四十肩・五十肩は自然に治る?原因・症状・改善方法を柔道整復師が解説
ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院の松本です。
「肩が途中までしか上がらない…」
「服を着替えるだけで肩が痛い…」
「髪を結ぶ動作や洗濯物を干す動作がつらい…」
このようなお悩みはありませんか。
40代〜60代になると、「四十肩」「五十肩」と呼ばれる肩の痛みに悩まれる方が増えてきます。
しかし実際には、「肩こりだと思っていたら肩が上がらなくなった」「そのうち治ると思っていたら、何か月も動かしづらいままだった」というケースも少なくありません。
四十肩・五十肩は、肩関節そのものだけではなく、肩甲骨や背中の筋肉、姿勢、日常生活での身体の使い方など、さまざまな要因が関係している可能性があります。
ハリココ鍼灸治療院/整体院にも、
- 腕を真上まで上げられない
- エプロンのひもを結ぶ動作が痛い
- 夜中に肩の痛みで目が覚める
- 痛みが怖くて肩を動かさなくなった
- 四十肩と言われたが何をすればよいか分からない
といったご相談を多くいただいています。
この記事では、
- 四十肩・五十肩とはどのような状態なのか
- 肩こりとの違い
- ご自身で確認できるセルフチェック
- 放置するリスク
- 自宅でできるセルフケア
- ハリココ鍼灸治療院/整体院で行っている施術
について、柔道整復師の視点から詳しく解説します。
「肩を気にせず日常生活を送りたい」
「腕をスムーズに動かせるようになりたい」
という方は、ぜひ最後までご覧ください。
四十肩・五十肩セルフチェック|あなたはいくつ当てはまりますか?
「肩が少し痛いだけだから大丈夫」
「年齢のせいだから仕方がない」
そう考えている方も多いかもしれません。
しかし、四十肩・五十肩は、初期の違和感を見過ごしてしまうことで、日常生活に支障が出るほど肩が動かしにくくなる場合もあります。
まずは現在のお身体の状態を確認してみましょう。
このような症状はありませんか?
□ 腕を真上まで上げようとすると肩が痛い
□ 洗濯物を干す動作がつらい
□ エプロンや下着のホックを後ろで留められない
□ 上着を着るときに肩が痛む
□ 夜中や朝方に肩の痛みで目が覚めることがある
□ 肩を動かさないようにしている
□ 肩こりだと思っていたが、最近は腕まで動かしづらい
□ 高い棚の物を取るのが難しい
□ 髪を結ぶ・整える動作がつらい
□ 車のシートベルトを取る動作で肩が痛い
□ 肩だけではなく首や肩甲骨周辺も張りやすい
□ 左右で肩の高さや動きに違いを感じる
3項目以上当てはまる方は、肩関節だけでなく、肩甲骨や背中、姿勢などにも負担がかかっている可能性があります。
痛みを我慢して動かさない生活が続くと、肩の動きがさらに制限される場合もあるため、早めに身体の状態を把握することが大切です。
四十肩・五十肩とはどのような状態なのでしょうか?
四十肩・五十肩は、一般的には「肩関節周囲炎」と呼ばれることがある症状です。
肩関節の周囲にある筋肉や腱、関節を包む組織などに負担がかかり、痛みや動かしにくさが現れることがあります。
名前に「四十」「五十」と付いていますが、40代・50代だけに起こるものではありません。
30代後半から症状が出る方もいれば、60代以降で初めて肩が上がらなくなる方もいます。
年齢だけで判断できるものではなく、生活習慣や身体の使い方も大きく関係すると考えられています。
肩こりとの違いは?
「肩こりだと思っていたら腕が上がらなくなった」
このようなお話を伺うことがあります。
肩こりは、首や肩周辺の筋肉が緊張し、重だるさや疲労感を感じることが多い症状です。
一方、四十肩・五十肩では、
- 腕を上げると鋭い痛みがある
- 後ろへ腕を回せない
- 可動域が明らかに狭くなる
- 夜間に痛みが強くなることがある
など、肩関節を動かしたときの制限が目立つことがあります。
もちろん、肩こりと四十肩・五十肩が同時にみられるケースもあるため、自己判断だけで区別することは難しい場合もあります。
なぜ肩が上がらなくなるのでしょうか?
