肩甲骨の内側が痛い原因とは?肩こりとの関係を柔道整復師が詳しく解説
ハリココ鍼灸治療院/整体院 須磨駅前院の松本です。
「肩甲骨の内側がズーンと痛む…」
「デスクワークをしていると肩甲骨のあたりが張ってつらい…」
「肩を揉んでも楽になるのはその日だけ…」
このようなお悩みを抱えていませんか。
肩甲骨の内側の痛みは、肩こりの一種だと思われることが多い症状ですが、実際には肩や首だけでなく、姿勢や肩甲骨の動き、筋肉の使い方など、さまざまな要因が関係していることがあります。
ハリココ鍼灸治療院/整体院にも、
- 肩甲骨の内側が常に重だるい
- パソコン作業をすると肩甲骨周辺が痛くなる
- 深呼吸をすると肩甲骨の内側が気になる
- 朝より夕方になるにつれて痛みが強くなる
- 肩甲骨を動かすとゴリゴリした感じがする
といったご相談をいただくことがあります。
特に30〜60代の働く女性では、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、肩甲骨を動かす機会が減り、周囲の筋肉が硬くなりやすい傾向があります。
神戸市内でも、電車通勤や事務職、医療・介護職など、同じ姿勢が続きやすいお仕事をされている方から、このようなお悩みを伺うことは少なくありません。
肩甲骨は「浮いている骨」とも呼ばれ、腕を動かすたびに周囲の筋肉と連動して動いています。そのため、肩甲骨の動きが悪くなると、首や肩への負担が増え、肩こりや首こりを引き起こす原因になることもあります。
また、肩甲骨の内側が痛いからといって、必ずしもその部分だけに原因があるとは限りません。
猫背やストレートネック、体幹の筋力低下、肩甲骨の可動域低下などが重なり、結果として肩甲骨の内側へ負担が集中しているケースもあります。
そのため、痛みのある場所だけをケアするのではなく、「なぜ肩甲骨の内側が痛くなっているのか」という視点で身体全体を見直すことが大切です。
この記事では、
- 肩甲骨の内側が痛くなる原因
- ご自身でできるセルフチェック
- 放置するリスク
- 自宅でできるセルフケア
- ハリココ鍼灸治療院/整体院で行っている施術
について、柔道整復師の視点から分かりやすく解説します。
肩甲骨の内側の痛みや肩こりを繰り返している方は、ぜひ最後までご覧ください。
肩甲骨の内側が痛いときに見られやすい症状
肩甲骨の内側の痛みといっても、感じ方は人によって異なります。
「ズーンと重だるい」「ピリッと痛む」「張っている感じがする」「動かすと違和感がある」など、症状の現れ方はさまざまです。
また、肩甲骨そのものが痛いと思っていても、実際には周囲の筋肉や関節の動きが影響している場合もあります。
次のような症状が続いている方は、肩甲骨周辺に負担がかかっている可能性があります。
このような症状はありませんか?
□ 肩甲骨の内側が重だるい
□ デスクワークをすると痛みが強くなる
□ 長時間座っていると肩甲骨周辺が張る
□ 肩を回すと肩甲骨の内側が気になる
□ 深呼吸をすると違和感がある
□ 首や肩のこりも一緒に感じる
□ 腕を上げると肩甲骨周辺が突っ張る
□ マッサージを受けてもすぐ戻ってしまう
一つでも当てはまる場合は、肩甲骨周囲の筋肉や姿勢の影響を受けている可能性があります。
肩甲骨の内側はなぜ痛くなるのでしょうか?
肩甲骨は背中の上部にある平らな骨で、多くの筋肉が付着しています。
代表的なものとして、
- 僧帽筋
- 菱形筋
- 肩甲挙筋
- 前鋸筋
- 広背筋
などがあります。
これらの筋肉は、肩甲骨を安定させたり、腕を動かしたり、姿勢を維持したりする重要な役割を担っています。
しかし、長時間同じ姿勢が続いたり、猫背になったりすると、これらの筋肉へ負担が集中し、肩甲骨の内側に痛みや張りとして現れることがあります。
特にデスクワークでは腕が前に出た状態が続くため、肩甲骨が外側へ引っ張られやすくなります。
その結果、本来よく動くはずの肩甲骨が動きにくくなり、周囲の筋肉が緊張しやすくなることがあります。
柔道整復師のワンポイント
肩甲骨は「腕の土台」ともいえる存在です。
肩甲骨がスムーズに動くことで肩関節も無理なく動きますが、肩甲骨の動きが制限されると、その負担を首や肩の筋肉が補おうとします。
そのため、「肩甲骨の内側が痛い」という症状と、「慢性的な肩こり」が同時に起こることは珍しくありません。
肩甲骨の内側が痛い原因は一つではありません
「肩甲骨の内側が痛い=筋肉が硬い」と考えられがちですが、実際には複数の要因が重なっているケースが多くあります。
例えば、
- デスクワークによる姿勢の崩れ
- スマートフォンを見る時間の増加
- 運動不足
- 肩甲骨を動かす機会の減少
- 猫背
- ストレートネック
- 身体の左右バランスの偏り
などが積み重なることで、肩甲骨周辺の筋肉へ負担が集中しやすくなります。
また、肩甲骨は首や背骨、骨盤とも連動しているため、一か所だけを見ても原因が分からない場合があります。
そのため、痛みが出ている場所だけではなく、身体全体のバランスを確認することが重要です。
放っておくとどうなるのでしょうか?
肩甲骨の内側の痛みが軽いうちは、「疲れているだけかな」と考えてしまう方も少なくありません。
しかし、同じ生活習慣を続けていると、筋肉への負担が積み重なり、
- 肩こりが慢性化する
- 首こりも感じるようになる
- 頭痛が起こりやすくなる
- 腕が上げづらく感じる
- 姿勢がさらに崩れる
など、日常生活へ影響が及ぶこともあります。
もちろん、すべての方に当てはまるわけではありませんが、「以前より症状が長引いている」「範囲が広がっている」と感じる場合は、一度ご自身の身体の状態を見直すことも大切です。
肩甲骨の内側が痛くなる背景には、日常生活の姿勢や身体の使い方が深く関係していることがあります。
次の章では、肩甲骨の内側が痛くなる具体的な原因について、一つずつ詳しく解説していきます。






