ここで知っておきたいのが、筋肉は大きな動作をするときだけ働いているわけではないということです。
身体を同じ位置に保つためにも筋肉は働いています。
パソコン画面を見るために頭を支える。
キーボードを打つために腕を前へ出しておく。
マウスを操作するために右腕を一定の位置へ置く。
椅子に座った状態で上半身を維持する。
こうした状態を何時間も続けていると、首や肩、背中などの筋肉には負担がかかります。
特に仕事へ集中していると、
「気づけば2時間ほとんど動いていなかった」
ということも珍しくありません。
身体を激しく動かしていないからこそ、動かない状態が長時間続いていないかに目を向ける必要があります。
「夕方になると肩が重い」は仕事中の積み重ねかもしれません
朝、出勤した直後はそれほど肩が気にならない。
午前中も何とか仕事ができる。
ところが昼を過ぎたあたりから少しずつ肩が重くなり、夕方には首までガチガチになる。
このようなパターンが毎日のように続いている場合、一日の仕事の流れを振り返ってみてください。
たとえば午前9時から仕事を始める方の場合、
9時からパソコン作業。
10時になっても座ったまま。
11時も会議で座る。
昼休みはスマートフォンを見ながら食事。
午後から再びパソコン作業。
15時の休憩も席でスマートフォン。
そのまま夕方まで仕事。
このような一日では、朝から夕方まで首や肩を大きく動かす時間がほとんどありません。
昼休みに仕事をしていなくても、スマートフォンを下向きで見続けていれば、首や肩にとって十分な休憩になっていないこともあります。
「ちゃんと休憩は取っています」
という方も、その時間に身体の姿勢が変わっているかまで確認してみることが大切です。
デスクワークでは「頭の位置」が重要です
パソコン作業中の肩こりを考えるうえで、注目したいポイントの一つが頭の位置です。
仕事を始めた直後は背筋を伸ばして座っていても、画面に集中するにつれて少しずつ顔がモニターへ近づいていくことがあります。
文字が小さい。
画面が遠い。
ノートパソコンの位置が低い。
細かい数字を確認する。
集中して資料を読む。
こうした状況では、無意識のうちに頭が身体より前へ出やすくなります。
頭が前へ移動すれば、その位置を維持するために首から肩にかけての筋肉にも負担がかかります。
その状態が数分なら気にならなくても、毎日何時間も繰り返されれば、
「首の付け根が重い」
「肩の上が張る」
「夕方になると頭まで重く感じる」
といった不調につながることがあります。
重要なのは、単純に「猫背だからダメ」と考えることではありません。
なぜ仕事中に頭が前へ出てしまうのかまで考えてみることです。
モニターの位置が低すぎませんか?
頭が前へ出る原因を考えるときには、仕事環境にも目を向けてみましょう。
特にノートパソコンを使用している場合、画面とキーボードが一体になっているため、自然と目線が下がりやすくなります。
机の上に置いたノートパソコンを長時間見ていると、
目線が下がる。
頭が前へ出る。
背中が丸くなる。
肩が前へ入る。
という姿勢になりやすくなります。
もちろん「ノートパソコンを使ってはいけない」という意味ではありません。
仕事上、どうしても使用する必要がある方も多いでしょう。
だからこそ、
「自分は一日何時間この画面を見ているのか」
「画面を見るために首をずっと下へ向けていないか」
を確認してみてください。
外付けモニターを使用できる環境であれば、画面の位置を調整する。
ノートパソコンスタンドなどを使用する場合は、外付けキーボードやマウスとの組み合わせも検討する。
文字が小さくて顔を近づけているのであれば、表示倍率を調整する。
仕事環境によってできることは異なりますが、「姿勢を頑張って直す」だけではなく、自然と負担の少ない姿勢を取りやすい環境をつくるという考え方も重要です。
マウスを使う「右肩だけ」がつらくなることも
デスクワークの肩こりでは、
「両肩ではなく右肩の方がつらい」
「右の肩甲骨の内側ばかり凝る」
という方もいます。
その場合、一度マウスの位置を確認してみてください。
マウスが身体から遠い位置にあると、操作するたびに腕を前方へ伸ばした状態になりやすくなります。
また、机のスペースが広すぎたり、書類や物が多かったりすると、無意識に腕を遠くへ伸ばして操作していることもあります。
この小さな差でも、一日に何百回、何千回とマウスを操作することを考えると、身体にとっては無視できません。
マウスを身体から遠ざけすぎない。
肩をすくめなくても操作できる位置にする。
腕を必要以上に浮かせた状態にしない。
こうした細かな仕事環境の調整が、肩への負担を考えるうえでは大切です。
肩こりがあると「自分の身体が悪い」と考えがちですが、身体だけではなく、毎日使っている机やパソコンの配置にも改善できるポイントが隠れていることがあります。
キーボードの位置と肩こりも関係する?
