休みの日は肩こりが楽なのに、仕事をすると肩がこるのはなぜ?

ハリココ鍼灸治療院/整体院の松本です。

日曜日。

朝起きたときは肩が軽い。

午前中に買い物へ行っても、それほど肩は気にならない。

家事をしているときも大丈夫。

夕方になっても、

「今日は肩が楽だな」

と感じる。

ところが月曜日。

朝の時点では、それほど肩はつらくありません。

会社へ行く。

パソコンを開く。

メールを確認する。

資料を作る。

オンライン会議。

昼休憩。

午後もパソコン。

そして15時、16時頃になると、

「肩が重い……」

仕事が終わる18時頃には、

「肩を揉みたい」

「首を回したい」

「肩甲骨の周りまでガチガチ」

と感じる。

このような経験はありませんか?


同じ身体なのに、なぜ休日は楽なのでしょうか?

これは非常に重要な疑問です。

身体そのものは、日曜日から月曜日になった瞬間に別の身体へ変わるわけではありません。

それでも、

休日は楽。

仕事の日はつらい。

という違いがある。

ならば、

休日と仕事の日で「何が違うのか」

を確認することが、肩こりを考える大きなヒントになります。


「仕事だから肩がこる」で終わらせない

長年デスクワークをしていると、

「仕事をしているんだから肩こりは仕方がない」

と思ってしまうことがあります。

しかし、

仕事=肩こり

と決まっているわけではありません。

例えば同じ職場でも、

夕方になると肩がガチガチになる方。

ほとんど肩こりを感じない方。

忙しい日だけ肩がつらい方。

午前中から肩が重い方。

さまざまです。

また同じ人でも、

月曜日。

水曜日。

金曜日。

で肩の状態が違うことがあります。

つまり、

「仕事をしている」という一言だけでは肩こりの状態を十分に説明できません。


まず「肩がこる時間」を確認してください

肩こりがある方に最初に確認していただきたいのが、

何時頃から肩がつらくなるのか

です。

例えば、

9時

仕事開始。

肩こり0/10。

10時

少し肩が重い。

1/10。

12時

首の付け根が気になる。

3/10。

13時

昼休憩後は少し楽。

2/10。

15時

肩が重い。

4/10。

17時

肩甲骨周辺までつらい。

6/10。

18時

仕事終了。

7/10。

このような変化があるかもしれません。


「肩がこる」ではなく「肩がこっていく」

ここで注目していただきたいのは、

朝からずっと7/10ではないことです。

朝は0。

午前中に1。

昼頃に3。

夕方に6。

仕事終了時に7。

つまり、

仕事をしている時間とともに肩こりが強くなっている

ということです。

この場合、

「肩がこっている身体」

という見方だけでなく、

「仕事中に何かが積み重なって肩がつらくなっている」

という視点を持つことができます。


休日の肩こりも同じように記録してみる

次に休日です。

9時

起床。

肩こり1/10。

11時

家事。

1/10。

13時

外出。

0〜1/10。

15時

買い物。

1/10。

18時

帰宅。

1/10。

21時

テレビ。

2/10。

仕事の日と比較すると、かなり違います。

では、何が違うのでしょうか。


平日と休日の違い① パソコンを見る時間

最も分かりやすい違いの一つです。

仕事の日は、

9時からパソコン。

10時もパソコン。

11時もパソコン。

午後もパソコン。

という方がいます。

合計すると、一日に6〜8時間以上画面を見ていることもあります。

休日はどうでしょうか。

スマートフォンを見ることはあっても、

同じ机で8時間パソコンを見続ける

という方は少ないでしょう。


パソコン作業では身体の動きが小さくなります

パソコン作業中に主に動かしているのは、

指。

手首。

目。

などです。

一方、

肩。

背中。

肩甲骨。

首。

は大きく動かさない時間が続きます。

もちろん完全に止まっているわけではありません。

しかし、

歩く。

腕を大きく振る。

上を向く。

身体をひねる。

物を持つ。

という日常動作に比べると、動きは限定されます。


平日と休日の違い② 同じ姿勢を続ける時間

休日には、

洗濯。

掃除。

買い物。

料理。

外出。

趣味。

など、行動が変化します。

座る。

立つ。

歩く。

しゃがむ。

腕を上げる。

また座る。

自然に姿勢が変わります。

一方デスクワークでは、

一度座ったら1〜2時間ほとんど同じ姿勢

ということがあります。

ここが大きな違いです。


「姿勢が悪い」より「姿勢が変わらない」

肩こりについて検索すると、

猫背。

巻き肩。

ストレートネック。

という言葉がよく出てきます。

すると、

「私の姿勢が悪いから肩がこるんだ」

と思う方もいます。

もちろん姿勢は確認したいポイントです。

しかし今回の記事では、もう一つ注目していただきたいことがあります。

それが、

姿勢が変わっているかどうか

です。

どれだけきれいに座っていても、同じ姿勢を何時間も続ければ疲れることがあります。


「正しい姿勢」を頑張りすぎていませんか?

肩こりがある方ほど、

胸を張る。

背筋を伸ばす。

顎を引く。

肩を後ろへ引く。

という姿勢を一日中維持しようとすることがあります。

最初の10分は良いかもしれません。

しかし、

1時間。

2時間。

3時間。

と続ければ、姿勢を維持すること自体に疲れる場合があります。

重要なのは、

完璧な姿勢を固定することではありません。

座る。

少し背もたれを使う。

立つ。

歩く。

また座る。

というように身体の状態を変えることです。


平日と休日の違い③ 目を使う時間

デスクワークでは、身体だけではなく目も使います。

パソコン画面。

スマートフォン。

資料。

細かな数字。

メール。

チャット。

これらを長時間見続けます。

すると、

「夕方になると目がかすむ」

「目の奥が重い」

「画面を見るのがつらい」

という方もいます。

そして、

目の疲れと首・肩のつらさを同時に感じる

という方も少なくありません。


「肩こり+目の疲れ」がある方は時間帯を比較する

例えば、

朝は目も肩も楽。

昼頃から目が疲れる。

15時頃から肩が重い。

17時頃には首までつらい。

という場合があります。

このとき、

肩だけを見るのではなく、

画面を何時間見ていたのか

も確認してみましょう。


スマートフォンは休日にも使っているのに肩が楽なのはなぜ?

