肩を揉んでもすぐ重くなっていませんか?
ハリココ鍼灸治療院/整体院 垂水駅前院の松本です。
肩が重い。
自分で揉む。
少し楽になる。
翌日仕事をすると、また重くなる。
そして夜になると、また肩を揉む。
この繰り返しになっていないでしょうか。
家族に肩を揉んでもらう。
マッサージ器を使う。
お風呂で肩を揉む。
ストレッチをする。
定期的にマッサージへ行く。
いろいろ試しているのに、
「結局また戻ってしまう」
と感じている方もいると思います。
このようなとき、
「もっと強く揉まないといけないのかな」
「肩が硬すぎるから仕方ないのかな」
と考えるかもしれません。
しかし、一度視点を変えてみましょう。
「楽になったのに戻った」は何を意味する?
肩を揉んだ後、
「軽くなった」
「動かしやすくなった」
「気持ちよかった」
と感じること自体を否定する必要はありません。
問題は、その後です。
揉んだ直後は楽。
翌朝も比較的楽。
しかし仕事を始める。
数時間パソコンを使う。
午後になる。
また肩が重くなる。
このような場合には、
「揉み方が足りなかった」
だけではなく、肩が重くなるまでに何をしていたのかを確認する必要があります。
症状が戻るまでの時間を確認してみましょう
「すぐ戻る」と感じていても、具体的な時間は人によって違います。
10分後には戻る。
数時間すると戻る。
翌日の仕事中に戻る。
2〜3日は楽だが、その後戻る。
一週間程度で再び気になる。
この違いは重要です。
たとえば施術やセルフケアをした後、休日は比較的楽なのに、仕事へ行った途端に肩が重くなるのであれば、仕事中の身体の使い方を確認する材料になります。
反対に、仕事を休んでもほとんど変化しない方もいるでしょう。
「肩こりが戻った」という結果だけではなく、いつ・どの場面で戻ったのかを見てみましょう。
肩こりが強くなる時間帯も確認する
朝起きたときから肩が重い。
午前中は楽だが午後からつらい。
夕方になると肩がガチガチになる。
帰宅後が一番つらい。
休日になると少し楽になる。
毎日ほとんど変わらない。
こうした時間帯の違いも、身体を考えるヒントになります。
特にデスクワークの方では、
仕事開始直後は楽。
午前中に少し重くなる。
昼休み後は一度軽く感じる。
午後から再び重くなる。
退勤時が一番つらい。
というパターンもあります。
この場合、肩こりが強くなった夕方だけを見るのではなく、朝からの負担の積み重ねを確認してみましょう。
肩こりだから「肩だけ」を揉んでいませんか?
肩が重いと、当然肩を触りたくなります。
自分で手が届く場所を押す。
家族に一番硬い場所を揉んでもらう。
マッサージ器を肩の上へ当てる。
しかし、仕事中に身体が使っているのは肩だけではありません。
たとえばパソコン作業では、
画面を見るために頭や首の位置を保つ。
肩甲骨周辺で腕を支える。
腕を前へ出す。
マウスを操作する。
キーボードを入力する。
座った姿勢を保つ。
といった動作が続きます。
そのため肩が重いからといって、症状を感じている場所だけですべてを説明できるとは限りません。
首の状態も確認してみましょう
慢性的な肩こりがある方は、
首も重い。
後ろを向きにくい。
上を向くと首がつらい。
夕方になると首から肩までガチガチになる。
と感じていることがあります。
一方、