肩関節は、人間の関節の中でも特に大きく動く構造になっています。
その分、
- 筋肉
- 腱
- 靱帯
- 肩甲骨
- 背中
- 胸の筋肉
など、多くの組織が協力しながら動いています。
しかし、これらの動きのバランスが崩れると、肩だけに負担が集中し、腕を上げたり後ろへ回したりする動作で痛みが現れることがあります。
夜に痛みが強くなることがある理由
四十肩・五十肩では、「夜になると痛くて眠れない」というご相談も少なくありません。
夜間は身体を動かす機会が少なくなり、同じ姿勢が続くことで肩周囲の筋肉や関節がこわばりやすくなることがあります。
また、寝返りを打った際に肩へ負担がかかり、痛みを感じる場合もあります。
夜間痛が続くと睡眠の質が低下し、疲労回復にも影響を及ぼすことがあるため、早めの対応が大切です。
柔道整復師のワンポイント
四十肩・五十肩では、「肩だけが悪い」と思われがちですが、実際には肩甲骨や背中、胸の筋肉、姿勢などが影響していることも少なくありません。
そのため、肩だけを確認するのではなく、肩甲骨の動きや姿勢、身体全体のバランスまで評価することが重要です。
神戸市でもこのようなご相談が増えています
ハリココ鍼灸治療院/整体院には、神戸市内にお住まいの方から、
- 洗濯物を干すのがつらい
- 電車のつり革を持てない
- エプロンのひもが結べない
- 夜中に肩が痛くて眠れない
- 肩こりだと思っていたら腕が上がらなくなった
といったご相談をいただくことがあります。
肩の痛みは日常生活への影響が大きいため、「少し様子を見よう」と我慢し続けるのではなく、早めに身体の状態を確認することが大切です。
四十肩・五十肩になる7つの原因
四十肩・五十肩は、「年齢を重ねたから起こるもの」と思われることがあります。
しかし、実際には加齢だけで説明できるものではありません。
肩関節は、人間の身体の中でも最も大きく動く関節の一つです。
そのため、日常生活での身体の使い方や姿勢、筋肉の柔軟性、生活習慣など、さまざまな要因が重なって肩へ負担が集中し、痛みや動かしにくさにつながることがあります。
ここでは、ハリココ鍼灸治療院/整体院でもご相談が多い代表的な原因を詳しくご紹介します。
1.肩関節の柔軟性が低下している
肩関節は、腕を前・横・後ろへ大きく動かせる非常に自由度の高い関節です。
しかし、その反面、長期間動かす機会が少なくなると、肩関節の周囲にある筋肉や関節包(関節を包む組織)の柔軟性が低下しやすくなります。
例えば、
- デスクワーク中心の生活
- 家事で同じ動作を繰り返す
- 運動不足
- 長時間スマートフォンを見る姿勢
などが続くと、肩を大きく動かす機会が減り、可動域が少しずつ狭くなってしまうことがあります。
「最近、背中に手が回らない」「高い棚の物を取りづらくなった」と感じる方は、肩の柔軟性が低下している可能性があります。
2.肩甲骨の動きが悪くなっている
肩を動かしているのは、肩関節だけではありません。
肩甲骨も一緒に動くことで、腕をスムーズに上げたり回したりすることができます。
しかし、肩甲骨の動きが少なくなると、肩関節だけで無理に動かそうとするため、肩への負担が大きくなります。
特に、
- 猫背姿勢
- 長時間のパソコン作業
- 前かがみ姿勢
が続く方は、肩甲骨周囲の筋肉が硬くなりやすく、肩の動きを制限する一因になることがあります。
柔道整復師のワンポイント
肩甲骨は「肩の土台」ともいえる存在です。
肩甲骨が十分に動かない状態では、肩関節だけが頑張って動こうとするため、痛みや可動域制限につながることがあります。
そのため、肩だけでなく肩甲骨の動きを確認することも大切です。
3.姿勢の崩れが肩へ負担をかけている
姿勢も四十肩・五十肩と深く関係しています。
例えば、
- 猫背
- 巻き肩
- ストレートネック
- 前かがみ姿勢
では、肩が常に前へ引っ張られた状態になります。
この姿勢が続くことで肩周囲の筋肉へ負担が蓄積し、肩関節の動きが制限されることがあります。
また、肩だけでなく首や背中の筋肉まで緊張しやすくなるため、肩こりと四十肩・五十肩が同時にみられるケースも少なくありません。
4.肩を動かす機会が減っている
「痛いから肩を動かさない」
これは自然な反応ですが、長期間続くと肩関節の動きがさらに悪くなることがあります。
肩は、適度に動かすことで柔軟性を保ちやすい関節です。
そのため、
- 高い場所へ手を伸ばさない