ここで、

「休日もスマホをかなり見ています」

という方もいるでしょう。

それでも仕事の日より肩が楽。

なぜでしょうか。

一つ考えられる違いは、

連続時間

です。

休日は、

10分スマホ。

買い物。

20分スマホ。

家事。

外出。

30分スマホ。

というように途中で行動が変わることがあります。

一方仕事では、

60分パソコン。

会議。

また60分パソコン。

資料作成。

さらにパソコン。

というように、画面を見る時間が連続しやすくなります。


平日と休日の違い④ マウス操作

意外と見落とされるのがマウスです。

右手でマウスを使う方の場合、

右腕を前へ出す。

マウスを操作する。

クリックする。

スクロールする。

この動きを何百回、何千回と繰り返します。

「激しい運動ではないから関係ない」

と思うかもしれません。

しかし重要なのは、

小さな動作を長時間繰り返している

という点です。


右肩だけこる方はデスク環境も確認

例えば、

右肩だけ重い。

右の肩甲骨周辺がつらい。

右腕がだるい。

という方の場合、マウスの位置も確認してみましょう。

マウスが遠い。

机が広すぎて腕を伸ばしている。

肘が身体から離れている。

という状態になっている場合があります。

マウスを身体へ近づけるだけでも、操作時の姿勢が変わります。


平日と休日の違い⑤ キーボード操作

キーボードでも、

両腕を前へ出す。

手を一定の位置へ置く。

画面を見る。

という姿勢が続きます。

特にノートパソコンの場合、

画面とキーボードが一体になっています。

画面を見やすくするとキーボードが遠い。

キーボードを使いやすくすると画面が低い。

ということがあります。


ノートパソコンを一日中使う方へ

ノートパソコン自体が悪いわけではありません。

持ち運びやすく、非常に便利です。

しかし一日6〜8時間使用するのであれば、

外付けキーボード。

外付けマウス。

モニター。

PCスタンド。

などを使って環境を調整できる場合があります。

高価なものを一度に揃える必要はありません。

まずは、

「今の画面と手の位置は無理がないか」

を確認してみましょう。


平日と休日の違い⑥ 会議

意外と肩こりが強くなりやすいのが会議の日です。

通常の仕事なら、

トイレへ行く。

コピーを取る。

資料を取りに行く。

飲み物を取りに行く。

という小さな移動があります。

しかし会議では、

1時間座る。

続けてオンライン会議。

そのまま資料作成。

ということがあります。


「会議の日だけ肩がつらい」は重要なヒント

例えば、

月曜日は会議が少ない。

肩こり3/10。

火曜日は午後に会議3時間。

肩こり7/10。

水曜日は外回り。

肩こり2/10。

このような差がある場合、

「私は慢性的な肩こりだから」

だけではなく、

その日の仕事内容

まで確認することが重要です。


平日と休日の違い⑦ 歩く時間

休日は、

スーパーへ行く。

ショッピングモールを歩く。

散歩する。

家事をする。

趣味で外出する。

など、自然に身体を動かしている場合があります。

一方平日は、

車通勤。

会社到着。

デスク。

昼食もデスク。

仕事終了。

車。

帰宅。

という生活になる方もいます。

この場合、平日の歩行時間が非常に短くなります。


肩こりなのに「歩く時間」を確認する理由

「肩が痛いのに、なぜ歩くの?」

と思うかもしれません。

歩くと、

腕が動く。

肩周辺も動く。

背中が動く。

身体全体の姿勢が変わる。

デスクワークとは違う身体の使い方になります。

肩こり対策だからといって、

肩だけを動かす必要はありません。

身体全体の活動量を見ることも大切です。


平日と休日の違い⑧ 精神的な緊張

仕事では、

締め切り。

電話対応。

会議。

接客。

上司や部下とのコミュニケーション。

ミスをしないための集中。

など、さまざまな緊張があります。

忙しいとき、

気付けば肩へ力が入っている。

歯を食いしばっている。

呼吸が浅く感じる。

という方もいます。


「忙しい日ほど肩がこる」という方へ

仕事量と肩こりを比較してみましょう。

例えば、

通常業務の日は4/10。

締め切り前は7/10。

休日は1/10。

という差がある場合、

パソコン時間だけでなく、

仕事中の緊張状態

も確認する必要があります。


ただし「ストレスが原因」で終わらせない

肩こりとストレスの関係が語られることはあります。

しかし、

「ストレスですね」

の一言だけで終わらせると、具体的な対策が分からなくなります。

どの時間帯につらいのか。

どんな仕事の日につらいのか。

会議中なのか。

締め切り前なのか。

パソコン作業中なのか。

電話対応後なのか。

具体的に分けて考えることが重要です。


平日と休日の違い⑨ 呼吸する余裕

仕事へ集中すると、

何時間もパソコン画面を見続けてしまうことがあります。

そのとき、

身体を伸ばす。

深く息を吐く。

立って歩く。

という行動が少なくなります。

休日なら、

外へ出る。

歩く。

家事をする。

会話する。

など自然に身体の状態が変化します。


平日と休日の違い⑩ 「自由に動けるか」

実はこれが非常に大きな違いです。

休日なら、

肩が重い

立つ

歩く

少し横になる

また動く

と、自分のタイミングで姿勢を変えられます。

仕事では、

肩が重い

でも会議中

立てない

さらに1時間座る

ということがあります。

つまり、

身体が動きたいタイミングと、実際に動けるタイミングが一致しない

ことがあります。


休日が楽なら「休日の過ごし方」にヒントがあります

肩こり対策というと、

何を新しく始めるか。

どんなストレッチをするか。

どんな枕を買うか。

を考えがちです。

しかし、

すでに肩が楽な日がある

のであれば、その日を分析する方法があります。

休日は何時に起きたのか。

何時間パソコンを見たのか。

どのくらい歩いたのか。

何時間座ったのか。

何回外へ出たのか。

スマートフォンを連続で何分見たのか。

平日との違いを探してみましょう。


「休日と同じ生活」をする必要はありません

もちろん、

「仕事の日も休日と同じように過ごしましょう」

という意味ではありません。

仕事がありますから、パソコンを使わないわけにはいきません。

会議をなくせないこともあります。

デスクワークをやめられない方も多いでしょう。

重要なのは、

休日の楽な要素を、平日の中へ少しだけ移すこと

です。

例えば、

休日はよく歩く。

→昼休憩に5分歩く。

休日は同じ姿勢が少ない。

→仕事中60分に一度立つ。

休日は画面を連続で見ない。

→パソコン作業の合間に遠くを見る。

休日は肩に力が入りにくい。

→仕事中に肩の力を抜くタイミングを作る。

このように変換します。


「肩こりのない休日」は最高の比較対象です

肩こりの原因を探すとき、

「悪いところ」

ばかり探す必要はありません。

むしろ、

肩が楽な日

を分析してみてください。

そこには、

ご自身の肩こり対策を考えるヒントが隠れている可能性があります。

次章では、ここからさらに踏み込み、

「仕事の日に肩こりが強くなる10の原因」「首・肩・肩甲骨・目・腕との関係」「デスクワークで負担が蓄積しやすい身体の使い方」

を詳しく解説していきます。

仕事の日に肩こりが強くなる10の原因

休日は比較的楽なのに、仕事の日になると肩がつらい。

このような場合、

「仕事そのものが原因」

と考えてしまうかもしれません。

しかし、もう少し細かく分解してみると、

パソコンを見る時間。

座っている時間。

身体を動かす回数。

休憩。

マウス操作。

眼精疲労。

仕事中の緊張。

通勤。

スマートフォン。

など、さまざまな違いがあります。

そのため、

「仕事だから肩がこる」

という一言で終わらせず、

仕事の日に何が増えて、休日に何が減っているのか

を一つずつ確認してみましょう。


原因1.連続してパソコンを見る時間が長い

仕事の日と休日で最も大きく変わりやすいのが、パソコンの使用時間です。

例えば仕事の日は、

9時からメール。

10時から資料作成。

11時から会議。

昼休憩。

13時から再びパソコン。

15時から資料確認。

17時まで入力作業。

というように、一日の大部分を画面の前で過ごします。

休日に6〜8時間連続してパソコンを見る方は、それほど多くないでしょう。


「合計8時間」だけでなく「連続時間」を見る

例えば同じ8時間でも、

Aさん

50分作業

10分移動

50分作業

昼休憩に外出

午後もこまめに移動

Bさん

2時間パソコン

トイレ

2時間パソコン

昼休憩もデスク

午後3時間パソコン

では、身体の使い方が異なります。

つまり、

何時間パソコンを使ったか

だけでなく、

一度座ったら何分連続して同じ姿勢になっているか

も重要なのです。


原因2.頭を同じ位置で支える時間が長い

デスクワーク中は頭を大きく動かす機会が少なくなります。

画面を見る。

キーボードを見る。

書類を見る。

また画面を見る。

動いているように見えて、頭の位置はほとんど身体の前方で維持されていることがあります。

仕事へ集中するほど、

顔が画面へ近づく。

顎が前へ出る。

背中が丸くなる。

という変化も起こりやすくなります。

そして午後になるほど、

「首の付け根が重い」

「肩の上側が張る」

と感じる場合があります。


専門用語ミニ解説

頭板状筋(とうばんじょうきん)とは?

頭板状筋は、首の後ろ側にある筋肉の一つです。

頭を後ろへ動かしたり、左右へ向けたりするときなどに関係します。

デスクワークでは頭や首を一定の位置で保つ時間が長くなるため、首の後ろ側に疲れを感じる方もいます。

ただし、

「首が重い=頭板状筋だけが原因」

というわけではありません。

首には多くの筋肉がありますし、肩甲骨や背中、頭の位置なども関係します。

肩こりでは、一つの筋肉を犯人のように決めつけず、身体全体の使い方を見ることが重要です。


原因3.肩甲骨が動く範囲が小さくなる

デスクワークでは手や指は頻繁に動いています。

そのため、

「一日中身体を使っている」

と感じる方もいるでしょう。

しかし、肩甲骨はどうでしょうか。

キーボードを入力しているとき、

肩甲骨は大きく動きません。

マウス操作でも大きな動きは必要ありません。

一方、休日に、

掃除をする。

洗濯物を干す。

買い物をする。

料理をする。

車を運転して乗り降りする。

散歩する。

といった行動では、肩や腕、肩甲骨の位置が何度も変わります。


「手は動いているけれど肩は動いていない」

これはデスクワークでよく起こる状態です。

指は一日何千回も動いている。

しかし腕を頭より上へ上げることはほとんどない。

肩を大きく後ろへ動かすこともない。

そのまま数時間経過する。

そのため仕事中には、

手を動かすことと、肩甲骨を動かすことは別

と考えてみましょう。


原因4.腕を前へ出した状態が続く

キーボードやマウスを使うには、腕を身体の前へ出します。

これは仕事に必要な動作です。

問題なのは、その時間が長いことです。

さらに、

キーボードが遠い。

マウスが遠い。

机が高い。

椅子が低い。

という環境では、腕を支えるために肩周辺へ力が入りやすくなることがあります。


前腕を机へ置けていますか?

パソコン作業中に一度確認してみましょう。

肘が浮いていないでしょうか。

肩が少し上がっていないでしょうか。

マウスへ手を伸ばしていないでしょうか。

もし毎日右肩だけがつらいのであれば、マウス操作の姿勢を確認する価値があります。

右肩が悪いと決めつける前に、

右腕を仕事中どのように使っているのか

を見てみましょう。


原因5.休憩中も身体を休められていない

「ちゃんと1時間昼休憩を取っています」

という方でも、身体の使い方を見ると休憩になっていないことがあります。

例えば、

午前中パソコン

昼食をデスクで食べる

スマートフォン

午後からパソコン

という流れです。

仕事は休んでいます。

しかし、

座る。

画面を見る。

腕を身体の前へ出す。

という姿勢は大きく変わっていません。


休憩は「仕事をしない時間」だけではない

肩こり対策としては、

身体の姿勢も変える時間

と考えてみましょう。

昼食後に5分歩く。

飲み物を買いに行く。

窓の外を見る。

少し肩を動かす。

これだけでも午前中と違う身体の使い方になります。


原因6.眼精疲労によって午後ほど姿勢が崩れる

朝は画面を楽に見られる。

午後になると目が重い。

夕方には文字を見るのがつらい。

このような方もいます。

目が疲れてくると、

画面へ顔を近づける。

目を細める。

身体を前へ移動する。

ということがあります。

結果として、

頭が前。

肩も前。

背中が丸い。

という姿勢になりやすくなります。


肩を揉む前に一度画面から離れてみる

夕方に肩がつらくなると、

肩を揉む。

首を動かす。

ということをします。

それも一つの方法ですが、同時に、

画面から目を離す

という行動も取り入れてみましょう。

数十秒でも構いません。

遠くを見る。

窓を見る。

立って歩く。

パソコン作業とは違う視線へ切り替えます。


原因7.仕事の日は歩く時間が少ない

肩こりなのに歩行?