「肩こりはあるけれど首は気にならない」
という方もいます。
大切なのは、肩こりがある人は必ず首が悪いと決めつけることではありません。
自分の場合はどうなのかを確認することです。
首を左右へ向いたとき。
上や下を見たとき。
仕事終わり。
休日。
肩の症状と首の状態がどのように変化するか見てみましょう。
肩甲骨周辺まで重くなる方へ
「肩こり」と言っていても、実際につらい場所を確認すると、
肩の上。
首の付け根。
肩甲骨の内側。
肩甲骨の外側。
背中に近いところ。
など、人によって異なります。
特にパソコン作業が長い方では、
肩だけではなく肩甲骨周辺まで重い。
肩甲骨の内側を押したくなる。
背中まで張っている感じがする。
ということもあります。
「肩こり」という言葉だけで済ませず、どの範囲まで症状があるのか確認してみてください。
腕までだるくなる場合も確認する
一日中マウスやキーボードを使用している方では、
肩が重い。
腕もだるい。
前腕まで疲れる。
手首も疲れる。
ということがあります。
特に右手でマウスを使い続けている場合、右肩だけが強くこると感じる方もいます。
そのような場合に肩だけを揉み続けても、翌日になれば再び同じように腕を使います。
マウスが遠すぎないか。
肘が身体から離れていないか。
手首が浮き続けていないか。
必要以上にマウスを強く握っていないか。
など、仕事環境も確認してみましょう。
「姿勢を良くすれば肩こりは戻らない」わけではありません
肩こりについて調べると、
「姿勢を良くしましょう」
という情報をよく見かけます。
もちろん、仕事環境や姿勢を確認することは大切です。
しかし、
背筋を伸ばす。
胸を張る。
肩甲骨を寄せる。
お腹に力を入れる。
この姿勢を何時間も維持しようとすると、逆に身体へ力が入り続ける方もいます。
一つの「正しい姿勢」を長時間固定することより、同じ姿勢が長く続きすぎないことを意識してみましょう。
集中すると肩へ力が入っていませんか?
仕事中、
気づくと肩が上がっている。
歯を食いしばっている。
マウスを強く握っている。
顔が画面へ近づいている。
という方もいます。
忙しい仕事ほど、身体の状態へ意識を向ける余裕がなくなります。
肩が重くなってから、
「また力が入っていた」
と気づくこともあるでしょう。
そこで、仕事の区切りを身体の確認に利用してみてください。
メールを一通送り終えた。
オンライン会議が終わった。
資料を一つ作り終えた。
電話が終わった。
そのタイミングで一度肩の力を抜き、姿勢を変える。
長時間のストレッチをする必要はありません。
小さくても身体の状態を変える機会を増やすことがポイントです。
「肩がつらくなったら休憩」では遅いことも
肩こりが強い方ほど、
「つらくなったら休もう」
と考えることがあります。
しかし集中していると、
まだ大丈夫。
もう少し。
ここまで終わらせよう。
と仕事を続けてしまいます。
気づいたころには肩がガチガチ。
そこで初めて立ち上がる。
というパターンです。
肩こりが強くなる時間帯がある程度分かっているのであれば、症状が強くなる前に一度身体を動かしてみましょう。
たとえば毎日午後3時ごろにつらくなるなら、2時台に一度立つ。
こうした先回りした休憩も一つの方法です。
昼休みに肩を揉むことが習慣になっていませんか?