- 洗濯物を干さなくなった
- 趣味のスポーツをやめた
など、肩を使う機会が減ることで、動かしにくさが進行する場合もあります。
5.背中や胸の筋肉が硬くなっている
肩の動きには、
- 胸の筋肉
- 背中の筋肉
- わきの下の筋肉
なども関係しています。
特に胸の筋肉が硬くなると肩が前へ引っ張られ、腕を後ろへ回す動作がしづらくなります。
一方で背中の筋肉が硬いと、肩甲骨が十分に動かず、腕を真上まで上げにくくなることがあります。
6.生活習慣による負担の積み重ね
四十肩・五十肩は、ある日突然始まるように感じても、実際には日々の生活習慣が影響していることもあります。
例えば、
- 長時間同じ姿勢で仕事をする
- 重い荷物を片側だけで持つ
- 運動不足が続いている
- 睡眠不足や疲労の蓄積
など、小さな負担が積み重なることで肩の動きに影響することがあります。
7.加齢による身体の変化
年齢を重ねることで筋力や柔軟性が変化することは自然なことです。
そのため、以前と同じように肩を使っていても、筋肉や関節へかかる負担が大きくなることがあります。
ただし、「年齢だから改善しない」というわけではありません。
身体の状態に合わせたケアや運動を取り入れることで、負担を減らせる可能性があります。
痛みが出る場所によって感じ方が違うこともあります
四十肩・五十肩では、痛みが出る場所にも違いがあります。
- 肩の前側が痛い
- 肩の横が痛い
- 腕まで重だるい
- 肩甲骨周辺まで違和感がある
など、人によって症状はさまざまです。
痛みの場所だけで原因を判断することは難しいため、肩だけでなく身体全体の状態を確認することが重要です。
よくある勘違い
「肩をたくさん回せば早く治る」
このように考えて、強い痛みを我慢しながら無理に動かす方もいらっしゃいます。
しかし、痛みが強い時期に無理をすると、かえって肩へ負担がかかる場合もあります。
大切なのは、現在の状態に合わせて無理のない範囲で肩を動かし、肩だけではなく肩甲骨や姿勢も含めて身体全体を整えていくことです。
四十肩・五十肩を放置するとどうなる?
「そのうち自然に治ると聞いたから様子を見ている」
「肩が痛いけれど、生活はできるから我慢している」
このように考えながら、肩の痛みを我慢している方は少なくありません。
確かに、四十肩・五十肩は時間の経過とともに症状が変化することがあります。
しかし、「何もしなくても元どおりに動くようになる」とは限りません。
肩を動かしにくい状態が長く続くことで、日常生活にさまざまな影響が出ることがあります。
四十肩・五十肩には症状の変化がみられることがあります
四十肩・五十肩では、多くの場合、症状が一定ではありません。
一般的には次のような経過をたどることがあります。
痛みが強い時期
肩を少し動かすだけでも痛みを感じたり、夜間にズキズキした痛みで目が覚めたりすることがあります。
髪を整える、服を着替える、洗顔をするなど、普段は何気なく行っている動作が負担になることもあります。
この時期は無理に肩を動かそうとせず、肩へ過度な負担をかけないことが大切です。
動かしにくさが目立つ時期
痛みが少し落ち着いてきても、
- 腕が真上まで上がらない
- 背中へ手が回らない
- 上着を着る動作がしづらい
など、肩の可動域が制限されることがあります。
この段階では、「痛みは減ったから治った」と思い込んでしまう方もいますが、動きが十分に戻っていないケースも少なくありません。
少しずつ回復していく時期
肩の状態が安定してくると、日常生活での動きが徐々に改善してくることがあります。
しかし、肩甲骨や姿勢、筋肉の硬さが残っている場合は、腕を上げたときの違和感や動かしづらさが続くこともあります。
そのため、痛みだけでなく、肩の動きも確認しながらケアを続けることが重要です。
放置すると日常生活で困る場面が増えることがあります
肩は日常生活のあらゆる場面で使われています。
例えば、
- 洗濯物を干す
- シャンプーをする
- 髪を結ぶ
- 高い棚の物を取る
- エプロンのひもを結ぶ
- 車のシートベルトを取る
- 上着を着替える
こうした動作は、肩を大きく動かす必要があります。
肩が上がらなくなると、「こんな動きまで痛いのか」と感じるほど、生活のさまざまな場面で不便さを感じるようになることがあります。
肩を動かさなくなることでさらに硬くなることもあります
痛みがあると、無意識のうちに肩を使わなくなります。