マウスだけでなく、キーボードの位置も確認してみましょう。
デスクワークでは、両手を身体の前に出してキーボードを操作します。
このときキーボードが身体から離れすぎていると、腕を前へ伸ばした状態で作業を続けることになります。
反対に机や椅子の高さが身体に合っていないと、キーボードを打つために肩をすくめるような姿勢になっていることもあります。
自分では普通に仕事をしているつもりでも、肩に力が入った状態を何時間も続けている可能性があるのです。
一度、仕事中に自分の肩を確認してみてください。
キーボードを打っているとき、肩が耳へ近づくように上がっていないでしょうか。
肘が大きく身体から離れていないでしょうか。
腕を必要以上に前へ伸ばしていないでしょうか。
肩こり対策としてストレッチを始める前に、毎日何時間も使っている仕事環境を見直すことも大切です。
椅子に「深く座れば正解」とも限りません
デスクワークの姿勢について調べると、
「椅子には深く座りましょう」
「背筋を真っすぐにしましょう」
といった情報を目にすることがあります。
基本的な目安として参考になる部分はありますが、すべての方が一つの座り方を長時間維持すればよいというわけではありません。
身体の大きさは一人ひとり違います。
机の高さも違います。
椅子の形も違います。
使用しているパソコンも違います。
仕事内容も違います。
そのため、見た目だけで「正しい姿勢」を作るよりも、実際にその姿勢で仕事をしたときに身体へ余計な力が入っていないかを確認してみましょう。
特に注意したいのが、
「姿勢を良くしなければ」
と考えすぎて、胸を強く張り、腰を反らし、肩を後ろへ引き続けている状態です。
これでは姿勢を維持すること自体が新しい負担になることがあります。
大切なのは、完璧な姿勢を何時間も固定することではありません。
ある程度負担の少ない姿勢を取りながら、定期的に身体を動かす。
この考え方の方が、長時間デスクワークを続ける方には現実的です。
足が床についているか確認してみましょう
肩こりの記事なのに「足?」と思うかもしれません。
しかし、座っている姿勢は首や肩だけで作られているわけではありません。
椅子が高すぎて足が床につかないと、座っている姿勢そのものが安定しにくくなる場合があります。
反対に椅子が低すぎれば、机との高さが合わず、パソコン作業をするときに肩や腕へ負担を感じることもあります。
デスクワークの肩こりを考える際は、
「肩をどうするか」
だけに注目せず、
「身体全体が無理なく仕事をできる環境になっているか」
という視点を持ってみてください。
会社のデスクでは机そのものを交換できないこともあります。
その場合でも、椅子の高さを調整したり、モニターやキーボードの位置を見直したりすることで改善できる部分があるかもしれません。
目が疲れてくると顔が画面へ近づいていませんか?
午後になると肩こりと同時に、
「目も疲れる」
「目の奥が重い」
「画面を見るのがしんどい」
と感じる方もいるでしょう。
パソコンを長時間見続ける仕事では、目の疲れも無視できません。
目が疲れて画面が見えにくくなってくると、無意識に顔をモニターへ近づけることがあります。
すると頭が身体より前へ移動し、首や肩まわりにも負担がかかりやすくなります。
また、細かい数字や文字を見る仕事では、集中するあまり瞬きが減ったり、画面を凝視したりすることもあります。
肩こり対策として肩だけを動かすのではなく、目を画面から離す時間も意識してみましょう。
休憩時には遠くを見る。
パソコン画面から視線を外す。
席を立つ。
こうした行動は、目だけでなく姿勢を変えるきっかけにもなります。
昼休みにスマートフォンを見続けていませんか?