午前中の仕事で肩が重くなり、昼休みになると自分で肩を揉む。
少し楽になる。
午後から仕事を再開。
夕方にはまた肩が重くなる。
この場合も、
「もっと上手に揉む方法」
を探す前に、昼休みの使い方を見直してみましょう。
昼食後に少し歩く。
座っていた場所から離れる。
画面を見ない時間を作る。
軽く腕を動かす。
など、午前中とは違う身体の使い方を取り入れることができます。
休憩中のスマートフォンにも注意
パソコンから離れて休憩。
しかしすぐにスマートフォンを見る。
これでは頭では仕事から離れていても、身体は似た姿勢を続けている場合があります。
スマートフォンが悪いという意味ではありません。
問題は、姿勢や視線がほとんど変わらないまま一日が続くことです。
休憩のうち数分だけでも、
立つ。
歩く。
遠くを見る。
腕を動かす。
など、仕事中とは違う状態を作ってみましょう。
強く揉むほど良いとは限りません
肩が硬いと、
「もっと強く押さないと効かない」
と感じることがあります。
強い刺激に慣れてくると、さらに強く揉みたくなることもあるでしょう。
しかし、痛みを我慢しながら強く押し続ける必要はありません。
揉んだ後に、
強い痛みが残る。
腫れたように感じる。
内出血する。
かえって症状が強くなる。
という場合には、その方法を続けないようにしてください。
セルフケアは「痛いほど効く」ものではありません。
ストレッチをしても戻る方へ
毎晩ストレッチをしている。
その直後は楽。
しかし翌日の午後にはまた肩がこる。
このような方もいます。
ストレッチが無意味ということではありません。
ここでも確認したいのは、
ストレッチをしていない約23時間をどう過ごしているか
ということです。
夜に身体を動かしていても、翌日に長時間ほとんど動かずパソコン作業を続けていれば、再び肩の重さを感じることがあります。
セルフケアの時間だけでなく、一日の身体の使い方全体を見直してみましょう。
肩こりを「硬さ」だけで評価しない
肩を触って、
「今日は硬い」
「昨日より柔らかい」
と確認している方もいるでしょう。
しかし肩こりを考えるときは、硬さだけでなく、
何時間仕事をするとつらくなるか。
首を動かしやすいか。
腕を上げやすいか。
夕方の重さはどうか。
仕事へ集中できるか。
帰宅後に疲れが残っているか。
翌朝には楽になっているか。
なども確認してみてください。
身体の変化は、「肩が柔らかいか」だけでは判断できません。
「肩こりがゼロか」だけを目標にしない
慢性的な肩こりがあると、
「完全に肩こりがなくならないと意味がない」
と考えてしまうことがあります。
しかし日常生活の中では、
夕方まで肩を気にせず仕事ができた。
肩を揉む回数が減った。
仕事後も家事をする余裕ができた。
休日に肩の疲れを引きずりにくくなった。
なども大切な変化です。
症状の数字だけでなく、肩こりによって困っていた生活がどう変わっているかも見ていきましょう。
仕事が終わった後も肩への負担は続いているかもしれません
一日の仕事が終わると、
「やっと肩を休ませられる」
と思う方もいるでしょう。
しかし、退勤後の生活を振り返ってみると、首や肩をあまり動かさない時間がそのまま続いていることがあります。
帰りの電車でスマートフォンを見る。
帰宅してソファへ座る。
テレビを見る。
夕食後に再びスマートフォンを見る。
ベッドへ入ってからも画面を見る。
仕事は終わっていても、身体にとっては似た状態が続いている場合があります。
特に一日中デスクワークをしている方は、仕事が終わってから寝るまでの身体の使い方も確認してみましょう。
帰り道を「身体を動かす時間」と考える
肩が重いと、仕事が終わった後はできるだけ動きたくないかもしれません。
しかし普段通り歩ける状態であれば、駅から自宅まで歩く時間も身体を動かす機会になります。
特別な運動をしなくても、
歩く。
腕が自然に動く。
仕事中とは違う景色を見る。
座っていた状態から立つ。
といった変化があります。
「肩こりのために運動時間を作らなければ」
と考えると負担になりますが、毎日の移動時間なら取り入れやすいでしょう。
無理に遠回りをする必要はありません。
まずはスマートフォンを見ながら歩かず、普段の帰り道を自然に歩くところから始めてみてください。
帰宅してすぐソファへ座った後、そのままになっていませんか?