と思うかもしれません。

しかし、休日が楽な方では、身体活動量が平日と大きく違っているケースがあります。

例えば休日。

買い物で1時間歩く。

家事で身体を動かす。

外食へ出かける。

趣味を楽しむ。

一方、平日は、

車で会社。

デスク。

昼休憩もデスク。

車で帰宅。

という生活。

この差は大きいものです。


歩くと肩も動いています

通常の歩行では、

脚だけでなく、

腕。

肩。

背中。

体幹。

も動きます。

つまり、デスクワークとは身体の使い方そのものが違います。

「肩こりだから肩だけストレッチする」

よりも、

身体全体を使う時間を増やす

ことも一つの考え方です。


原因8.忙しい日ほど休憩が減っている

同じ職場でも、

月曜日は楽。

金曜日はつらい。

忙しい日はつらい。

暇な日は比較的楽。

という違いがある方もいます。

忙しくなると、

立つ回数が減る。

昼休憩が短くなる。

パソコンから離れなくなる。

水分補給を忘れる。

身体へ力が入る。

といった変化が起こります。


「仕事量」と肩こりを比較してみる

例えば一週間、

月曜日

仕事量普通
肩こり4/10

火曜日

会議が多い
肩こり7/10

水曜日

外回り
肩こり2/10

木曜日

資料作成3時間連続
肩こり8/10

金曜日

仕事量普通
肩こり5/10

このように記録すると、

単純な曜日ではなく、

どんな仕事内容で肩こりが強くなるのか

が見えてくることがあります。


原因9.仕事中に肩へ力が入り続けている

パソコンへ集中しているとき、

肩の力を意識している方は少ないと思います。

しかし、

締め切り。

細かな作業。

重要なメール。

会議。

電話。

こうした場面で、知らないうちに肩が上がっていることがあります。

一度今、

肩を耳の方向へ上げてみてください。

そして力を抜いて下ろします。

仕事中に肩がこの「少し上がった状態」になっていないか確認してみましょう。


肩を下げようと頑張らない

肩に力が入っていることに気付いたら、

「肩を下げなければ!」

とさらに頑張る必要はありません。

一度息を吐く。

腕を下ろす。

立つ。

身体を動かす。

というように、姿勢自体を切り替えてみましょう。


原因10.仕事後もパソコン姿勢から抜けていない

仕事が終わった瞬間。

電車へ乗る。

座る。

スマートフォンを見る。

帰宅。

ソファ。

テレビやスマートフォン。

この生活では、仕事が終わっても身体の使い方があまり変わっていません。

「18時に仕事が終わった」

としても、

首や肩から見ると、

まだ画面を見る姿勢が続いている

ということがあります。


帰宅時間を身体の切り替え時間にする

例えば、

会社から駅まで歩く。

電車では途中でスマートフォンを置く。

一駅前で降りる必要はありませんが、駅構内では階段を使う。

帰宅したらすぐソファへ座らず着替える。

こうした小さな行動で、身体の状態を切り替えることができます。


平日だけ肩がつらい方が最初に確認したい5項目

ここまで原因を細かく説明してきました。

情報量が多くなったので、いったん整理します。

平日の肩こりが強い方は、まず次の5つを確認してみましょう。

1.連続してパソコンを見る時間

2.一度座ってから次に立つまでの時間

3.昼休憩に歩いているか

4.肩こりが始まる時間

5.平日と休日の歩行量の違い

全部を正確に測る必要はありません。

「だいたい」で構いません。


肩こりセルフチェック|平日と休日を比較してみましょう

以下について、平日と休日で比べてください。

パソコン時間

平日:__時間

休日:__時間

スマートフォン時間

平日:__時間

休日:__時間

一番長く座り続けた時間

平日:__分

休日:__分

歩いた時間

平日:__分

休日:__分

肩こりが始まる時間

平日:__時頃

休日:__時頃

夕方の肩こり

平日:__/10

休日:__/10

この差を見るだけでも、ご自身の肩こりを考える材料になります。


「休日に楽」は身体が改善したわけではない?

ここは注意が必要です。

休日に肩が楽だからといって、

「完全に治った」

とは限りません。

翌日仕事を開始すると、また肩がつらくなることがあります。

この場合、

休日によって身体への負担が一時的に減った可能性があります。

だからこそ、

休日を休んで終わりにするのではなく、休日に楽な理由を平日の生活へ利用する

ことが重要です。


月曜日より金曜日のほうが肩がつらい方へ

週の前半は比較的楽。

木曜日、金曜日になると肩がつらい。

という方もいます。

この場合には、

一日単位だけでなく一週間単位の負担

も確認してみましょう。

例えば、

月曜日4/10。

火曜日5/10。

水曜日6/10。

木曜日7/10。

金曜日8/10。

土曜日4/10。

日曜日2/10。

という変化があるとします。

仕事が続くことで身体の負担を感じやすくなり、休日で少し変化しているパターンです。


週末にまとめてケアするだけになっていませんか?

平日は肩こりを我慢。

土曜日に整体やマッサージ。

日曜日は楽。

月曜日からまた仕事。

金曜日にはガチガチ。

この繰り返しになっている方もいます。

週末のケアだけでなく、

平日の途中で負担をリセットする時間

を作ることも重要です。

例えば、

午前中に一度立つ。

昼に歩く。

午後に身体を動かす。

という非常に小さな行動です。


「外回りの日だけ肩が楽」も重要なヒント

普段デスクワーク中心の方で、

「今日は外回りだったから肩が楽だった」

という経験はありませんか。

外回りでは、

歩く。

電車に乗る。

立つ。

人と話す。

階段を上る。

資料を持つ。

また歩く。

というように、身体の姿勢が頻繁に変わります。

もちろん外回りにも別の疲労はあります。

しかし肩こりという観点では、

デスクワークの日との違い

を見ることができます。


在宅勤務と出社日でも比較してみる

在宅勤務がある方は、

出社日。

在宅勤務日。

でも肩こりを比較してみましょう。

在宅勤務のほうが楽な方。

逆に在宅勤務のほうがつらい方。

どちらもいます。

在宅勤務でつらい場合には、

机や椅子。

ノートパソコン。

通勤がなくなり歩行量が減った。

休憩を取らなくなった。

などの違いが考えられます。


ケーススタディ(一般例)

40代・デスクワーク中心の女性

平日は毎日肩こりがあり、特に夕方になると首から肩甲骨まで重くなっていました。

しかし土日は比較的楽。

本人は、

「平日は仕事だから仕方ない」

と思っていました。

そこで平日と休日を比較してみました。

平日

パソコン:約8時間

スマートフォン:約3時間

連続座位:約120分

歩行:約20分

夕方の肩こり:7/10

休日

パソコン:約30分

スマートフォン:約3時間

連続座位:約40分

歩行:約90分

夕方の肩こり:2/10

スマートフォンの時間は大きく変わっていません。

しかし、

パソコン。

連続して座る時間。

歩行量。

に大きな違いがありました。

そこで、

仕事中60分程度で一度立つ。

昼休憩に5〜10分歩く。

午後3時に肩を動かす。

という行動を取り入れることにしました。

このように、

肩こりが少ない日の生活を参考にする

ことも一つの方法です。


肩こり対策で「原因を一つ」に絞りすぎない

平日の肩こりについて、

猫背だから。

巻き肩だから。

ストレートネックだから。

目が疲れているから。

運動不足だから。

と一つに絞りたくなることがあります。

しかし実際には、

パソコン8時間
+長時間座位
+眼精疲労
+歩行不足
+マウス操作
+休憩不足

というように複数の要素が重なっている場合があります。


全部直そうとしない

逆に、

「全部悪いなら全部直さなければ」

と思う必要もありません。

一つずつで構いません。

例えば最初の一週間は、

昼休憩に5分歩く。

次の一週間は、

午後3時に一度立つ。

さらに、

マウスを少し身体へ近づける。

というように増やしていきます。

肩こり対策を複雑にしすぎないことも、継続するためには重要です。


休日の過ごし方を「肩こり改善の実験」にしてみる

今度の休日には、

肩の状態を少し意識してみてください。

何時に肩が重くなったか。

その日はどのくらい歩いたか。

何時間座ったか。

スマートフォンを何分連続で見たか。

外出したか。

そして翌日の仕事の日と比較します。

休日を単に休むだけでなく、

「自分の肩が楽になる条件を探す日」

として観察してみると、平日の対策が見つかりやすくなります。

次章では、この原因を踏まえて、「平日の朝・通勤・午前中・昼休憩・午後・仕事終了後・帰宅後・就寝前」まで、休日の良い部分を仕事の日へ移す具体的な方法を詳しく解説していきます。