午前中の仕事が終わり、
「やっと休憩!」
と昼休みに入ったものの、そのまま席に座ってスマートフォンを見ている方も多いのではないでしょうか。
SNSを見る。
動画を見る。
ニュースを見る。
メッセージを返信する。
もちろん、スマートフォンを見ること自体が悪いわけではありません。
問題は、午前中にパソコンを見続けた姿勢と似た姿勢を、休憩時間にも続けてしまうことです。
パソコン作業では頭が前へ出やすく、スマートフォンを見るときにはさらに下を向くことがあります。
仕事をしていなくても、首や肩から見ると「同じような姿勢が続いている」ことがあります。
もし昼休みが1時間あるなら、そのすべてを運動に使う必要はありません。
数分だけ外を歩く。
飲み物を買いに行く。
立って身体を動かす。
窓の外を見る。
それだけでも、午前中とは違う身体の使い方ができます。
「休憩を取る」ということと、「身体の姿勢を変える」ということは必ずしも同じではありません。
肩こりが気になる方は、休憩時間の過ごし方も一度振り返ってみましょう。
通勤中もスマートフォンを見ていると…
須磨駅や山陽須磨駅から電車を利用して通勤している方の中には、電車に乗るとすぐスマートフォンを見るという方も多いでしょう。
朝、自宅でスマートフォンを見る。
通勤電車でも見る。
会社に着いたらパソコンを見る。
昼休みにまたスマートフォンを見る。
午後はパソコン。
帰りの電車で再びスマートフォン。
帰宅後は動画やSNSを見る。
こうして一日を振り返ると、起きている時間の多くを何らかの画面を見て過ごしていることがあります。
肩こりがつらいからといって仕事でパソコンを使わないわけにはいきません。
だからこそ、仕事以外の時間で調整できるところがないかを考えてみることが重要です。
電車の中でスマートフォンを見る時間を少し短くする。
帰宅後は一度身体を動かしてからスマートフォンを見る。
休日には画面から離れる時間をつくる。
完璧にやめる必要はありません。
自分の生活の中で「減らせそうな時間」を探してみましょう。
在宅ワークでは仕事環境がさらに重要です
在宅ワークをする方の場合、会社よりも仕事環境を整えにくいことがあります。
ダイニングテーブルで仕事をする。
リビングの低いテーブルでノートパソコンを使う。
ソファに座ったまま仕事をする。
一時的であれば気にならなくても、その環境で週に何日も長時間仕事を続ければ、首や肩への負担を感じることがあります。
特にダイニングテーブルと椅子は、食事をするために作られており、長時間のパソコン作業を前提としていないものもあります。
在宅ワークが一時的なものではなく、今後も続くのであれば、
- 画面の高さ
- 机と椅子の高さ
- キーボードの位置
- マウスの位置
- 足の位置
- 照明
- 仕事中に身体を動かせる環境
などを一度確認してみてください。
在宅ワークには、通勤時間がないというメリットがあります。
一方で、通勤で歩く時間までなくなり、朝から夕方までほとんど身体を動かさない生活になっている方もいます。
「在宅勤務になってから肩こりが強くなった」という方は、仕事中の姿勢だけでなく、一日の活動量まで振り返ってみることをおすすめします。
肩こり対策は「30分ストレッチ」より仕事中の数分から
仕事が終わって肩がガチガチになると、
「帰ったらしっかり30分ストレッチしよう」
と思うかもしれません。
もちろん、自宅で身体を動かす時間を作ることは良い習慣です。
しかし、忙しい毎日の中で30分のセルフケアを続けるのが難しい方も多いでしょう。
そのような場合は、長時間のセルフケアを一度だけ行うことよりも、仕事中にこまめに身体を動かすことから始めてみてください。
たとえば、
- 一つの仕事が終わったら立ち上がる
- トイレへ行くときに少し歩く
- 飲み物を取りに行く
- 両腕をゆっくり上げる
- 肩を軽く上げてから力を抜く
- 胸を開くように腕を動かす
- 数分だけ画面から目を離す
といったことです。
大切なのは、痛みを我慢しながら強く動かすことではありません。
仕事中に固まり続けている身体へ、「違う動きを入れる」くらいの感覚から始めてみましょう。