仕事から帰る。
着替える。
ソファへ座る。
「少しだけ休もう」とスマートフォンを見る。
気づけば30分、1時間経っている。
ということもあるでしょう。
一日働いた後ですから、休むことは必要です。
問題はソファへ座ることではありません。
仕事中から続いている「長時間ほとんど身体を動かさない状態」が、帰宅後も続いていないかということです。
休むときも、
一度立って飲み物を取る。
夕食の準備で身体を動かす。
座る位置を変える。
同じ姿勢になっていることに気づいたら一度動く。
程度で構いません。
家事をしている方は「仕事が終われば休める」とは限らない
働く女性の場合、帰宅後に家事が続く方も少なくありません。
夕食を作る。
食器を洗う。
洗濯物を取り込む。
たたむ。
掃除をする。
翌日の準備をする。
仕事ではパソコンを使い、帰宅後は家事で腕を使う。
このように一日を通して考えると、肩や腕を使う時間が長くなっていることがあります。
肩こりを考えるとき、
「仕事の姿勢だけ直せばいい」
とは限りません。
仕事。
通勤。
家事。
スマートフォン。
趣味。
睡眠。
これらを一日の流れとして確認することが大切です。
入浴すると楽になるけれど、翌日には戻る方へ
お風呂へ入ると肩が軽くなる。
温まると楽。
でも翌日の午後にはまた肩が重い。
このような方もいます。
入浴して楽になるのであれば、その変化自体は身体を観察する一つの情報です。
ただし、
「お風呂で楽になるから問題ない」
「もっと長く温めれば戻らなくなる」
と考える必要はありません。
確認したいのは、
入浴前。
入浴後。
寝る前。
翌朝。
仕事開始後。
午後。
と、身体がどう変化しているかです。
翌朝までは楽なのに仕事を始めると戻るのであれば、翌日の仕事環境や身体の使い方を見直すヒントになります。
肩こりを感じるたびにストレッチしていませんか?
肩が重くなる。
首を伸ばす。
また重くなる。
肩を回す。
また重くなる。
一日に何度もこれを繰り返している方もいます。
軽く身体を動かして心地よく感じるのであれば構いません。
ただし、症状を感じるたびに強く伸ばす必要はありません。
特に、
痛いところまで伸ばす。
反動をつける。
首を強く引っ張る。
無理に肩甲骨を寄せる。
といった方法は避けましょう。
セルフケアは、身体と勝負するものではありません。
「どこまで伸ばせるか」ではなく、動かした後に身体がどう感じるかを確認してください。
肩こりのセルフチェックをしてみましょう
揉んでも繰り返す肩こりがある方は、次の項目を確認してみてください。
・朝から肩が重いか
・午前中は比較的楽か
・何時ごろから肩が重くなるか
・左右どちらが強いか
・首まで重くなるか
・肩甲骨周辺までつらいか
・腕までだるくなるか
・仕事を休むと変化するか
・昼休みに一度楽になるか
・帰宅後も続くか
・入浴すると変化するか
・翌朝には軽くなっているか
・休日と仕事の日で違いがあるか
全部を細かく分析する必要はありません。
いくつか確認するだけでも、
「肩がこる」
という一言より、自分の状態が具体的になります。
「何をすると戻るのか」も記録してみる
さらに分かりやすいのが、肩こりが強くなった日の行動を簡単に記録する方法です。
たとえば、
月曜日
午後3時から肩が重い。午前中にオンライン会議2回。
火曜日
夕方まで比較的楽。外出が多かった。
水曜日
右肩が強く重い。資料作成でマウス操作が長かった。
木曜日
朝から重い。前日の睡眠時間が短かった。
という程度で構いません。
毎日長い日記を書く必要はありません。
スマートフォンのメモへ一言残すだけでも、身体の傾向が見えてくることがあります。
「施術を受けた日」だけではなく翌日以降を見る
マッサージや整体などを受けた場合も、
施術直後に楽だったか。
だけで判断しないことが大切です。
その日の夜はどうだったか。
翌朝はどうだったか。
