気付くと肩が上がっている……無意識に肩へ力が入っていませんか?
ハリココ鍼灸治療院/整体院 垂水駅前院の松本です。
パソコンへ集中。
キーボードを打つ。
マウスを操作。
資料を確認。
しばらくして、
「疲れた……」
と一息。
その瞬間、
肩がストン。
「あれ?」
「今までずっと肩に力が入っていた?」
そんな経験はありませんか?
自分では普通に仕事をしているつもり。
でも気付くと、
肩が上がっている。
首をすくめている。
奥歯を噛みしめている。
マウスを強く握っている。
そして夕方になると、
首から肩までガチガチ。
このような肩こりに悩んでいる方もいます。
「肩の力を抜いて」と言われても難しい
肩へ力が入っている方へ、
「力を抜いてください」
と言うと、
「抜いているつもりなんですけど……」
となることがあります。
実際、
自分では力んでいることに気付いていない。
肩を上げている感覚がない。
という場合があります。
そこで最初に必要なのは、
無理に力を抜こうとすることではなく、どんな場面で肩へ力が入っているのかを知ること
です。
まず仕事中の肩を観察してみましょう
この記事を読んでいる今、
肩はどうなっていますか?
耳と肩が近づいていませんか?
左右どちらかだけ上がっていませんか?
腕へ力が入っていませんか?
スマートフォンを強く握っていませんか?
一度、
肩を軽く上げて、
ストン。
と下ろしてみてください。
そのとき、
「思っていたより力が入っていた」
と感じる方もいるでしょう。
肩こりがあるから一日中肩へ力が入っているとは限りません
ここも重要です。
肩こりがある。
↓
肩へ力が入っている。
↓
常に力を抜かなければいけない。
と単純に考える必要はありません。
人は必要に応じて身体へ力を入れます。
荷物を持つ。
腕を上げる。
細かな作業をする。
集中する。
そのとき身体へ力が入ること自体は自然です。
問題として確認したいのは、
必要がなくなったあとも力んだ状態が続いていないか
という点です。
「力が入ること」より「力が抜ける時間があるか」
例えば、
重要な資料を作成。
30分集中。
肩へ力が入る。
作業終了。
立つ。
歩く。
肩の力が抜ける。
という流れなら、身体の状態は変化しています。
一方、
資料作成。
そのままメール。
そのまま会議。
そのままパソコン。
昼休憩もスマートフォン。
という一日では、
身体の緊張を切り替える機会が少なくなる
ことがあります。
原因① パソコン作業へ集中している
仕事中に肩へ力が入りやすい代表的な場面が、
集中しているとき
です。
数字を確認。
文章作成。
デザイン。
資料。
表計算。
細かな作業。
間違えないように集中するほど、身体にも力が入っていることがあります。
集中すると身体の動きも少なくなる
集中していると、
30分。
60分。
90分。
気付けばほとんど姿勢を変えていない。
ということがあります。
肩へ力が入ることに加えて、
同じ姿勢が長時間続く
という条件も重なります。
「集中しない」は解決策ではありません
仕事なので、集中することは必要です。
「肩こりになるから仕事へ集中しない」
というわけにはいきません。
そこで、
集中。
↓
一区切り。
↓
身体を動かす。
↓
次の仕事。
という切り替えを作ります。
原因② マウスを強く握っている
右肩だけ特につらい。
という方は、一度マウスを持つ手を確認してみましょう。
マウスを握る。
クリック。
スクロール。
ドラッグ。
これを何時間も行います。
マウス操作に必要以上の力を使っていませんか?