休日の「肩が楽」を平日に持ち込む|朝から夜までの具体的な肩こり対策

休日は肩が楽。

仕事の日は肩がつらい。

この違いがある方にとって重要なのは、

休日とまったく同じ生活を平日に再現することではありません。

仕事があります。

パソコンも使います。

会議もあります。

通勤もあります。

そのため、

「休日と同じように一日自由に動きましょう」

という対策は現実的ではありません。

そこで考えたいのが、

休日に自然とできている“肩が楽になりやすい行動”を、平日の中へ少しだけ移すこと

です。

例えば休日には、

よく歩く。

同じ椅子に何時間も座らない。

画面から離れる時間がある。

家事などで肩や腕を動かす。

自分のタイミングで休憩できる。

こうした違いがあります。

この中から、仕事の日にも取り入れられる部分を探してみましょう。


【朝】仕事が始まる前から「画面の日」にしない

朝起きた瞬間。

スマートフォンのアラームを止める。

そのままニュース。

SNS。

メール。

天気。

仕事のチャット。

気付けば20〜30分。

そのあと朝食。

通勤中もスマートフォン。

そして会社へ着いたらパソコン。

この流れでは、仕事が始まる前からすでに画面を見る時間が続いています。


起床後は一度身体を動かしてからスマートフォンを見る

スマートフォンを見てはいけないわけではありません。

必要な情報もあります。

ただ、

アラームを止める

起きる

カーテンを開ける

洗面所へ行く

朝食を準備する

必要な情報を確認する

というように、間に身体を動かす行動を入れてみましょう。

「朝の20分のスマホを完全に禁止する」ではなく、

画面を見る時間を連続させない

という考え方です。


朝の1分肩リセット

仕事へ行く前に、1分だけ身体を動かします。

両肩をゆっくり上げる。

力を抜いて下ろす。

腕を上へ伸ばす。

肩を後ろへ数回回す。

この程度で構いません。

朝から肩こりを治そうとするのではなく、

これから長時間使う身体を一度動かしておく

という感覚です。


【通勤】休日より減っている歩行を少し取り戻す

休日は、

買い物。

散歩。

外出。

などで意外と歩いています。

一方平日は、

最寄駅まで最短距離。

エスカレーター。

電車。

会社。

という生活になりがちです。

時間に余裕がある日は、

階段を使う。

少し遠い出口を利用する。

駅構内を少し歩く。

など、歩く機会を残してみましょう。


通勤中ずっとスマートフォンを見続けない

電車へ乗る。

席へ座る。

スマートフォンを開く。

会社の最寄駅まで40分。

ずっと画面。

この場合、仕事開始前から頭や腕の位置がほとんど変わりません。

そこで、

数駅ごとに画面を閉じる。

一度顔を上げる。

車内の遠くを見る。

という区切りを作ります。

1〜2分でも構いません。


通勤バッグも確認してみましょう

仕事の日だけ肩がつらい場合、通勤時のバッグも休日との違いです。

休日は小さなバッグ。

平日は、

ノートパソコン。

充電器。

水筒。

書類。

財布。

ポーチ。

などが入り、かなり重くなっていることがあります。

さらに毎日同じ肩へ掛けていれば、通勤時間中も身体の使い方に偏りが生まれます。

不要な荷物がないか。

持ち方を変えられないか。

一度確認してみましょう。


【仕事開始】最初の休憩時間を先に決めておく

仕事へ集中してから、

「疲れたら休憩しよう」

とすると、休憩を忘れることがあります。

そこで仕事開始時点で、

次に立つ時間を決めておく

方法があります。

例えば9時開始なら、

10時頃に一度立つ。

10時30分に飲み物を取りに行く。

などです。


肩が痛くなくても立つ

ここがポイントです。

午前10時。

まだ肩は楽。

だから立たない。

午前11時。

まだ大丈夫。

だから仕事を続ける。

そして14時、15時になって急に重く感じる。

という方がいます。

休日は、肩が痛くなくても自然と立ったり歩いたりしています。

平日も同じように、

症状がない時間から身体を動かす

ことを意識しましょう。


50〜60分に一度「姿勢チェック」

毎回ストレッチする必要はありません。

一度、

肩が上がっていないか。

顔が画面へ近づいていないか。

肘が浮いていないか。

椅子へ浅く座っていないか。

確認します。

そして必要なら、

一度立つ。

座り直す。

マウスを近づける。

モニター位置を変える。

程度で構いません。


「姿勢を直す」より「姿勢を変える」

例えば肩が前へ出ていたとします。

そこで、

肩を強く後ろへ引く。

胸を張る。

顎を引く。

この姿勢をまた60分維持する。

これでは別の形に固定しただけになることがあります。

一度立つ。

歩く。

座り直す。

というように、身体全体の状態を変えることも取り入れてください。


【午前中】休日にある「小さな移動」を意識的に作る

休日には意識しなくても、

洗濯物を取りに行く。

キッチンへ行く。

買い物で店内を歩く。

車へ乗り降りする。

という小さな移動があります。

会社では仕事へ集中すると、この移動がなくなります。

そこで、

コピーを取りに行く。

少し遠いトイレを使う。

自分で飲み物を取りに行く。

書類を直接届ける。

など、仕事を妨げない範囲で移動を作ります。


1回30秒でも意味があります

「5分休憩できないから無理」

と思う必要はありません。

椅子から立つ。

10歩歩く。

また座る。

これだけなら30秒程度です。

大切なのは、

午前中3時間まったく同じ姿勢

という状態を作らないことです。


【昼休憩】休日に近い身体の使い方を入れる最大のチャンス

仕事中で最も自由度が高い時間が昼休憩です。

ここを、

午前中パソコン

昼スマートフォン

午後パソコン

だけで終わらせるのはもったいありません。


昼休憩の最後5〜10分だけ歩く

昼食をゆっくり食べる。

スマートフォンを見る。

同僚と話す。

それで構いません。

ただ、最後の5〜10分だけ、

外へ出る。

コンビニへ行く。

階段を使う。

建物内を歩く。

という時間に変えてみましょう。

休日のように長時間歩く必要はありません。

平日の中に少しだけ休日の動きを入れる

という考え方です。


昼休憩に「遠くを見る」

午前中ずっとパソコン。

昼休憩もスマートフォン。

では、目が近い距離の画面を見続けます。

食事後に、

窓の外。

建物の向こう。

廊下の先。

など、画面ではないものを見る時間を作りましょう。

肩こり対策だからといって、肩だけを動かす必要はありません。


【午後】休日と最も差が出る時間帯

午後は疲労が重なってくる時間です。

午前中のパソコン作業。

昼食後。

さらに数時間のデスクワーク。

この頃から、

頭が前へ出る。

背中が丸くなる。

肩が上がる。

画面へ近づく。

といった変化が出やすくなります。


毎日肩こりが出る「30分前」に動く

例えば、

毎日16時に肩が重くなる。

なら、

15時30分に一度立ちます。

15時頃からなら、

14時30分。

症状が強くなってからではなく、

いつもの症状が出る前に身体を変える

のがポイントです。


午後3時の「1分リセット」

① パソコンから目を離す

② 立つ

③ 肩を5回ゆっくり動かす

④ 腕を上げる

⑤ 数歩歩く

⑥ 息をゆっくり吐く

これだけです。

休憩というより、

身体の再起動

と考えてください。


専門用語ミニ解説

小胸筋(しょうきょうきん)とは?