仕事を始めてからどう変わったか。
何日後から再び気になったか。
どの仕事をした後に戻ったか。
こうした経過も確認してみましょう。
「3日で戻った」
のであれば、その3日間に何があったのかを見る。
「仕事をしたら戻った」
のであれば、仕事中の負担を確認する。
このように考えることで、身体のケアと日常生活を切り離さずに考えられます。
毎回同じ場所がつらいとは限りません
慢性的な肩こりでも、
今日は肩の上。
昨日は首の付け根。
忙しい日は肩甲骨の内側。
パソコン作業が長い日は腕までだるい。
というように、症状を感じる場所が変化することがあります。
そのため、
「いつもここを揉めばいい」
と一つの場所だけに決めるのではなく、その日の身体の状態を確認してみましょう。
症状の場所が変化する場合、その情報も施術時に伝えていただくと身体を確認する材料になります。
肩こりが以前より強くなっている場合
昔から肩こりだから。
仕事を始めてからずっと肩がこっているから。
と、長期間の症状を当たり前にしている方もいます。
しかし、
以前は夕方だけだったのに最近は午前中から重い。
以前は肩だけだったのに最近は首や腕まで気になる。
休めば楽だったのに休日も残る。
肩こりによって仕事へ集中しにくくなってきた。
など、状態が変化している場合には一度見直してみましょう。
「昔からある」ということと、「今も同じ状態」ということは必ずしも同じではありません。
肩こりを放置すると必ず悪化するわけではありません
「肩こりを放置すると大変なことになる」
という情報を見かけることがあります。
しかし、不安をあおるために「必ず悪化する」と考える必要はありません。
一方で、症状を我慢し続けることで、
仕事へ集中しにくい。
休日も肩が気になる。
帰宅後に何もしたくない。
好きなことをしていても肩が気になる。
といった生活上の困りごとが増えているのであれば、身体を見直す理由になります。
痛みの強さだけではなく、肩こりによって生活がどう変わっているかを確認してください。
肩こりでも医療機関への相談を優先したい場合があります
肩こりは身近な症状ですが、すべてを筋肉の問題として自己判断することはできません。
たとえば、
転倒や交通事故などの後から強い痛みが出た。
急にこれまでとは違う強い痛みが出た。
腕や手のしびれが強くなっている。
手や腕へ力が入りにくい。
強い頭痛やめまいなど普段とは異なる症状を伴う。
発熱など全身の症状がある。
安静にしていても強い痛みが続く。
症状が急速に悪化している。
といった場合には、整体やセルフケアよりも適切な医療機関への相談を優先してください。
また、症状が長期間続いている場合や原因が分からず不安な場合にも、必要に応じて医療機関で確認してもらうことが大切です。
垂水駅前院では「何をしても戻る」で終わらせません
ハリココ鍼灸治療院/整体院 垂水駅前院へ、
「肩を揉んでもすぐ戻ります」
「マッサージへ行っても数日しか持ちません」
とご相談いただいた場合、まず確認したいのは、
戻るまでの過程
です。
いつから肩こりがあるのか。
どこが一番つらいのか。
朝と夕方で違いはあるのか。
施術やセルフケアの後、どのくらい楽なのか。
何をすると再び重くなるのか。
仕事を休むと変化するのか。
首や腕にも症状があるのか。
といったことを伺います。
さらに、現在の症状を0〜10程度で確認しながら、肩こりによって何に困っているのかも具体的にしていきます。
「肩こりをどうしたいか」も大切です
肩こりをなくしたい。
というだけではなく、
夕方まで仕事へ集中したい。
肩を揉まずに一日過ごしたい。
仕事後も家事をする余裕がほしい。
休日を身体のケアだけで終わらせたくない。
趣味を楽しみたい。
など、目指したい状態は一人ひとり違います。
ハリココでは、こうした来院目的や理想の状態も確認しながら身体を見ていきます。