一度、
普段どのくらいの強さでマウスを握っているか確認してみてください。
必要以上に強く握っている。
指へ力が入っている。
手首も硬くなっている。
肩も少し上がっている。
という場合があります。
マウスの位置も確認する
マウスが身体から遠い。
右腕を前へ伸ばす。
肩も前へ。
その状態で長時間操作。
となっていることがあります。
無理なく手が届く位置へ置けるか確認してみましょう。
原因③ キーボードを打つと肩が上がる
タイピング中、
両肩が少し上がっている。
という方もいます。
特に机が高い場合、
肘や腕の位置に合わせて肩が上がりやすく感じることがあります。
机と椅子の高さを確認する
「私が力みやすい性格だから」
と身体だけの問題にする前に、
椅子。
机。
キーボード。
マウス。
モニター。
といった仕事環境も確認しましょう。
環境が合っていなければ、身体側だけで調整し続けることになります。
原因④ 寒い場所で肩をすくめている
夏でも、
オフィス。
電車。
店舗。
などでは冷房が効いています。
「寒い」
と感じたとき、
肩をすくめる。
腕を身体へ近づける。
という姿勢になることがあります。
8月でも冷房による寒さは確認する
外は暑い。
だから薄着。
しかしオフィスは寒い。
一日中冷房。
という方もいます。
肩こりが夕方に強くなる場合、
仕事場の温度環境
も一度確認してみましょう。
必要に応じて羽織るものなどで調整します。
原因⑤ 電話中に肩を上げている
電話をしながら、
パソコン。
メモ。
資料確認。
という仕事をしている方。
電話を肩と耳の間に挟んでいませんか?
肩を上げた状態で電話を固定すると、その姿勢が続きます。
電話が多い方は使い方を確認する
業務上可能であれば、
イヤホン。
ヘッドセット。
スピーカー。
などを利用できる場合もあります。
仕事の内容に合わせて、首や肩を大きく傾け続けなくてもよい環境を検討しましょう。
原因⑥ 締切や忙しさで身体へ力が入る
同じ仕事内容でも、
通常の日。
肩こり4/10。
締切前。
肩こり8/10。
という方もいます。
この場合、
パソコンを使った時間だけでは説明できないかもしれません。
忙しい日は「休憩」も減っていませんか?
締切。
仕事が多い。
余裕がない。
すると、
休憩しない。
トイレを後回し。
昼食を早く済ませる。
長時間座る。
肩へ力が入る。
という変化が同時に起こります。
つまり、
「精神的に緊張したから肩こり」
と一つだけで考えるのではなく、
忙しいことで一日の行動がどう変わったか
も確認します。
原因⑦ 呼吸が浅く感じる
仕事へ集中していると、
「気付いたら息を止めていた気がする」
「呼吸が浅い感じがする」
という方もいます。
呼吸と首・肩周辺の筋肉は無関係ではありません。
ただし、
「肩こりは呼吸が浅いから起こる」
と単純に決めつける必要はありません。
一度ゆっくり息を吐いてみる
仕事の区切りで、
椅子へ座ったままでも構いません。
無理に大きく吸おうとせず、
ゆっくり息を吐く。
そして自然に吸う。
数回繰り返します。
呼吸法を完璧に行う必要はありません。
仕事の集中状態を一度切り替えるきっかけ
として利用します。
原因⑧ 奥歯を噛みしめている
集中していると、
奥歯へ力が入る。
顎が疲れる。
という方もいます。
そして同時に、
首。
肩。
にも力が入っていることがあります。
「肩だけ」を観察しない
肩へ力が入っていると感じたら、
顎。
手。
指。
腕。
お腹。
などにも力が入っていないか確認してみましょう。
身体全体が緊張していることもあります。
原因⑨ オンライン会議で姿勢を固定している
オンライン会議では、
画面を見る。
相手の話を聞く。
カメラを意識。
顔を画面中央へ。
という状態になりやすくなります。
通常のデスクワーク以上に、
動かず姿勢を維持しようとしている
方もいます。
会議終了を「肩の力を抜く時間」にする
会議終了。
カメラOFF。
そのまま次の仕事。
ではなく、
一度立つ。
肩を上げて下ろす。
数歩歩く。
飲み物を取る。
という切り替えを入れます。
原因⑩ 「良い姿勢」を作るために力んでいる
肩こりを改善したくて、
背筋を伸ばす。
胸を張る。
肩甲骨を寄せる。
顎を引く。
この姿勢を一日中維持しようとしていませんか?