肩甲骨を動かす簡単なセルフケア
デスクワーク中は腕を身体の前へ出す時間が長いため、肩甲骨周辺も同じ状態が続きやすくなります。
仕事の合間にできる簡単な方法として、椅子に座った状態で両肘を軽く曲げてみましょう。
そこから胸を開くように、両肘をゆっくり後方へ動かします。
肩を無理やり後ろへ引くのではなく、左右の肩甲骨が背中の中央へ少し近づいていく感覚を意識します。
そして力を抜いて元に戻します。
数回程度、痛みのない範囲で繰り返してください。
ポイントは「強く伸ばすこと」ではありません。
仕事中にほとんど使っていない方向へ身体を動かすことです。
肩や首に痛みがある場合は無理に行わず、動かしたときに症状が強くなる場合は中止してください。
「肩を回しているのに変わらない」という方へ
仕事中に肩を回す習慣がある方もいるでしょう。
それでも肩こりが続いている場合、
「もっとたくさん肩を回さないと」
と考える必要はありません。
肩こりに関係するのは肩の動きだけではないからです。
首。
肩甲骨。
背中。
胸。
腕。
さらに、長時間座っているという生活そのもの。
これらを含めて考える必要があります。
セルフケアを毎日していても、
「夕方になると必ず肩がつらい」
「仕事をするとすぐ元に戻る」
という場合は、セルフケアだけでなく仕事環境や身体の状態を一度確認してみるのも一つの方法です。
肩を何回回したかよりも、
なぜ毎日同じ時間帯に肩がつらくなるのか。
そこへ目を向けることで、自分の肩こりを考えるヒントが見つかることがあります。
肩を揉んでもすぐ戻ってしまうのはなぜ?
肩こりがつらくなると、自分で肩を揉んだり、ご家族に押してもらったりする方も多いと思います。
その場では、
「肩が軽くなった」
「少し楽になった」
「首を動かしやすくなった」
と感じても、翌日仕事をすると再び肩が重くなる。
このような経験はないでしょうか。
その場合に考えたいのが、肩へ負担をかけている環境が翌日も同じではないかということです。
たとえば仕事中に頭が前へ出ている。
モニターを見るために下を向いている。
マウスが遠く、右腕を伸ばし続けている。
休憩時間も座ったままスマートフォンを見ている。
こうした状況が変わっていなければ、肩を揉んだ翌日も同じような負担が積み重なります。
そのため慢性的な肩こりでは、
「どこが凝っているのか」
だけではなく、
「なぜその場所へ毎日負担が集中しているのか」
まで考えることが大切です。
肩こりでも首の動きを確認します
デスクワークの肩こりでは、肩だけでなく首の状態も重要です。
パソコン画面を長時間見続けていると、首を大きく動かす機会が少なくなります。
仕事中に一度、無理のない範囲で左右を向いてみてください。
「右は向きやすいけれど左は向きにくい」
「後ろを振り返りにくい」
「首の付け根が張る」
などを感じることがあります。
本人は「肩こりだけ」と思っていても、身体を確認すると首まわりにも動かしにくさが見られる場合があります。
だからこそ、肩こりだから肩だけを見るのではなく、首から肩、肩甲骨、背中などを含めて確認することが重要です。
腕の使い方も肩への負担につながります
デスクワークでは、腕をほとんど使っていないように感じるかもしれません。
しかし実際には、キーボードやマウスを操作するため、長時間腕を身体の前に置いています。
特にマウスを操作する側は、反対側とは異なる使い方を何時間も続けることになります。
そのため、
「右肩ばかり凝る」
「右の肩甲骨の内側がつらい」
「仕事をすると腕まで重だるくなる」
という方の場合、肩だけでなく腕の使い方や仕事環境も確認する必要があります。
身体は一つにつながっています。
つらさを感じる場所だけに目を向けず、その周辺をどのように使っているのかまで考えてみましょう。
ハリココ須磨駅前院では最初にお話を詳しく伺います
ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院では、肩こりで来院された方に対して、最初から「肩こりならこの施術」と決めることはしていません。
まずは現在のお悩みや日常生活についてお話を伺います。
たとえば、