首・肩・肩甲骨・腕の動きを確認します
問診後は必要に応じて、
首を左右へ向く。
首を傾ける。
腕を上げる。
肩を動かす。
肩甲骨周辺の動きを確認する。
仕事中に近い姿勢を取る。
など、実際の身体の動きを確認します。
そして、
この動作で肩が重い。
この姿勢を続けるとつらい。
右腕を使う仕事が多い。
午後になると首まで重くなる。
といった問診の情報と照らし合わせます。
症状がある場所だけを触って判断するのではなく、普段の身体の使い方と実際の動きを結びつけて考えることを大切にしています。
原因となっている可能性のある筋肉について仮説を立てます
問診と身体の動きを確認したうえで、ハリココでは症状と関係している可能性のある筋肉について仮説を立てます。
肩が重いから肩だけを見る。
一番硬く感じる場所をとにかく強く揉む。
という考え方ではありません。
たとえばデスクワークで右肩がつらい方でも、
首の動き。
肩甲骨周辺の状態。
腕を上げたときの動き。
マウスを操作するときの姿勢。
肘や腕の位置。
などを確認すると、普段どのような負担が積み重なっているのかを考える材料になります。
身体の状態は一人ひとり異なるため、
「肩こりなら必ずこの筋肉が原因」
と決めつけることはできません。
問診、触診、動作確認、普段の生活などを組み合わせながら考えていきます。
トリガーポイントという考え方
ハリココでは筋肉の状態を見る際に、トリガーポイントという考え方を取り入れています。
トリガーポイントとは、筋肉などに生じる過敏なポイントを指し、痛みや重だるさと関係することがあります。
たとえば肩に症状を感じていても、身体を確認すると首や肩甲骨周辺などにも気になるポイントが見つかる場合があります。
そのため、
「一番痛い場所を揉めばいい」
ではなく、普段感じている症状や身体の動きとの関連を確認しながら施術する場所を考えます。
トリガーポイントケア整体で身体の状態に合わせて施術
身体の状態を確認したうえで、ハリココ独自のトリガーポイントケア整体を行います。
肩こりが強いからといって、必ず強い力で施術するわけではありません。
強い刺激が苦手。
整体を受けるのが初めて。
肩を触られると痛そうで不安。
という方もいると思います。
施術に対して不安なことがあれば、事前にお伝えください。
身体の反応を確認しながら、その方の状態に合わせて進めていきます。
状態に応じて鍼灸をご提案する場合もあります
肩こりの状態やご希望などに応じて、鍼灸をご提案する場合もあります。
「鍼を受けたことがないから怖い」
「どのような施術なのか分からない」
という方も少なくありません。
その場合には、施術内容について説明したうえで進めます。
ハリココでは国家資格を持つスタッフが身体の状態を確認し、整体と鍼灸を組み合わせながら施術をご提案しています。
施術を受けた後こそ「いつ戻るか」を確認する
今回の記事のテーマは、
「肩を揉んでもすぐ戻る」
という肩こりです。
だからこそ施術後も、
その場で軽く感じたか。
だけで終わらせないことが大切です。
翌朝はどうだったか。
仕事を始めた後はどうか。
いつも午後3時に重くなる肩が、その日はどうだったか。
夕方まで仕事をしたときはどうか。
帰宅後まで疲れが残っているか。
など、日常生活の中で身体の変化を確認してみてください。
「何日持ったか」だけでなく「何ができたか」も見る
施術後の変化を、
「何日楽だったか」
だけで評価する必要はありません。
たとえば、
いつも昼から肩を揉んでいたのに夕方まで気にならなかった。
仕事へ集中できる時間が長くなった。
帰宅後に肩を揉む回数が減った。
首を動かしやすく感じた。
休日に身体のことばかり気にせず過ごせた。
といった生活上の変化も確認してみましょう。
身体を見直す目的は、単に肩を触ったときの硬さを変えることだけではありません。
肩こりによって困っていた生活をどう変えていきたいのかが大切です。