小胸筋は、胸の前側にある筋肉の一つで、肋骨から肩甲骨付近へつながっています。

肩甲骨の動きにも関係します。

デスクワークでは腕を身体の前へ出している時間が長いため、肩こりを考える際には肩の後ろ側だけでなく、胸の前側にも目を向けることがあります。

ただし、

「巻き肩だから小胸筋が硬い」

「小胸筋を伸ばせば肩こりが治る」

と一つの筋肉だけで判断することはできません。

首や肩甲骨、背中、腕の使い方、仕事環境などを含めて確認することが重要です。


午後のコーヒーを「立つ合図」にする

15時頃にコーヒーやお茶を飲む習慣があるなら、それを利用します。

コーヒーを飲む

一度立つ

肩を動かす

窓の外を見る

仕事へ戻る

こうすれば、新しい習慣を完全にゼロから作る必要がありません。


【会議】休日にはない「動けない時間」への対策

会議は休日にはほとんどありません。

つまり、仕事の日だけ発生する肩こり要因の一つです。

1時間。

2時間。

連続して座る。

その間、姿勢を大きく変えにくい。

だからこそ、

会議前と会議後

を使います。


会議の5分前に立つ

会議が始まる直前までデスクで仕事。

そのまま会議室へ移動して1時間座る。

では座位が連続します。

可能なら、

トイレへ行く。

飲み物を取る。

少し歩く。

などしてから会議へ入ります。


会議が終わったらスマートフォンを見る前に歩く

会議終了。

すぐ席へ戻る。

メール確認。

再びパソコン。

では身体が動きません。

会議後は、

少し歩く。

コピー機へ行く。

飲み物を取る。

など、一度動いてから仕事へ戻ります。


【仕事終了】「休憩=座る」にしない

仕事が終わると疲れています。

「やっと座れる」

と思って電車へ乗り、そのままスマートフォン。

しかし一日デスクワークだった方の場合、

身体にとっては仕事中と似た姿勢が続きます。


退勤後の歩行を削りすぎない

会社から駅まで歩く。

駅構内を歩く。

自宅最寄駅から歩く。

これは、デスクワークの方にとって貴重な身体活動です。

急いでいない日は、

階段を使う。

少し遠い出口を使う。

など、無理のない範囲で歩く機会を確保しましょう。


【帰宅後】休日のように身体の使い方を変える

帰宅したら、

バッグを置く。

ソファ。

スマートフォン。

夕食。

またソファ。

となると、仕事後も座る時間が続きます。

休日に肩が楽な方は、帰宅後にも休日のような「姿勢変化」を作ってみましょう。


ソファへ座る前に一つだけ行動する

例えば、

着替える。

入浴する。

洗濯物を片付ける。

夕食準備。

10分歩く。

何でも構いません。

「帰宅したらすぐ座る」

という流れを一度切ります。


帰宅後の肩こりセルフケア① 胸を開く

壁やドア枠へ片手を添えます。

身体をゆっくり反対方向へ向けます。

胸から肩の前側に軽い伸びを感じる範囲で20〜30秒。

左右行います。

痛みを我慢する必要はありません。


セルフケア② 肩を後ろへゆっくり回す

両肩を耳へ近づけます。

そのまま後ろへ回し、ゆっくり下へ戻します。

5〜10回程度。

速くグルグル回す必要はありません。


セルフケア③ 腕を上へ伸ばす

デスクワークでは、腕を頭より上へ上げる機会が少なくなります。

両腕、または片腕ずつ上へ伸ばします。

痛みのない範囲で行いましょう。


セルフケア④ 10分程度歩く

肩こり対策ですが、肩の体操だけではありません。

食後。

入浴前。

買い物。

短時間歩きます。

休日に自然と増えている全身運動を、平日にも少しだけ取り入れます。


【就寝前】翌日の肩こり対策は前夜から

布団へ入る。

スマートフォン。

動画。

SNS。

気付けば1時間。

これでは一日の最後まで画面を見る時間が続きます。

就寝前は、

スマートフォンを見る時間を決める。

動画はベッドへ入る前に見る。

一度肩を動かしてから寝る。

などのルールを作ってみましょう。


「休日は楽だから枕は悪くない」とは限らないが重要なヒント

朝起きたときの肩こりが強い場合は、睡眠環境なども確認する必要があります。

ただ、

同じ枕。

同じベッド。

なのに、

休日は一日肩が楽。

仕事の日だけ夕方つらい。

のであれば、

寝具だけですべてを説明するのは難しい

というヒントになります。

日中の違いも確認してみましょう。


平日へ移したい「休日の4要素」

ここまでを整理すると、休日から平日へ移したいのは主に次の4つです。

① 姿勢を変える回数

② 歩く時間

③ 画面から離れる時間

④ 自分の身体へ気付く時間

これらを平日の中へ少しずつ追加します。


平日版「休日の肩が楽な生活」モデル

例えば次のようにします。

7時

起床後すぐスマートフォンを見ず、身体を動かす。

8時

通勤で歩く。

9時

仕事開始。

10時

一度立つ。

12時

昼休憩。

最後の5〜10分歩く。

14時30分

一度立つ。

15時30分

肩を動かす。

18時

仕事終了。

駅まで歩く。

19時

帰宅後すぐソファへ座らず、一度身体を動かす。

21時

軽いセルフケア。

就寝前

スマートフォンの連続使用を減らす。

特別なトレーニングはほとんどありません。


「5分歩くくらいで意味があるの?」と思う方へ

肩こりが何年も続いていると、

「そんな簡単なことで変わるの?」

と思うかもしれません。

もちろん、5分歩けばすべての肩こりが解決するわけではありません。

しかし目的は、

5分で肩こりを治すことではありません。

3時間連続で座る生活を、

1時間

少し動く

また仕事

へ変えることです。

小さな休憩を一日に何度も作る。

ここに意味があります。


毎日できることを優先する

肩こり対策として、

毎日1時間ジム。

毎朝30分ストレッチ。

という方法が続けられる方なら、それも選択肢です。

しかし多くの働く方にとっては難しいことがあります。

そこで、

1分立つ。

5分歩く。

肩を5回動かす。

という、仕事の日でも続けられる方法を優先します。


ケーススタディ(一般例)

50代・事務職の女性

休日は肩こりが2/10程度。

仕事の日は18時頃になると8/10。

長年、

「仕事だから仕方がない」

と考えていました。

しかし休日との違いを確認すると、

休日は午前中に買い物。

午後は家事。

夕方に散歩。

パソコンはほとんど使用しない。

一方平日は、

9時から12時まで座る。

昼休憩もデスク。

13時から18時までパソコン。

帰宅後は疲れてソファ。

という生活でした。

そこで、休日そのものを再現するのではなく、

午前10時に一度立つ。

昼休憩に5分歩く。

15時に肩を動かす。

仕事終了後に駅まで少し速く歩く。

帰宅後すぐ座らず先に入浴。

という行動を取り入れました。

これは、

休日に楽な理由を平日の生活へ少しずつ移した例

です。


一週間だけ「平日と休日」を比べてみる

今週、

平日5日。

休日2日。

について簡単に記録してみてください。

パソコン時間。

連続座位。

歩行。

肩こり開始時間。

夕方の肩こり。

これだけで構いません。

そして、

肩が楽だった日に何が違ったか

を確認します。

肩こり対策では、つらい日だけ分析するのではなく、楽な日から学ぶことも大切です。

次章では、さらに実践面を深めて、**「肩こり対策でよくある勘違い」「マッサージ・ストレッチ・姿勢矯正・枕・筋トレとの付き合い方」「休日にまとめてケアするだけでは不足する理由」**を詳しく解説していきます。

肩こり対策をしているのに仕事をするとつらい|見直したい8つの習慣

肩こりが続いている方ほど、何もしていないとは限りません。

毎晩ストレッチをしている。

肩を揉んでいる。

マッサージへ行っている。

姿勢を意識している。

枕を変えた。

筋力トレーニングを始めた。

入浴で身体を温めている。

さまざまな対策を行っている方がいます。

それでも、

「休日は楽なのに仕事をすると肩がこる」

という状態を繰り返している。

この場合、一度考えていただきたいことがあります。

それは、

「肩こり対策をしている時間」だけを見ていないか

ということです。

例えば夜に20分ストレッチをしていても、その前に8時間パソコンを使い、昼休憩も座り、帰宅中もスマートフォンを見ているかもしれません。

肩こり対策では、

何をするか

だけではなく、

残りの一日をどう過ごしているか

まで確認することが重要です。


① 肩がこったら強く揉む

夕方になると肩が重い。

すると自然に、

肩をつかむ。

押す。

揉む。

という行動をする方がいます。

自分で軽く肩周辺を触ることで、気持ちよく感じることもあるでしょう。

しかし、

「硬いから強く揉めば揉むほどよい」

とは限りません。

痛いほど押す。

何十分も同じ場所を揉む。

器具で強く刺激する。

翌日に押した場所が痛くなる。

という方法は避けたほうがよい場合があります。


「硬い場所=原因」とは限りません

肩を触ると、

「ここが硬い!」

と感じる場所があるかもしれません。

すると、

「この硬いところをなくせば肩こりが治る」

と思ってしまいます。

しかし肩こりは、

パソコン時間。

腕の位置。

首の使い方。

肩甲骨の動き。

身体活動量。

休憩。

目の疲れ。

など、複数の要素が関係している場合があります。

触って硬く感じた場所だけに原因を求めないことも大切です。


揉んだ直後だけで判断しない

肩を強く揉んだ直後、

「軽くなった」

と感じることがあります。

その場合でも、

30分後。

翌朝。

翌日の仕事中。

の状態まで確認してみましょう。

毎晩強く揉んでいる。

その瞬間は楽。

翌日仕事をするとまた同じ時間から肩がつらい。

という状態なら、

日中の負担そのもの

も見直す必要があります。


② 肩こりストレッチを何種類も行っている

インターネットで、

「肩こり ストレッチ」

と検索すると、非常に多くの方法が出てきます。

首を伸ばす。

肩を回す。

胸を伸ばす。

肩甲骨を寄せる。

腕を伸ばす。

毎日10種類以上行っている方もいるでしょう。

もちろん、ご自身に合ったセルフケアを行うことは一つの方法です。

ただし、

種類が多ければ効果が高い

とは限りません。


セルフケアを複雑にしすぎない

例えば、

朝10種類。

昼5種類。

夜15種類。

となれば、毎日続けること自体が負担になります。

最初は頑張れても、

忙しい。

疲れた。

時間がない。

となって続かなくなる。

その結果、

「肩こり対策は面倒」

となってしまいます。

それなら、

仕事中に一度立つ。

肩を数回動かす。

昼休憩に歩く。

帰宅後に胸周辺を軽く伸ばす。

というシンプルな方法のほうが続けやすい方もいます。


「伸ばす場所」ばかり増やさない

肩こりがあると、

僧帽筋。

肩甲挙筋。

胸鎖乳突筋。

小胸筋。

広背筋。

など、さまざまな筋肉のストレッチを探す方がいます。

身体について学ぶこと自体は悪いことではありません。

しかし、

「この筋肉が硬いから」

「次はこっちの筋肉」

「まだ肩がこるから別の筋肉」

と、原因探しが複雑になりすぎることがあります。

まずは、

仕事中に身体を動かせているか

という基本へ戻ってみましょう。


③ 痛いほど伸ばしたほうが効くと思っている

ストレッチをすると、

「効いている感じが欲しい」

と思うことがあります。

そこで、

首を強く倒す。

腕を強く引く。

反動をつける。

痛みを我慢する。

という方法になってしまう方がいます。

しかし、

痛いほど伸ばす必要はありません。

特に首周辺を無理に動かすことは避けましょう。


ストレッチ中にしびれや強い痛みが出たら中止する

ストレッチをした際に、

腕へしびれが出る。

強い痛みが出る。

めまいを感じる。

気分が悪くなる。

といった場合には中止してください。

「硬いからもっと伸ばせばいい」

と無理をしないことが大切です。

症状が続く場合には、適切な医療機関へ相談しましょう。


④ 「姿勢矯正」を一日中頑張っている

肩こり対策として、

「猫背を直しましょう」

「巻き肩を直しましょう」

という情報を見ることがあります。

すると、

胸を張る。

肩甲骨を寄せる。

顎を引く。

腰を反らす。

この姿勢を一日中維持しようとする方がいます。

しかし、これでは身体へ別の力が入り続けることがあります。


肩甲骨をずっと寄せておく必要はありません

「巻き肩だから肩甲骨を寄せる」

という意識で、仕事中ずっと肩を後ろへ引いている方がいます。

肩甲骨は本来、腕や身体の動きに合わせて動きます。

前にも動く。

後ろにも動く。

上にも動く。

下にも動く。

さまざまな動きがあります。

そのため、

肩甲骨を後ろへ固定することが正解

とは限りません。


良い姿勢は「止まった形」だけではない

肩こり対策では、

良い姿勢=一直線

と考えるより、

姿勢を変えられること

も重要です。

少し前へ。

背もたれ。

立つ。

歩く。

また座る。

このように身体を動かします。

休日に肩が楽なのも、一つの完璧な姿勢を維持しているからではなく、自然と姿勢が変わっていることが関係している場合があります。


⑤ 肩こりだから筋力不足だと思っている

肩こりについて調べると、

「筋力不足」

という言葉を見ることがあります。

そこで、

肩を鍛える。

背中を鍛える。

体幹を鍛える。

筋トレを始める。

という方もいます。

運動習慣を作ること自体は大切です。

しかし、

肩こり=筋力不足

と単純に決めつけることはできません。


筋力がある人でも肩こりはあります

スポーツをしている。

筋トレをしている。

体力に自信がある。

それでもデスクワークで肩がこる方はいます。

逆に、筋力トレーニングをほとんどしていなくても肩こりが少ない方もいます。

つまり、

筋力だけでは説明できません。


筋トレを始めるなら「いきなり頑張りすぎない」

肩こりを何とかしたい。

そこで突然、

毎日腕立て伏せ50回。

重いダンベル。

長時間の筋力トレーニング。

を始める。

翌日、

肩。

腕。

背中。

が筋肉痛。

その状態で8時間デスクワーク。

これでは身体への負担が増える場合があります。

運動習慣がなかった方は、無理のない範囲から始めましょう。


専門用語ミニ解説

僧帽筋(そうぼうきん)とは?