- いつ頃から肩こりを感じているのか
- 一日の中でいつ肩がつらくなるのか
- どのようなお仕事をしているのか
- パソコンを一日何時間程度使用するのか
- ノートパソコンなのか、モニターなのか
- 肩以外に首や肩甲骨周辺も気になるのか
- 休日には肩こりが変化するのか
- 過去にも同じ症状を繰り返しているのか
といったことです。
デスクワークによる肩こりでは、仕事中にどのような身体の使い方をしているかが大切な情報になります。
たとえば、
「平日は毎日肩がつらいけれど、連休になると少し楽になる」
という場合、仕事環境や勤務中の身体の使い方に負担が隠れている可能性があります。
反対に休日も変わらずつらいのであれば、仕事以外の生活まで含めて考える必要があります。
肩こりという症状名だけではなく、その方がどのような一日を過ごしているのかまで確認することを大切にしています。
身体の動きも一緒に確認します
カウンセリングの後は、必要に応じて身体の状態を確認します。
首を動かす。
腕を上げる。
肩甲骨まわりの動きを見る。
身体を左右へ動かす。
姿勢を確認する。
筋肉の状態を確認する。
こうした身体の確認を行いながら、普段どこへ負担が集中しているのかを考えていきます。
自分では、
「猫背だから肩が凝っている」
と思っていたとしても、それだけが肩こりに関係しているとは限りません。
首の動かしにくさがあるのか。
肩甲骨周辺の動きはどうなのか。
腕を上げたときに左右差があるのか。
仕事中に負担がかかっている筋肉はどこなのか。
一つずつ確認していきます。
姿勢についても、見た目だけで「良い」「悪い」と判断するのではなく、身体の動きや日常生活と合わせて考えることが重要です。
トリガーポイントに着目した施術
ハリココでは、肩こりに対する施術を考える際、筋肉の状態にも着目します。
その中で大切にしている考え方の一つがトリガーポイントです。
トリガーポイントとは、筋肉などに生じる過敏なポイントを指し、痛みや重だるさに関係することがあります。
特徴の一つとして、実際につらさを感じている場所と、負担が集中している場所が必ずしも一致するとは限りません。
「肩の上が重いから肩の上だけ」
「肩甲骨がつらいから肩甲骨の周りだけ」
と最初から施術する場所を限定せず、首や肩、肩甲骨周辺などを含めて身体を確認します。
そしてカウンセリングや身体の状態を踏まえながら、必要な場所へ施術を行っていきます。
整体や鍼灸を一人ひとりの状態に合わせて
ハリココ鍼灸治療院/整体院では、整体や鍼灸などを身体の状態に合わせてご提案しています。
肩こりがある方全員に同じ施術をするわけではありません。
デスクワークが長い。
首の動かしにくさが気になる。
肩甲骨周辺に重だるさがある。
何年も肩こりを繰り返している。
同じ肩こりでも、身体の状態は一人ひとり異なります。
また、
「整体は強く押されそうで不安」
「痛い施術は苦手」
「鍼を受けたことがない」
という方もいらっしゃいます。
初めての場合は、不安や分からないことがあって当然です。
気になることがあれば施術前にスタッフへお伝えください。
身体の状態や施術内容について説明しながら進めることを大切にしています。
国家資格を持つスタッフが対応します
ハリココ鍼灸治療院/整体院では、国家資格を持つスタッフが身体を確認し、施術を担当します。
肩こりは身近な症状だからこそ、
「凝っているから強く揉めばいい」
と単純に考えるのではなく、現在の身体の状態を確認することが大切です。
また、肩こりだと思っている症状の中には、整体やセルフケアだけで判断すべきではないものもあります。
身体の状態によっては、医療機関への相談を検討することも必要です。
「いつもの肩こり」と違うときは注意してください
毎日肩こりを感じている方ほど、新しく出た症状まで、
「また肩こりだろう」
と考えてしまうことがあります。
しかし、
- 突然これまでにない強い痛みが出た
- 転倒や事故の後から首や肩が痛い
- 強いしびれや力の入りにくさがある
- 発熱など別の症状を伴っている
- 急激に状態が変化した
- 安静にしていても強い痛みが続いている