姿勢を良くしようとして肩こりがつらくなることも
例えば、
「肩甲骨を寄せてください」
という情報を見た。
仕事中ずっと肩甲骨を寄せる。
胸を張る。
肩へ力が入る。
夕方疲れる。
ということがあります。
姿勢は筋肉へ力を入れて固定し続けるものではありません。
「正しい姿勢」より「変えられる姿勢」
少し前。
少し後ろ。
座り直す。
立つ。
歩く。
また座る。
このように、
一日の中で姿勢が変化すること
も大切です。
専門用語ミニ解説
僧帽筋上部とは?
僧帽筋は首から肩、背中へ広がる大きな筋肉です。
その中でも上部は、首から肩周辺に位置し、肩甲骨の動きなどに関係します。
肩をすくめるような動作にも関係するため、肩こりについて調べると名前を目にすることがあります。
ただし、
「肩をすくめる癖がある=僧帽筋上部だけが肩こりの原因」
という意味ではありません。
仕事内容や姿勢、身体活動、首・肩・背中などを含めて確認することが重要です。
肩へ力が入りやすい方のセルフチェック
次の項目を確認してみましょう。
□ 気付くと肩が耳へ近づいている
□ 誰かに「肩の力を抜いて」と言われたことがある
□ パソコンへ集中すると肩が上がる
□ マウスを強く握っている
□ 右肩だけ特につらい
□ タイピング中に肩へ力が入る
□ 締切前は肩こりが強い
□ 忙しい日は休憩が減る
□ 電話を肩と耳で挟むことがある
□ オフィスの冷房が寒い
□ オンライン会議が多い
□ 仕事中に奥歯を噛みしめている
□ 呼吸が浅いと感じることがある
□ 「良い姿勢」を維持しようと力んでいる
□ 仕事が終わると肩が一気に下がる感じがする
複数当てはまる方は、
肩こりが強くなったあとだけでなく、どの仕事をしているときに肩へ力が入るのか
を確認してみましょう。
一日の「力みポイント」を探す
例えば、
9時 メール 問題なし
10時 資料作成 肩が上がる
11時 会議 少し緊張
13時 通常業務 問題なし
15時 締切作業 かなり力む
17時 肩こり7/10
このように見ると、
「一日中肩が悪い」
ではなく、
特定の仕事で肩へ力が入りやすい
ことが分かる場合があります。
肩こりの強さだけでなく「力んだ場面」を記録する
一週間、
肩こり7/10。
だけではなく、
肩こり7/10。
午後に資料作成2時間。
会議3件。
休憩ほぼなし。
というように記録します。
すると、自分の肩こりと仕事内容の関係が見えやすくなります。
「肩の力を抜かなきゃ」と一日中考えなくていい
ここまで読むと、
「明日からずっと肩の力を抜いておこう」
と思うかもしれません。
しかし、それでは今度は、
「肩に力が入っていないかな?」
と一日中肩を気にすることになります。
そうではなく、
仕事の区切りで確認する
程度から始めます。
まず3つのタイミングを決める
例えば、
① 仕事開始から1時間後
② 昼休憩前
③ 15時頃
この3回だけ、
肩が上がっていないか。
手へ力が入りすぎていないか。
奥歯を噛みしめていないか。
確認します。
そして、
肩を軽く上げる。
ストンと下ろす。
一度立つ。
少し歩く。
それだけでも構いません。
「力を抜く」より「状態を切り替える」
肩へ力が入っている。
「抜かなきゃ」
と肩だけへ集中するより、
一度立つ。
歩く。
腕を動かす。
ゆっくり息を吐く。
というように、
身体全体の状態を切り替える
ことを意識してみましょう。
明日から始める3つ
今回も最初からすべて変える必要はありません。
まず、
① マウスを握る力を確認する
② 会議や作業終了後に一度立つ
③ 1日3回だけ肩が上がっていないか確認する
この3つから始めてみましょう。
そして一週間、
「何をしているときに肩へ力が入ったか」
「その日の夕方の肩こりは何点だったか」
を記録します。
肩こり対策を、単純に**「肩を揉む」から「肩へ力が入り続ける時間を減らす」へ変えていくこと**が今回のポイントです。