僧帽筋は、首から肩、背中にかけて広がる大きな筋肉です。

上部。

中部。

下部。

と分けて説明されることもあり、肩甲骨の動きなどに関係します。

肩こりについて調べると、

「僧帽筋が硬い」

「僧帽筋を鍛える」

「僧帽筋をストレッチする」

といった情報を見かけるでしょう。

しかし僧帽筋は、単純に「肩こりを起こす悪い筋肉」ではありません。

日常生活で必要な働きをしている筋肉です。

肩こりでは、

僧帽筋をどうにかする

という一つの視点だけでなく、

なぜ仕事中にその周辺へ疲労を感じているのかを考えることが重要です。


⑥ 枕を変え続けている

肩こりがある方から、

「枕が合っていないのでしょうか?」

というご相談をいただくことがあります。

睡眠環境は身体の状態を考えるうえで確認したい要素の一つです。

特に、

朝起きた瞬間から首や肩がつらい。

寝ている途中に首が痛くて目が覚める。

朝が一番つらい。

という場合には、寝具を含めた睡眠環境も確認する必要があります。

しかし今回のテーマは、

休日は楽なのに仕事の日の夕方に肩がつらい

というケースです。


同じ枕なのに休日は楽なら?

金曜日の夜。

いつもの枕。

土曜日の朝。

いつもの枕。

日曜日の朝。

いつもの枕。

それでも休日は肩が比較的楽。

そして月曜日に仕事をすると夕方肩がつらい。

この場合、

枕だけで一日の肩こり変化を説明するのは難しい

というヒントになります。

もちろん枕を無視してよいという意味ではありません。

ただ、

「肩こり=枕」

と一つに絞らないようにしましょう。


枕選びの迷子になっていませんか?

低反発。

高反発。

高い枕。

低い枕。

オーダーメイド。

タオル枕。

さまざまな選択肢があります。

肩こりが改善しないたびに枕を買い替えている方もいます。

しかし、日中8時間のパソコン作業が大きく変わっていないのであれば、

夜の寝具だけでなく日中の身体の使い方

も同時に確認しましょう。


⑦ 週末にまとめて肩こりケアをしている

平日は忙しい。

肩がこっても我慢。

金曜日にはガチガチ。

土曜日にマッサージ。

日曜日は楽。

月曜日に仕事。

水曜日頃から再び肩がつらい。

金曜日にはまたガチガチ。

このサイクルを繰り返している方もいます。


「週末に戻す」だけではなく「平日に溜めない」

週末のケアが悪いわけではありません。

重要なのは、

平日に何もしていない状態を見直すこと

です。

例えば、

午前中に一度立つ。

昼休憩に歩く。

午後に肩を動かす。

帰宅後に10分歩く。

こうした行動を入れます。


肩こりを「貯金」のように溜めない

月曜日。

少し肩が重い。

火曜日。

さらに重い。

水曜日。

首までつらい。

木曜日。

肩甲骨までつらい。

金曜日。

「もう限界」

土曜日にケア。

これでは一週間かけて肩の負担を積み上げています。

そこで、

毎日の途中で小さくリセットする

という考え方を持ちます。


⑧ 肩こり対策を「肩だけ」で完結させている

肩がこる。

だから肩を揉む。

肩を回す。

肩を温める。

肩をストレッチする。

もちろん肩周辺へのセルフケアもあります。

しかし一日を振り返ると、

歩いていない。

股関節をほとんど動かしていない。

背中も動かしていない。

腕を上げていない。

という状態かもしれません。


肩こり対策に散歩を入れてもよい

肩こりなのに、

「散歩?」

と思うかもしれません。

しかし散歩では、

脚。

腕。

肩。

背中。

身体全体を使います。

そして何より、

パソコンの前から離れます。

この意味は大きいでしょう。


「肩こり用」という名前がなくても肩こり対策になる

例えば、

掃除。

買い物。

散歩。

料理。

洗濯。

階段。

こうした行動には、

「肩こり改善ストレッチ」

という名前は付いていません。

しかしデスクワークとは異なる身体の使い方をします。

肩こり対策を、

専用の体操だけ

と考えないようにしましょう。


肩こりグッズを増やす前に確認したいこと

肩こりがあると、

マッサージ器。

ストレッチ器具。

姿勢サポート用品。

クッション。

ネックピロー。

温熱用品。

などが気になるかもしれません。

道具を利用すること自体が悪いわけではありません。

ただし購入する前に、

その道具で何を解決したいのか

を考えてみましょう。


「長時間座るための道具」になっていませんか?

例えば高性能な椅子を購入。

座り心地がよくなった。

その結果、

以前は60分で立っていたのに、3時間座り続けるようになった。

これでは、

快適に座れる=長時間座り続けてよい

という考え方になっています。

椅子やクッションを利用しても、定期的に身体を動かすことは忘れないようにしましょう。


肩こり対策を評価する3つの質問

現在行っている対策について、次の3つを考えてみてください。

① これを始めて、肩がつらくなる時間は遅くなったか?

例えば以前15時だったのが、17時になった。

これは一つの変化です。

② 夕方の肩こりの強さは変わったか?

以前8/10。

最近5/10。

これも変化です。

③ 翌日まで肩こりが残ることは減ったか?

仕事終了後だけではなく、翌朝の状態も確認します。


「気持ちいい」だけを評価基準にしない

マッサージ。

ストレッチ。

入浴。

その瞬間に、

「気持ちいい」

と感じることがあります。

それ自体は問題ありません。

ただ肩こり対策として評価するなら、

仕事中の状態がどう変わったか

も確認しましょう。

毎晩気持ちよくケアしている。

でも毎日15時になると同じ肩こり。

なら、仕事中の環境や行動にも改善できる部分があるかもしれません。


「肩こりゼロ」以外の変化も見る

肩こり対策を始めて、

「まだ肩がこるから意味がない」

と思う方もいます。

しかし、

以前は午前11時から肩が重かった。

今は15時頃から。

以前は仕事終了時8/10。

今は4/10。

以前は頭痛まで出ていた。

最近は肩の重さだけ。

という変化があるかもしれません。

肩こりがある・ないだけでなく、

症状が出る時間や程度

も確認してみましょう。


肩こり対策を一度「引き算」してみる

セルフケアを増やしすぎている方は、一度整理します。

毎日、

首ストレッチ5種類。

肩ストレッチ5種類。

筋トレ。

マッサージ器。

温熱。

姿勢矯正。

すべてを続ける必要があるのか。

ご自身に合っているものを残し、

日常生活で身体を動かすこと

へ時間を使う方法もあります。


肩こり対策の優先順位をつける

例えば今回のように、

休日は楽。

仕事の日だけ肩がつらい。

という方なら、優先的に確認したいのは、

仕事中の環境と身体の使い方

です。

朝から肩が痛い方。

夜中に痛くて目が覚める方。

腕にしびれがある方。

とは、確認するポイントが違います。

肩こり対策は、

全員が同じメニューを行えばよいわけではありません。


「平日の肩こり」を一週間記録してみる

記録する項目は4つで十分です。

① 肩こりが始まった時間

11時。

15時。

17時。

など。

② その日の仕事内容

会議。

資料作成。

外回り。

在宅勤務。

など。

③ 最も長く座った時間

60分。

120分。

180分。

など。

④ 仕事終了時の肩こり

0〜10で記録。

これを一週間続けます。


記録すると「肩こりのパターン」が見えることがあります

例えば、

月曜日
会議少なめ
肩こり4/10

火曜日
資料作成3時間
肩こり8/10

水曜日
外回り
肩こり3/10

木曜日
オンライン会議連続
肩こり7/10

金曜日
通常業務
肩こり5/10

この場合、

「曜日」

よりも、

連続して座る仕事内容

との関連が見えてきます。


「仕事を変えないと肩こりは改善できない」と考えない

デスクワークが肩こりに関係しているとしても、

「じゃあ仕事を辞めるしかない」

という話ではありません。

現実的には、

仕事を続けながら、

デスク環境。

休憩。

身体活動。

セルフケア。

などを調整していくことになります。

仕事そのものをゼロにするのではなく、

仕事中の負担をどこまで減らせるか

を考えます。


肩こり対策をシンプルにするならこの4つ

何をしたらいいか分からなくなった方は、一度ここへ戻ってください。

① 1時間前後を目安に一度姿勢を変える

② 昼休憩に少し歩く

③ 午後に画面から離れる時間を作る

④ 帰宅後も長時間座り続けない

まずはこの4つです。

そのうえで必要に応じて、

ストレッチ。

運動。

デスク環境の調整。

などを追加します。


ケーススタディ(一般例)