など、普段とは明らかに異なる場合は、自己判断で強いストレッチやマッサージを続けず、医療機関へ相談してください。
「肩がつらい」という同じ表現でも、その背景がすべて同じとは限りません。
身体から出ている変化を見逃さないことが重要です。
こんなデスクワーク肩こりは一度ご相談ください
肩こりがあっても、
「仕事はできているから」
「みんな肩こりくらいあるから」
と我慢している方も多いと思います。
しかし、肩こりが日常生活の一部になっているからといって、相談してはいけないわけではありません。
特に、
- 毎日夕方になると肩が重い
- デスクワークをすると首までガチガチになる
- 休日より仕事の日の方が明らかにつらい
- 右肩だけ繰り返し凝る
- 肩甲骨の内側まで重だるい
- 肩を揉んでも翌日には戻る
- 首を動かしにくく感じる
- 猫背や巻き肩が気になっている
- 在宅ワークになって肩こりが強くなった
- 何年も慢性的な肩こりを繰り返している
といった方は、一度身体の状態を確認してみるのも選択肢です。
「もっと痛くなってから行こう」と考える必要はありません。
毎日の仕事を少しでも快適に続けるために、身体へどのような負担がかかっているのかを知ることも大切です。
デスクワークをやめなくても、変えられることはあります
肩こりの原因として仕事が関係していると、
「仕事を変えない限り肩こりは仕方ない」
と思ってしまう方もいます。
しかし、デスクワークそのものをなくさなくても見直せる部分はあります。
モニターの位置。
キーボードの位置。
マウスの位置。
椅子の高さ。
休憩の取り方。
昼休みの過ごし方。
仕事中に身体を動かす頻度。
帰宅後の過ごし方。
すべてを一度に変える必要はありません。
まずは一つ、今の自分が取り組みやすいものから始めてみましょう。
そしてセルフケアを続けても肩こりを繰り返す場合には、身体そのものの状態を確認する。
「仕事を変える」ではなく、「仕事を続けながら身体への負担をどう減らすか」
という視点で肩こりと向き合うことが大切です。
須磨駅周辺で肩こりにお悩みの方へ
ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院は、JR須磨駅・山陽須磨駅から徒歩約3分です。
須磨駅を利用して通勤されている方にも、仕事帰りに立ち寄っていただきやすい立地です。
デスクワークによる肩こりだけでなく、
首こり。
肩甲骨周辺の重だるさ。
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など、身体のお悩みについてご相談いただけます。
「須磨周辺で肩こりを相談できるところを探している」
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という方は、お気軽にご相談ください。
まとめ|仕事中の肩こりを「仕方ない」で終わらせないために
今回は、デスクワーク中に肩こりが強くなる方へ向けて、パソコン作業と身体への負担について詳しくご紹介しました。
肩こり対策というと、姿勢を良くすることや肩を揉むことだけに意識が向きがちです。
しかし実際の仕事環境には、
モニターの高さ。
キーボードやマウスの位置。
椅子の高さ。
頭や腕の位置。
座り続ける時間。
昼休みのスマートフォン。
在宅ワークでの活動量。
など、さまざまな要素があります。
毎日のように夕方になると肩がつらくなるのであれば、
「自分の仕事のどの時間・どの姿勢で負担が積み重なっているのか」
を一度振り返ってみてください。
そして、仕事環境やセルフケアを見直しても肩こりを繰り返している場合は、身体の状態を確認することも選択肢の一つです。
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デスクワークをやめることは難しくても、身体への負担を減らすためにできることはあります。
「肩こりは仕事をしている以上仕方ない」と諦めず、これからも仕事を続けていく身体だからこそ、一度向き合ってみませんか?
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