肩の力を抜こうとしても抜けない方へ|仕事中の具体的な対策
「肩に力が入っていますよ」
と言われた。
そこで、
肩の力を抜く。
しばらくすると、
また上がっている。
もう一度下げる。
また仕事へ集中。
気付けば肩が上がる。
この繰り返し。
「結局、意識し続けるしかないの?」
と思うかもしれません。
しかし、一日中肩を監視する必要はありません。
ポイントは、
肩へ力が入りやすい場面と、力を切り替えるタイミングをセットにすること
です。
対策① 「肩を下げる」ことに力を使わない
肩が上がっている。
すると、
「下げなきゃ」
と思います。
肩をグッと下へ。
その位置を維持。
しかし、これでは肩を下げるために別の力を使っている場合があります。
一度上げてからストンと落とす
仕事中でも簡単にできます。
両肩を無理のない範囲で軽く上げる。
数秒そのまま。
そして、
ストン。
と力を抜く。
「正しい位置まで肩を下げよう」
と考える必要はありません。
力を入れている状態と抜いた状態の違いを感じる
ことが目的です。
対策② パソコン作業の「終了」を利用する
仕事中に、
「30分ごとに肩の力を抜こう」
と考えても忘れてしまいます。
そこで時計ではなく、
仕事の終了タイミング
を利用します。
例えば、
メール返信終了。
肩を確認。
資料作成終了。
一度立つ。
オンライン会議終了。
数歩歩く。
電話終了。
ゆっくり息を吐く。
という方法です。
「新しい習慣」ではなく仕事にくっつける
セルフケアが続かない方は、
仕事とは別に、
肩こり体操。
ストレッチ。
呼吸法。
ウォーキング。
を追加しようとしている場合があります。
ただ、忙しい一日の中へ新しい行動を何個も追加すると続きません。
そこで、
普段必ず行う仕事へセルフケアをくっつける
ようにします。
オンライン会議が終わったら立つ
例えば一日4回オンライン会議がある方。
会議終了後に毎回一度立てば、
それだけで4回身体を動かすタイミングができます。
特別な休憩時間を新しく作る必要はありません。
対策③ マウスを握る力を確認する
右肩こりが強い方は、仕事開始直後にマウスを握ってみてください。
そして、
今の半分くらいの力でも操作できないか。
確認してみます。
もちろん細かな操作では多少力が必要な場合もあります。
大切なのは、
必要以上に握り続けていないか
です。
クリックしていない時間も握り続けていませんか?
資料を読む。
画面を確認する。
考える。
その間もずっとマウスを握っている。
という方もいます。
操作していない時間には、
一度手を離す。
手を軽く開く。
腕を身体の横へ。
というように状態を変えてみましょう。
対策④ キーボードと身体の距離を確認する
キーボードが遠い。
腕を前へ。
肩も前へ。
その状態でタイピング。
という場合があります。
一度、
無理なく手が届く位置になっているか
確認してみましょう。
「姿勢を正す」より先に仕事環境を見る
肩が上がる。
姿勢が悪い。
背筋を伸ばす。
肩を下げる。
ではなく、
椅子が低すぎないか。
机が高すぎないか。
キーボードが遠くないか。
マウスが遠くないか。
といった環境も確認します。
身体だけで調整し続ける必要はありません。
対策⑤ 右肩と左肩を比べてみる
両肩が同じようにつらい方もいれば、
右だけ。
左だけ。
という方もいます。
例えば右肩だけ強いなら、
右手のマウス。
テンキー。
電話。
書類。
バッグ。
など、左右で違う身体の使い方がないか確認します。
「身体が歪んでいるから」とすぐ決めつけない
左右差があると、
「骨盤が歪んでいる」
「肩の高さが違う」
と身体の形へ注目しがちです。
しかし、
右手で一日何時間もマウス。
左手はほとんど使わない。
というように、仕事内容そのものに左右差がある場合もあります。
まずは日常動作を確認しましょう。
対策⑥ 呼吸を「リラックスしなければ」と考えすぎない
肩へ力が入る方へ、