すると、
- 肩関節
- 肩甲骨
- 胸の筋肉
- 背中の筋肉
などが徐々に硬くなり、さらに動きが悪くなることがあります。
「痛いから動かさない」
↓
「動かさないから硬くなる」
↓
「さらに動かしにくくなる」
という悪循環につながることもあります。
柔道整復師コラム
「肩だけ」の問題ではないことも少なくありません
四十肩・五十肩という名前から、「肩関節だけに原因がある」と考えられがちです。
しかし実際には、
- 肩甲骨が動きにくい
- 背中が丸くなっている
- 胸の筋肉が硬い
- 首の動きが悪い
など、肩以外の影響が重なっているケースもあります。
肩だけをケアするのではなく、身体全体を確認することが大切です。
やってはいけない対処法
四十肩・五十肩では、良かれと思って行っていることが、かえって肩へ負担をかけている場合があります。
強い痛みを我慢して無理に動かす
「動かした方が早く治る」と考え、痛みを我慢しながら肩を大きく回すことはおすすめできません。
状態によっては負担が強くなる場合があります。
全く肩を動かさない
反対に、肩をまったく動かさない状態が続くこともおすすめできません。
動かさない期間が長くなると、肩関節や周囲の筋肉がさらに硬くなることがあります。
痛い側だけを使わない生活
反対側の腕ばかり使っていると、姿勢や身体のバランスが崩れ、首や背中、腰まで負担が広がることがあります。
自己流で負荷の高い筋トレを始める
強い負荷をかける運動は、肩の状態によっては負担が大きくなることがあります。
現在の状態に合わせた運動を選ぶことが大切です。
今日からできるセルフケア
1.肩を温める
肩周囲の筋肉が硬くなっている場合は、入浴などで温めることで動かしやすくなることがあります。
※熱感が強い場合は無理に温めず、状態に応じて判断しましょう。
2.肩甲骨をゆっくり動かす
肩だけでなく肩甲骨を意識して動かすことで、肩関節への負担を分散しやすくなります。
3.胸の筋肉を伸ばす
胸の筋肉が硬いと肩が前へ引っ張られます。
ドア枠などを利用して、無理のない範囲でストレッチを行いましょう。
4.背中のストレッチ
猫背姿勢が続く方は、背中の柔軟性を高めることも大切です。
5.肩を小さく動かす習慣をつくる
痛みが強くない範囲で、肩をゆっくり前後・左右へ動かし、動かさない時間を減らしましょう。
6.姿勢を見直す
長時間のデスクワークでは、肩が前へ入りやすくなります。
30〜60分に一度は姿勢を整え、肩を軽く動かす時間を作りましょう。
7.十分な睡眠を取る
睡眠中は身体を回復させる大切な時間です。
肩への負担を減らすためにも、睡眠環境を見直すことは重要です。
8.違和感が続く場合は早めに身体の状態を確認する
セルフケアを続けても改善が乏しい場合は、肩だけでなく姿勢や身体全体の状態を確認することも大切です。
柔道整復師コラム
「自然に治る」と思い込まないことも大切です
四十肩・五十肩は、時間の経過とともに症状が変化することがあります。
しかし、肩の動きが十分に戻らないまま生活している方も少なくありません。
「痛みが減った=完全に回復した」と考えるのではなく、肩が以前のように動くかどうかまで確認することが、再発予防や日常生活の質を保つうえでも重要です。
ハリココ鍼灸治療院/整体院では四十肩・五十肩をどのように考えているのか
「四十肩と言われたから、肩だけ施術すれば良くなると思っていました。」
実際にご相談いただく方から、このようなお話を伺うことがあります。
もちろん、肩に痛みがある以上、肩関節の状態を確認することは欠かせません。
しかし、ハリココ鍼灸治療院/整体院では、痛みが出ている場所だけを施術するという考え方はしていません。
肩関節は、身体の中でも特に自由に動く関節です。
そのため、
- 肩甲骨
- 鎖骨
- 背骨
- 首
- 胸郭(肋骨まわり)
- 股関節
- 骨盤
など、多くの部位と連動しながら動いています。
どこか一つの動きが低下すると、その影響を肩が補うようになり、結果として肩へ負担が集中することがあります。
そのため、私たちは「肩が痛い」という結果だけを見るのではなく、「なぜ肩へ負担が集まっているのか」という原因を見つけることを大切にしています。
丁寧なカウンセリングで生活背景まで確認します
四十肩・五十肩は、同じように見える症状でも、生活背景によって原因や負担のかかり方が異なります。