30代・在宅勤務の女性

肩こり対策として、

高価なワークチェア。

姿勢サポートクッション。

マッサージ器。

ストレッチポール。

などを使用していました。

それでも夕方になると首から肩が重くなります。

本人は、

「もっと良い椅子が必要なのかな」

と考えていました。

しかし一日の生活を確認すると、

朝9時から12時までほぼ座ったまま。

昼食もデスク。

午後はオンライン会議が続き、18時までほとんど立たない。

仕事終了後は疲れてソファ。

という状態でした。

そこで新しい道具を増やす前に、

10時に立つ。

昼食後に外を歩く。

オンライン会議の間に立つ。

15時に肩を動かす。

仕事終了後に10分歩く。

という行動を取り入れました。

このケースで重要なのは、

肩こり対策用品が足りなかったのではなく、身体を動かす機会そのものが少なかった

という視点です。


休日に肩が楽なら「改善できる部分」を探しやすい

休日も朝から晩まで強い肩こりがある方と比べると、

仕事の日だけつらい方には、

平日と休日を比較できる

という特徴があります。

これは非常に大きなヒントです。

休日に、

何をしているか。

何をしていないか。

どのくらい歩くか。

どのくらい座るか。

何時間画面を見るか。

それを平日と比べます。

「肩こりの原因は何だろう?」

とゼロから探すだけではなく、

自分自身の楽な日を参考にする

という方法があります。


「治すための特別な一時間」より「負担を溜めない一日」へ

肩こりがあると、

夜に30分ストレッチ。

週末に1時間マッサージ。

というように、

特別なケア時間

を作ろうとします。

しかし今回のように仕事の日に肩こりが強くなる場合には、

朝。

午前。

昼。

午後。

退勤。

帰宅後。

それぞれで少しずつ負担を減らす考え方も重要です。

肩こり対策を、

一日の最後にまとめて行うもの

から、

一日を通して負担を溜めすぎないもの

へ変えていきましょう。

セルフケアをしても仕事の日に肩こりを繰り返す場合は?

ここまで、

平日と休日の違い。

パソコンの使用時間。

連続して座る時間。

肩甲骨の動き。

眼精疲労。

マウスやキーボード。

仕事中の緊張。

歩行量。

昼休憩。

帰宅後の過ごし方。

セルフケア。

など、さまざまな角度から「仕事の日に肩こりが強くなる理由」を見てきました。

まずは、

午前中に一度立つ。

昼休憩に少し歩く。

午後に画面から離れる。

肩こりが強くなる前に身体を動かす。

帰宅後も座りっぱなしにしない。

といった小さな行動から始めてみてください。

しかし、こうした生活改善やセルフケアを続けても、

「仕事の日は毎回肩がつらい」

「以前より肩こりが強くなっている」

「休日にも肩こりが残るようになった」

「首から肩甲骨まで重い」

「頭痛も気になる」

「腕や手まで違和感がある」

という場合には、一度現在のお身体の状態を確認することも選択肢です。


同じ「肩こり」でも症状の出方は違います

肩こりという言葉は非常に広く使われます。

例えば、

肩の上側が重い。

首の付け根がつらい。

肩甲骨の内側が張る。

首から肩全体がガチガチ。

頭が重い。

腕までだるい。

これらをすべて、

「肩こり」

と表現する方もいます。

さらに、

朝からつらい。

午後からつらい。

仕事の日だけつらい。

休日もつらい。

寝ると楽。

休んでも変わらない。

という違いもあります。

そのため、単純に、

「肩こりがあります」

だけでは身体の状態を十分に把握することはできません。


ハリココ鍼灸治療院/整体院では症状が出る「時間」も確認します

今回の記事で特に重視してきたのが、

何時頃から肩がつらくなるのか

です。

例えば、

Aさんは朝から肩こりがある。

Bさんは15時頃から。

Cさんは17時頃から。

Dさんは仕事中は平気で帰宅後から。

同じ肩こりでも違います。

さらに、

月曜日は軽い。

金曜日が最もつらい。

休日になると楽。

という一週間単位の変化もあります。

こうした情報を確認することで、仕事や生活との関連を整理しやすくなります。


初回のカウンセリングで確認すること

ハリココ鍼灸治療院/整体院では、初回に現在のお悩みや生活状況についてお伺いします。

肩こりの場合には、

いつ頃から肩こりがあるのか。

最初はどのような症状だったのか。

現在どの場所がつらいのか。

朝と夕方ではどちらがつらいのか。

平日と休日で違いがあるのか。

どのような仕事をしているのか。

一日何時間パソコンを使うのか。

一度座ると何分くらい立たないのか。

スマートフォンの使用時間。

通勤方法。

運動習慣。

睡眠。

過去のケガ。

などを確認します。


「事務職です」だけでは分からないことがあります

同じ事務職でも、

電話対応が多い。

入力作業が中心。

オンライン会議が多い。

経理で細かい数字を見る。

デザイン業務でマウスを長時間使う。

営業事務で社内移動も多い。

など、仕事内容は異なります。

そのため、

職業名だけではなく、仕事中の身体の使い方

を見ることが重要です。


在宅勤務か出社かでも違います

在宅勤務では、

通勤がなくなる。

社内移動がなくなる。

昼食を買いに行かなくなる。

という変化があります。

その一方で、

自宅の椅子や机が合っていない。

ノートパソコンのみ。

休憩を忘れやすい。

仕事と休憩の境目がない。

という場合があります。

出社日と在宅勤務日で肩こりの強さが違う方は、その差もお聞きします。


身体の動きを確認します

必要に応じて、

首を左右へ向ける。

上を向く。

下を向く。

腕を上げる。

肩を動かす。

肩甲骨を動かす。

上半身をひねる。

などの動作を確認します。

その際、

左右で動きが違う。

特定の方向だけつらい。

首ではなく肩甲骨周辺に違和感が出る。

など、身体の特徴を確認していきます。


肩こりだから肩だけを確認するわけではありません

肩こりがあると、

「肩の筋肉が硬いから肩だけ揉めばよい」

と思うかもしれません。

しかし、デスクワーク中は、

首。

肩。

肩甲骨。

背中。

胸まわり。

腕。

が連動しています。

例えば、

腕を前へ出す。

肩が前へ移動する。

頭が前へ出る。

背中が丸くなる。

という身体の使い方になっている場合、肩だけを見るのでは不十分なことがあります。


トリガーポイントケア整体

ハリココ鍼灸治療院/整体院では、現在のお身体を確認したうえでトリガーポイントケア整体を行っています。

肩こりの場合には状態に応じて、

首周辺。

肩周辺。

肩甲骨周辺。

背中。

胸まわり。

腕周辺。

などを確認します。

すべての方へ同じ施術を行うわけではありません。

カウンセリングや身体の状態を踏まえ、施術内容を組み立てていきます。


「強く押す=良い施術」ではありません

肩こりが強いと、

「もっと強く押してください」

と感じる方もいます。

しかし刺激の強さと施術の良し悪しは同じではありません。

無理に強い刺激を加えるのではなく、身体の反応を確認しながら施術を行います。

痛みを我慢することを目的にはしません。


トリガーポイントとは?

トリガーポイントとは、一般的に筋肉などにみられる過敏な部位を指す言葉として使われます。

特徴の一つとして、その場所だけでなく、離れた場所へ症状を感じる関連痛がみられる場合があります。

例えば肩周辺のお悩みでも、実際に違和感を感じている場所だけを見るとは限りません。

ただし、

肩こり=すべてトリガーポイントが原因

というわけではありません。

仕事環境や身体の使い方、生活習慣なども含めて確認することが重要です。


必要に応じて鍼灸施術もご提案します

お身体の状態によっては、鍼灸施術をご提案する場合があります。

初めての方からは、

「鍼は痛くないですか?」

「肩こりでも鍼をしますか?」

「整体だけでも大丈夫ですか?」

などのご質問をいただくことがあります。

施術内容については事前にご説明し、ご希望を確認しながら進めます。

不安なことがあれば、施術前にご相談ください。


施術を受けても「仕事中の8時間」は残ります

例えば施術を受ける時間が30分だったとします。

その30分も大切です。

しかし翌日には、

パソコン8時間。

通勤。

スマートフォン。

家事。

などの生活があります。

つまり肩こりを繰り返している方にとって、

施術を受けていない時間をどう過ごすか

も非常に重要です。


施術+日常生活の見直し

ハリココ鍼灸治療院/整体院では、お身体に合わせて、

仕事中に身体を動かすタイミング。

デスク環境。

セルフケア。

身体の使い方。

日常での活動量。

などについてもお伝えしています。

例えば、

「毎日1時間運動してください」

という続けにくい内容ではなく、

午前中に一度立つ。

昼休憩に少し歩く。

15時に肩を動かす。

など、仕事の中へ取り入れられる方法も考えていきます。


「根本改善」は生活をすべて変えることではありません

肩こりを根本から改善したいと考えると、

食事。

睡眠。

運動。

姿勢。

仕事。

すべてを完璧にしなければならない。

と思う方もいます。

しかし、現実的ではありません。

仕事は続きます。

家事もあります。

育児もあります。

だからこそ、

今の生活の中で変えられる小さな部分を見つけること

が重要です。


肩こりと思っていても医療機関へ相談したい症状があります

肩こりの多くは日常的なお悩みとして経験されます。

しかし、すべてを自己判断で「肩こり」と考え続けるのは適切ではありません。

例えば、

  • 転倒や交通事故のあとから強い首・肩の痛みがある
  • 腕や手に強いしびれがある
  • 腕や手へ力が入りにくい
  • 細かな手作業が急にしにくくなった
  • 歩きにくさなども感じる
  • 発熱を伴っている
  • 安静にしていても強い痛みが続く
  • 夜間に強い痛みが続く
  • 胸の痛みや圧迫感、息苦しさなどがある
  • 突然経験したことのない激しい頭痛が出た
  • ろれつが回りにくい
  • 顔や手足に麻痺がある
  • 意識状態がおかしい
  • 症状が急激に悪化している

といった場合です。

このような症状がある場合には、単なる肩こりと自己判断せず、適切な医療機関へ相談してください。


頭痛がある方は「いつもの頭痛」と決めつけない

肩こりと一緒に頭痛を感じる方もいます。

ただし頭痛にはさまざまな原因があります。

特に、

突然。

今まで経験したことがない強さ。

急激に悪化。

神経症状を伴う。

といった場合には注意が必要です。

「首がこっているから頭痛だろう」

と自己判断だけで様子を見続けないようにしてください。


腕や手のしびれがある場合

肩こりが強い方で、

「指までしびれる」

「腕がジンジンする」

という症状がある場合もあります。

しびれの原因にはさまざまなものがあります。

単なる肩こりとして強く揉んだり、無理に首をストレッチしたりせず、症状が続く場合には適切な評価を受けましょう。


よくある質問(FAQ)

Q1.休日は肩が楽なのに仕事の日だけ肩がこるのはなぜですか?