「深呼吸しましょう」
という方法が紹介されることがあります。
しかし、
大きく吸わなきゃ。
もっと深く。
胸を広げる。
と頑張ると、かえって肩へ力が入る方もいます。
まずゆっくり吐く
仕事の区切りで、
一度ゆっくり息を吐きます。
そのあと自然に吸います。
数回程度で構いません。
目的は、
「完璧な深呼吸」
ではなく、
仕事へ集中していた状態を一度切り替えること
です。
対策⑦ 15時に「力みチェック」をする
夕方に肩こりが強くなる方は、15時頃に一度チェックします。
肩。
顎。
手。
指。
腕。
どこかへ必要以上に力が入っていないか。
確認します。
夕方ではなく「夕方になる前」に確認する
18時。
肩こり8/10。
そこで、
「力を抜こう」
ではなく、
15時。
まだ3/10。
そこで一度状態を変えます。
前日の夕方肩こりと同じく、
つらくなる前に介入する
という考え方です。
対策⑧ 冷房対策をする
8月は外が暑いため、
半袖。
薄着。
しかし職場は冷房。
肩周辺が寒い。
気付けば肩をすくめている。
ということがあります。
寒さを感じている場合には、
薄手の羽織りもの。
冷房の風向き。
座る位置。
などを調整できないか確認してみましょう。
対策⑨ 電話の持ち方を変える
電話対応が多い方は、
電話中の姿勢を一度確認します。
受話器やスマートフォンを耳へ。
肩を上げる。
首を傾ける。
そのままメモ。
という姿勢を繰り返している場合があります。
可能な職場環境であれば、イヤホンやヘッドセットなども選択肢です。
対策⑩ 「肩こりゼロ」を一日の目標にしない
朝。
「今日は絶対肩へ力を入れない」
と決める。
10時。
力が入っていた。
「またやってしまった」
15時。
また力んでいる。
「全然直らない」
こうなると、肩こり対策そのものがストレスになります。
評価するのは「気付ける回数」
最初の目標は、
一日中力まないことではありません。
以前は、
夕方まで一度も気付かなかった。
現在は、
午前中に一回。
昼に一回。
午後に一回。
気付けた。
これでも変化です。
次は「切り替えられた回数」を見る
肩が上がっていることに気付いた。
↓
一度立った。
肩を上げてストン。
マウスから手を離した。
少し歩いた。
このように、
気付いたあと行動を変えられた回数
を見ます。
自宅では「仕事の緊張を持ち帰らない」工夫を
仕事終了。
肩はガチガチ。
帰宅。
そのままスマートフォン。
仕事のメール。
SNS。
動画。
気付けば寝る時間。
という方もいるでしょう。
自宅では、仕事中とは違う身体の使い方を取り入れてみます。
帰宅後に一度身体を動かす
例えば、
着替える。
入浴。
夕食準備。
洗濯。
5〜10分歩く。
軽く腕を動かす。
何でも構いません。
「肩こり改善のための運動」
と大げさに考えなくても大丈夫です。
セルフケア① 肩を軽く上げて下ろす
仕事中と同じ方法です。
肩を軽く上げる。
ストン。
数回。
強く上げる必要はありません。
セルフケア② 腕をゆっくり動かす
デスクワークでは、
腕が身体の前。
肘が曲がる。
手はキーボードやマウス。
という状態が長時間続きます。
帰宅後は、
痛みのない範囲で腕を上げたり下ろしたりして、仕事中とは違う動きを取り入れます。
セルフケア③ 少し歩く
肩こりだから、
肩だけストレッチ。
ではありません。
歩けば、
腕。
背中。
脚。
など身体全体を使います。
仕事で長時間座っていた方は、帰宅途中や夕食後などに少し歩く方法もあります。
セルフケア④ 入浴を利用する
入浴すると、
「肩の力が抜ける感じがする」
という方もいます。
無理に熱いお湯へ長時間入る必要はありません。
自分が心地よく感じる範囲で利用しましょう。
肩を強く揉み続けない
肩へ力が入っていた。
だから肩が硬い。
強く揉む。
痛い。
でも効いている気がする。
さらに強く。
というセルフケアになっていませんか?