そのため、初回のカウンセリングでは痛みの場所だけではなく、日常生活についても詳しくお伺いします。
例えば、
- いつ頃から症状が始まったのか
- 最初に痛みを感じた動作は何だったか
- 夜間の痛みはあるか
- 肩をどこまで動かせるか
- お仕事ではどのような姿勢が多いか
- パソコンやスマートフォンを使う時間は長いか
- 趣味やスポーツはあるか
- 家事で肩を使う場面は多いか
- 過去に肩を痛めた経験はあるか
- 首や肩こりも感じているか
こうした内容を確認することで、一人ひとりに合った施術計画を立てやすくなります。
肩だけではなく身体全体を評価します
肩が上がらない原因は、本当に肩だけなのでしょうか。
実際には、
- 肩甲骨が動いていない
- 背中が丸くなっている
- 胸の筋肉が硬い
- 首の動きが少ない
- 骨盤が後ろへ傾いている
など、身体全体のバランスが影響しているケースも少なくありません。
そのため、ハリココ鍼灸治療院/整体院では、肩だけを触るのではなく、身体全体の連動を確認しています。
評価では、
- 肩関節の可動域
- 肩甲骨の動き
- 首の回旋や前後屈
- 背骨の動き
- 胸郭の広がり
- 姿勢の左右差
- 骨盤の傾き
- 腕を上げるときの動作パターン
などを確認し、負担が集中しているポイントを把握します。
柔道整復師コラム
腕を上げる動作は「肩だけ」で行っているわけではありません
腕を真上まで上げる動作では、肩関節だけでは十分に動きません。
肩甲骨が上方へ回旋し、背骨や胸郭が適切に動き、首や体幹もバランスを取りながら協調して働いています。
この連動が崩れると、肩関節だけが過剰に働き、痛みや可動域制限につながることがあります。
そのため、「肩だけを施術する」のではなく、「肩が動きやすい環境を全身から整える」という視点が重要になります。
トリガーポイントケア整体による身体全体へのアプローチ
ハリココ鍼灸治療院/整体院では、お身体の状態に合わせてトリガーポイントケア整体を行っています。
トリガーポイントとは、筋肉に繰り返し負担が加わることで硬くなり、痛みや動かしにくさにつながることがあるポイントです。
四十肩・五十肩では、
- 三角筋
- 棘上筋
- 棘下筋
- 小円筋
- 肩甲下筋
- 大胸筋
- 広背筋
- 僧帽筋
- 前鋸筋
など、肩だけでなく肩甲骨や胸・背中の筋肉も関係している場合があります。
そのため、筋肉の状態を丁寧に確認しながら、身体全体のバランスを考慮した施術を行っています。
必要に応じて鍼灸施術をご提案しています
筋肉の緊張が強い場合や、慢性的な肩の痛みが続いている場合には、必要に応じて鍼灸施術をご提案しています。
鍼灸施術はすべての方に行うものではありません。
カウンセリングや検査結果、ご本人のご希望を確認したうえでご提案し、施術内容について十分にご説明してから進めています。
初めて鍼灸を受ける方にも、不安をできるだけ少なくできるよう配慮しています。
再発予防まで見据えたサポートを大切にしています
四十肩・五十肩は、痛みが落ち着いた後も「以前のように腕が動かない」というご相談をいただくことがあります。
そのため、ハリココ鍼灸治療院/整体院では、痛みの軽減だけでなく、再発予防や日常生活での動きやすさも重視しています。
必要に応じて、
- 肩甲骨を動かす体操
- 胸のストレッチ
- 背中の柔軟性を高める運動
- デスクワーク中の姿勢の工夫
- 睡眠時の肩への負担を減らす方法
- ご自宅で続けられるセルフケア
などもお伝えしています。
「施術を受ける日だけ楽になる」のではなく、ご自身でも肩を動かしやすい状態を維持できるようサポートしています。
このようなお悩みがある方は一度ご相談ください
次のようなお悩みが続いている方は、一度お身体の状態を確認してみることをおすすめします。
- 肩が途中までしか上がらない
- 夜になると肩が痛くて眠れない
- 上着を着る動作がつらい
- エプロンのひもを結べない
- 洗濯物を干すのがつらい
- 肩こりだと思っていたが悪化している
- 肩だけでなく首や肩甲骨も張る
- 痛みを繰り返している
- できるだけ早く日常生活へ戻りたい
- 根本的な原因を知りたい
一人ひとり、肩の状態や生活習慣は異なります。
だからこそ、ハリココ鍼灸治療院/整体院では、肩だけに注目するのではなく、身体全体を確認し、それぞれに合わせた施術とセルフケアをご提案しています。