仕事の日には、

パソコン時間。

座っている時間。

マウスやキーボード操作。

眼精疲労。

休憩の少なさ。

身体活動量。

などが休日と異なる場合があります。

何が違うのかを比較することで、ご自身の肩こりを考えるヒントになります。


Q2.仕事が原因なら転職しないと肩こりは改善しませんか?

そのようなことはありません。

仕事内容そのものを変えなくても、

休憩。

デスク環境。

身体を動かす頻度。

昼休憩。

帰宅後の過ごし方。

など、調整できる部分があります。

まず現在の仕事を続けながらできる対策を考えてみましょう。


Q3.休日もスマートフォンを使っていますが肩が楽です

スマートフォンの総時間だけではなく、連続使用時間や途中で身体を動かしているかも重要です。

休日には、

スマートフォン

買い物

家事

スマートフォン

と行動が変化していることがあります。

平日のパソコンのように長時間連続していないか比較してみましょう。


Q4.正しい姿勢にすれば肩こりはなくなりますか?

姿勢は一つの要素ですが、完璧な姿勢を何時間も維持することが肩こり対策とは限りません。

定期的に姿勢を変えることも重要です。


Q5.肩甲骨を寄せて仕事をしたほうがいいですか?

肩甲骨をずっと強く寄せた状態で固定する必要はありません。

肩甲骨は腕の動きに合わせてさまざまな方向へ動きます。

無理に一つの位置へ固定するのではなく、定期的に身体を動かしましょう。


Q6.肩を揉むと楽になるのですが続けて大丈夫ですか?

気持ち良い程度に行うことはセルフケアの一つですが、痛みを我慢して強く揉み続ける必要はありません。

また毎日同じ時間に肩こりが戻る場合には、仕事中の過ごし方も確認しましょう。


Q7.マッサージへ行くと休日は楽ですが、仕事をすると戻ります

施術やマッサージ後に楽になっても、仕事中の身体への負担が変わっていなければ再び肩こりを感じることがあります。

ケアと合わせて、平日の仕事環境も見直してみましょう。


Q8.枕を変えたほうがいいですか?

朝起きた直後に首や肩がつらい場合には、睡眠環境も確認したい要素です。

一方、朝は楽で仕事の日の夕方だけつらい場合には、日中の身体の使い方も重点的に確認してみましょう。


Q9.肩こりには筋トレが必要ですか?

全員に同じ筋力トレーニングが必要とは限りません。

運動習慣は大切ですが、肩こりを筋力不足だけで説明することはできません。

普段ほとんど身体を動かしていない場合には、まず歩く時間を増やす方法もあります。


Q10.仕事中は何分ごとに立てばいいですか?

絶対的な時間はありません。

一つの目安として30〜60分程度で一度姿勢を変える方法があります。

また毎日肩こりが出る時間が決まっている場合には、その少し前に身体を動かしてみましょう。


Q11.昼休憩もスマートフォンを見たいです

すべてやめる必要はありません。

例えば60分休憩なら、

50分は自由に過ごし、最後の5〜10分だけ歩く。

という方法でも構いません。

続けられる方法を選びましょう。


Q12.仕事中は席を立ちにくいです

椅子に座ったまま、

肩を数回動かす。

腕を下ろす。

画面から目を離す。

姿勢を変える。

などの方法もあります。

またトイレや飲み物など、もともとある移動時間を利用する方法があります。


Q13.外回りの日は肩が楽です。なぜですか?

外回りでは、

歩く。

立つ。

移動する。

階段を使う。

など、デスクワークの日より身体の姿勢が変わる機会が多い場合があります。

ご自身の肩こりを考えるうえで重要なヒントになります。


Q14.在宅勤務のほうが肩がこります

自宅の机や椅子。

ノートパソコン。

通勤がなく歩く時間が減った。

休憩しなくなった。

などが関係している可能性があります。

出社日との違いを比較してみましょう。


Q15.金曜日になると特に肩がつらいです

一週間の仕事で負担が積み重なっている可能性があります。

曜日だけでなく、

連続座位。

仕事内容。

睡眠。

身体活動量。

なども一週間単位で確認してみましょう。


Q16.肩こりと頭痛が一緒にあります

首・肩のお悩みと同時に頭痛を感じる方もいますが、頭痛にはさまざまな原因があります。

特に突然の激しい頭痛や神経症状がある場合には、速やかに医療機関へ相談してください。


Q17.腕や手にしびれがあります

しびれがある場合には、肩こりと自己判断して強く揉んだり無理に動かしたりせず、適切な評価を受けることをおすすめします。


Q18.長年肩こりがありますが相談できますか?

慢性的に繰り返している肩こりについてもご相談いただけます。

現在のお身体だけでなく、仕事環境や生活習慣なども確認したうえで施術をご提案します。


Q19.鍼灸施術は受けられますか?

お身体の状態に応じて、鍼灸施術をご提案する場合があります。

初めての方には内容をご説明し、ご希望を確認しながら進めます。


Q20.まず自分でできることを一つ教えてください

平日と休日で肩こりの差がある方なら、

「肩がつらくなる時間の30分前に一度立つ」

ことから始めてみてください。

毎日16時頃から肩が重いなら15時30分。

15時頃なら14時30分。

症状が出てからではなく、出る前に身体を動かします。


まとめ|肩が楽な休日には「答えのヒント」があります

今回の記事では、

休日は肩が楽なのに、仕事をすると肩がこる

というお悩みについて詳しく解説しました。

この場合、

「肩が悪いから」

だけで考えるのではなく、

平日と休日の違いを見ることが重要です。

例えば、

パソコン時間。

連続して座る時間。

歩く時間。

マウス操作。

会議。

眼精疲労。

スマートフォン。

身体を動かす回数。

こうした項目に違いがあるかもしれません。


つらい日だけでなく「楽な日」を分析する

肩こり対策では、

「何が悪いんだろう?」

と、つらい日ばかり分析しがちです。

しかし休日に肩が楽なら、

その日こそ重要な比較対象です。

休日に、

よく歩いた。

座る時間が短かった。

パソコンを使わなかった。

姿勢を頻繁に変えた。

外出した。

仕事の緊張がなかった。

という違いがあるかもしれません。


休日と同じ生活にする必要はありません

平日に、

仕事をしない。

パソコンを使わない。

会議をしない。

ということは現実的ではありません。

だからこそ、

休日の良い部分を少しだけ平日へ移す

ことを考えます。

例えば、

休日はよく歩く
→ 昼休憩に5分歩く。

休日は同じ姿勢が少ない
→ 1時間程度で一度立つ。

休日は画面から離れる時間がある
→ 午後に数分画面から離れる。

休日は身体を動かしている
→ 帰宅後すぐ座らず一度動く。

こうして現実的な対策へ変換します。


最初の一週間は3つだけ試してください

今回の記事には多くの対策があります。

しかし全部一度に行う必要はありません。

まず一週間、

① 午前中に一度立つ

② 昼休憩に5分歩く

③ 肩こりが始まる30分前に身体を動かす

この3つだけでも構いません。

そして一週間後、

何時から肩こりが始まったか。

仕事終了時は何点だったか。

翌朝まで残ったか。

を確認してみましょう。


「肩こりゼロ」だけを成功にしない

以前は14時から肩が重かった。

今は16時から。

以前は仕事終了時8/10。

今は5/10。

以前は帰宅しても肩がつらかった。

最近は歩くと少し楽。

こうした変化も大切です。

身体の変化を、

肩こりがあるか・ないか

だけで評価しないようにしましょう。


平日の負担を金曜日まで溜めない

月曜日。

少し肩が重い。

火曜日。

少し増える。

水曜日。

首まで重い。

木曜日。

肩甲骨までつらい。

金曜日。

限界。

そして週末にケア。

このパターンになっているなら、

週末にまとめて対応するだけでなく、

平日の途中でこまめにリセットする

ことを考えてみましょう。


「仕事だから仕方がない」を一度外して考える

肩こりが長年続くと、

「仕事だから」

「年齢だから」

「昔からだから」

と考えるようになることがあります。

しかし、休日に肩が楽なのであれば、

仕事の日と休日に何らかの違いがあります。

その違いを一つずつ確認することで、変えられる部分が見つかるかもしれません。

神戸市で肩こりのお悩みはハリココ鍼灸治療院/整体院へ

ハリココ鍼灸治療院/整体院では、肩こりがある場所だけを見るのではなく、首や肩甲骨、背中などの身体の状態や、普段の仕事環境、日常生活まで確認しながら、お一人おひとりに合わせた施術をご提案しています。

「休日は楽なのに仕事になると肩がつらい」

「デスクワークをすると夕方には肩がガチガチ」

「肩を揉んでも仕事をすると元へ戻る」

「首こりや肩甲骨周辺のつらさもある」

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須磨駅前院

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