強い刺激ほど良いとは限りません。
痛みを我慢して揉み続ける必要はありません。
「痛気持ちいい」を追いかけすぎない
毎日強く押していると、
以前の強さでは物足りない。
もっと強く。
となる場合があります。
肩こり対策は、
強い刺激を加えることだけではありません。
日中に肩へ力が入り続ける時間を減らすことも重要です。
睡眠前まで仕事を続けていませんか?
在宅勤務や仕事用スマートフォンがある方では、
帰宅後もメール。
チャット。
資料確認。
ということがあります。
仕事が終わっているようで、頭も身体も仕事モードが続きます。
就寝前に仕事から離れる時間を作る
可能であれば、
入浴。
読書。
家族との時間。
軽く身体を動かす。
など、仕事とは別の時間を作ります。
睡眠だけで肩こりの原因をすべて説明することはできませんが、生活全体を見るうえでは確認しておきたいポイントです。
朝の肩こりと夕方の肩こりを比べる
翌朝、
肩こり2/10。
夕方7/10。
という場合。
一日の中で5ポイント増えています。
逆に、
朝7/10。
夕方7/10。
なら、仕事中だけではなく睡眠環境や前日からの症状なども確認する必要があります。
一週間の「力み記録」をつける
今回おすすめしたいのは、
肩こり記録だけではなく、
力み記録
です。
例えば、
月曜日
10時 資料作成中に肩が上がっていた
14時 オンライン会議で力んだ
16時 マウスを強く握っていた
夕方肩こり 7/10
火曜日
10時 肩を確認して一度立った
14時 会議後に歩いた
15時 マウスから一度手を離した
夕方肩こり 5/10
この程度で構いません。
何をすると肩へ力が入りやすいか見つける
一週間記録すると、
資料作成。
オンライン会議。
電話。
締切作業。
細かなパソコン作業。
など、自分が力みやすい仕事が見えてくる場合があります。
そうすれば、
その仕事が終わったら身体を動かす
という具体的な対策が作れます。
「力を抜く」のではなく「力んだあと戻れる身体の使い方」へ
仕事では集中する。
必要なときは力も入る。
それ自体を完全になくす必要はありません。
大切なのは、
集中。
↓
一区切り。
↓
身体を動かす。
↓
力が抜ける。
↓
また仕事。
という切り替えです。
ずっと脱力するのでも、
ずっと力むのでもありません。
必要に応じて状態を変えられること
を目指します。
明日からの実践プラン
今回の内容を一日の流れへ落とし込みます。
仕事開始
マウスを握る力を確認。
↓
午前中
作業終了時に肩を一度確認。
↓
昼休憩
少し歩く。
↓
午後
オンライン会議後に立つ。
↓
15時
肩・顎・手の力みチェック。
↓
夕方
肩こりの強さを記録。
↓
帰宅後
仕事とは違う身体の使い方をする。
これをまず一週間続けてみましょう。
目標は、
「一日中肩へ力を入れない」
ではありません。
肩へ力が入ったことに気付き、その状態を長時間続けないこと。
これが今回の肩こり対策で最も大切なポイントです。
セルフケアをしても肩へ力が入り続ける方へ
ここまで、
マウスを握る力を確認する。
仕事の区切りで一度立つ。
15時頃に肩の力みを確認する。
オンライン会議後に身体を動かす。
帰宅後も仕事中と同じ姿勢を続けない。
といった対策をご紹介しました。
こうした工夫を続けても、
毎日のように肩へ力が入る。
夕方になると首から肩までガチガチ。
肩こりが仕事へ集中できないほどつらい。
首こりや頭痛も一緒に感じる。
長年慢性的な肩こりを繰り返している。
という場合には、一度現在の身体の状態を確認することも選択肢です。
垂水駅前院では「肩が硬いか」だけを見ません
ハリココ鍼灸治療院/整体院 垂水駅前院では、肩こりについて詳しくお話を伺います。
いつから肩こりがあるのか。
どの時間帯につらいのか。
どんな仕事をしていると力みやすいのか。
左右差はあるのか。
首こりや頭痛を伴うのか。
一日何時間パソコンを使うのか。