翌日の仕事を変えなければ、同じ負担が繰り返されることも
施術を受けた翌日も、仕事は続きます。
朝からパソコンを開く。
何時間も座る。
右手でマウスを使う。
昼休みもスマートフォンを見る。
午後から会議。
夕方までほとんど立たない。
この状態が毎日続いているのであれば、身体への負担も繰り返されます。
そこでハリココでは、身体の状態だけでなく日常生活についても確認し、
マウスを少し近づける。
肘の位置を見直す。
仕事の区切りで一度立つ。
昼休みに少し歩く。
画面から目を離す時間を作る。
など、その方が実践できそうな方法をご提案します。
セルフケアはたくさんやるより「続けられるもの」を
肩こりを何とかしたいと思うと、
朝はストレッチ。
昼は肩回し。
夜は筋トレ。
入浴後はマッサージ。
寝る前はまたストレッチ。
と、たくさんのことを始めたくなるかもしれません。
しかし忙しい生活の中では、続けられなくなることもあります。
まずは、
仕事の区切りで立つ。
一度肩を動かす。
昼休みに数分歩く。
帰り道はスマートフォンをしまって歩く。
など、現在の生活へ組み込みやすいものから始めてみましょう。
身体のケアは、一日だけ頑張るより継続できる形にすることが大切です。
「また戻った=全部元通り」とは限りません
肩が再び重くなると、
「やっぱり戻った」
「何をしても一緒」
と思ってしまうことがあります。
しかし、
症状が出始める時間が変わった。
重さの程度が違う。
肩を揉む回数が減った。
翌朝まで残らなくなった。
仕事への影響が少なくなった。
など、以前とは違う部分があるかもしれません。
0か100かで判断せず、身体と生活の変化を確認してみてください。
神戸市垂水区で繰り返す肩こりにお悩みの方へ
肩を揉むと一度は楽になる。
でも仕事をするとまた重い。
そのたびに、
「自分の肩は硬いから仕方ない」
と思っていませんか?
繰り返す肩こりを考えるときは、肩を揉むことだけではなく、
いつ症状が強くなるのか。
どの仕事をした日に強いのか。
首や肩甲骨、腕にも症状があるのか。
休日はどうなのか。
セルフケア後はどのくらい変化するのか。
どのタイミングで再び重くなるのか。
まで確認することが大切です。
肩こりが戻るまでの時間の中に、身体への負担を見直すヒントが隠れていることがあります。
9月は垂水駅前院で500円施術体験会を実施しています
「長年肩こりを我慢している」
「自分で揉んでもすぐ戻る」
「マッサージを受けても繰り返している」
「一度、自分の身体の状態を詳しく確認してほしい」
という方へ。
ハリココ鍼灸治療院/整体院 垂水駅前院では、9月に初めてご来院いただく方を対象とした500円施術体験会を実施しています。
今回の記事でご紹介したように、肩こりは症状を感じている場所だけでなく、首・肩甲骨・腕の状態や、仕事・家事など普段の身体の使い方まで確認することが大切です。
「肩を揉む」以外の視点から、自分の身体を見直すきっかけとしてご活用ください。
垂水駅から徒歩約1分
ハリココ鍼灸治療院/整体院 垂水駅前院は、JR垂水駅・山陽垂水駅から徒歩約1分です。
仕事帰り。
お買い物のついで。
休日。
にも通っていただきやすく、土日祝も受付しています。
神戸市垂水区・垂水駅周辺で、
慢性的な肩こりがある。
肩を揉んでもすぐ戻る。
仕事をすると肩が重くなる。
首や肩甲骨周辺までつらい。
自分の身体の状態を一度確認したい。
という方は、お気軽にご相談ください。
500円施術体験会のWEB予約はこちら
9月の500円施術体験会は、垂水駅前院専用WEB予約からお申し込みいただけます。
https://1cs.jp/haricocotarumi/r
「また肩がこったら揉めばいい」と繰り返すだけではなく、なぜ自分は肩こりを繰り返しているのかを見直す機会にしてみてください。