仕事の日と休日で違いがあるのか。
などを確認します。
同じ「肩へ力が入る」というお悩みでも、その背景は一人ひとり異なるためです。
首・肩・肩甲骨周辺なども確認します
必要に応じて、
首。
肩。
肩甲骨周辺。
背中。
腕。
などの状態や動きを確認します。
肩だけを強く揉むことを目的にするのではなく、どの動きや仕事の場面で症状が出やすいのかも整理していきます。
トリガーポイントケア整体
ハリココ鍼灸治療院/整体院では、お身体の状態に合わせてトリガーポイントケア整体を行っています。
カウンセリングや検査を行い、首・肩・肩甲骨周辺など必要な部分へ施術を行います。
「肩が硬いから強く揉む」
という単純な考え方ではありません。
刺激についても確認しながら進めますので、強い施術が苦手な方もご相談ください。
必要に応じて鍼灸施術もご提案します
身体の状態によっては鍼灸施術をご提案する場合があります。
初めての方には施術内容をご説明し、ご希望を確認しながら進めます。
すべての方へ同じ施術を行うわけではありません。
このような症状がある場合は医療機関へ
肩こりだと思っていても、
突然これまでにない強い頭痛が出た。
胸の痛みや息苦しさを伴う。
腕や手へ強いしびれがある。
腕や手へ力が入りにくい。
事故や転倒後から強く痛む。
発熱など全身症状を伴う。
症状が急激に悪化している。
といった場合には、セルフケアだけで様子を見ず医療機関へ相談してください。
また、
「いつもの肩こりとは明らかに違う」
という変化がある場合も注意が必要です。
よくある質問
Q.肩の力は常に抜いておいたほうがいいですか?
常に脱力しておく必要はありません。
仕事や日常生活では必要に応じて力を使います。
大切なのは、必要がなくなったあとも長時間力み続けていないかを確認することです。
Q.肩を下げるよう意識すればいいですか?
肩を下げるために力を入れ続ける必要はありません。
一度肩を軽く上げてからストンと下ろす、立つ、歩くなど、身体全体を切り替える方法がおすすめです。
Q.右肩だけこるのはなぜですか?
右手でマウスを長時間使うなど、左右で仕事内容が違う場合があります。
身体の形だけでなく、仕事中の腕の使い方も確認してみましょう。
Q.ストレスが肩こりの原因でしょうか?
仕事中の緊張と肩こりが重なる場合はありますが、ストレスだけで決めつける必要はありません。
忙しい日に休憩が減っていないか、座る時間が長くなっていないかなど、行動の変化も確認することが大切です。
まとめ|肩へ力が入ることより「戻れるか」を見る
仕事へ集中する。
肩へ力が入る。
これは必ずしも異常なことではありません。
重要なのは、
その状態が何時間も続いていないか
です。
まず一週間、
① マウスを握る力を確認する
② 会議や作業終了後に一度立つ
③ 1日3回だけ肩・顎・手の力みを確認する
この3つから始めてみましょう。
そして、
どの仕事で力みやすかったか。
夕方の肩こりは何点だったか。
力みに気付けた回数は増えたか。
を確認します。
目標は、
「一日中力まないこと」ではなく、「力んだあとに身体の状態を切り替えられること」
です。
神戸市垂水区で肩こりにお悩みの方へ
ハリココ鍼灸治療院/整体院 垂水駅前院では、肩のつらい場所だけでなく、首や肩甲骨周辺の状態、仕事中の姿勢や生活習慣なども確認しながら、お身体に合わせた施術をご提案しています。
「仕事に集中すると肩へ力が入る」
「気付くと肩をすくめている」
「夕方になると首から肩までガチガチ」
「慢性的な肩こりを繰り返している」
という方は、お気軽にご相談ください。
ハリココ鍼灸治療院/整体院 垂水駅前院
JR垂水駅・山陽垂水駅から徒歩約1分。
お仕事帰りやお買い物の前後にも通院していただきやすく、土日祝も開院しています。
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